アニメ観賞『ガンダムビルドダイバーズ バトローグ』(ネタバレ)

 とっても。

 面白かった。

 です。


 たった『十分』という短い作品でしたが、素晴らしい出来でした。

 これが本来の『ガンダムビルドシリーズ』の面白さでもあります。


 そして、『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』という物語は主人公の四人がこの場所に辿り着くまでの物語でもあったわけです。


 ただ楽しみたかっただけの『パル』が罠を使ってまで『勝つこと』を目指す。

 活躍したかっただけの『カザミ』が『負けて』もカッコいいことに拘る。


『メイ』は『使命』を果たしたことによってまた別の形で『GBN』と関われるようになり、『ヒロト』は『過去』を受け入れたことによって『GBN』の世界へと戻れるようになりました。

 

 この十分間の中に本編の『結論』が詰っているという構成の巧みさ。

 この作品一つ見ても『製作者』の上手さが理解できるというものです。


 ただ『ガンプラバトル』をしているだけの近作ですが、きちんと『本編の物語』が反映された『エピローグ』にもなっている構造です。


 惜しいのはやはり尺が短いため、その後が描かれていないキャラがいるということでしょうね。できれば『シドー・マサキ』にも出番が欲しかったところですね。


 後は登場した『MS』の話もしておきましょう。

 まずは『バエル』ですね(笑)


 すっかり『ネタ扱い』になってますけど、相手が『ネオジオング』ならどうしようもないでしょう。奇襲だったらまた別ですが、どう考えても真正面から戦える武装が無いと思われます。『覚醒ユニコーン』じゃないと格闘戦は無理ですたい(汗)


 やっぱり真正面から戦うなら『ミーティア』ぐらいの武装が欲しいわけですね。まあ、あの質量で真正面から避けてる時点でパイロットの腕がおかしいわけですが。


 で、その『ミーティア』を倒したのが『バルバトス』なわけですが、これは完全に奇襲が成功した形でしょう。『バエル』も奇襲できていたならば同じような戦果挙げられたと推測できますね。


 まあ、躊躇わずに奇襲を仕掛けるところが『ヒロト』らしいとも言えるでしょう。

 その反対に『カザミ』はあえて真正面から戦いを挑んだわけですし。


 もっとも奇襲で『ミーティア』を破壊したところで中身がクソ強いのであれですががが。そもそも『ストフリ』自体が『ガンダムSeed Destiny』で無双した機体ですしおすし(汗)


 まあ、何にせよ久しぶりに昔の機体が『アニメ』で動くところを見れたのは嬉しいですね。昔の『MS』が動くところが見れるのもこのシリーズの良いところです。


『ユニコーン』も昔の『MS』が動いているというのが評価された部分でしたし。

『劇場版Zガンダム』の新規の部分は良かったですし。全部描けや(汗)


 さて、取りあえず『ビルドダイバーズ』もこのアニメで一段落のようです。

 個人的にはもうちょっと続いて欲しいですけどね。『OVA』でも買うよ。


 もっともまだ『あれ』があるので『あれ』ですが。

 そちらの方も報告できたらここで報告します。


 でわでわ、本当に良いアニメでした。

 作品を『丁寧に作る』というのはこういうことですよん。


 これは『鬼滅の刃』にも言えることですね。

 そちらもたぶんそのうち取り上げる予定です。


 予定は未定なのですけどさようなら。


<次のガンプラアニメも楽しみにしてます>  



 

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