FGO『虚数大海戦イマジナリ・スクランブル』 感想(ネタバレ)

 生まれてきた『理由』があったのです。

 造られた『目的』を持たされたのです。


 機械仕掛けの『生命体』

 設計図どおりの『行動理由』


 それは『運命』のごとく。

 与えられた『使命』は生きる価値。


 ああ、全てが始めから決まっているならば。

 この頭の中にある『私』は何なのでしょう?


 誰かのパーツで継ぎ接ぎされた。

 そこから生まれた誰でも無い『私』という意志。


 そこには『理由』も『目的』も無くて。

 残念ながら『運命』も『使命』も見つからない 


『私は誰?』と私は問う。 

 

 考えて。

 悩んで。

 苦しんで。


 助けられ。

 傷つけて。

 触れ合って。


 その全てが『私』となって、新しい『ナニカ』を形作っていく。

 

 そこにあるのは傷だらけの『生命体』

 探し出したのは矛盾だらけの『行動理由』 


 壊れたように走り出す。

 新たな『命の輝き』よ。 


 どこまでも。

 どこまでも。 


 この世に生まれた意味すら超えて。

 未知なる海へと歩みだすのだ。



――――


 ま、そんな感じで『生命のバグ』という『型月』さんの得意ジャンルですね。

 簡単に言えば『生まれてきた理由』と『生きていく理由』は別物ということです。


『フランケンシュタイン』のエピソードがその辺りを分かり易く解説していたでしょう。あついー。


『FGO』の中には『目的を持って造られた存在』というのがけっこうありまして、『モードレッド』辺りはいろんな意味で悲劇的に終わった例でしょう。


『創造主に対する反逆』というのはいわば『神に対する反逆』とも言えますから、ここら辺も『FGO』の『メインテーマ』とも被っている部分ですね。


 ってか『クトゥルフ』系ってただ遊んでたんじゃなくて真面目に侵略しようとしてたんですねー。ふつーに『人類滅亡案件』じゃないですか(汗)


 平行世界の滅亡の中には『クトゥルフ』に滅ぼされたのもありそうです。

 まあ、今回の『第二部』は完全にギャグシナリオでしたけど(笑)

 

 選んだ人選が悪いと思われ。

『楊貴妃』も『あれ』になっとりますし。


 そもそも『変な人』しか繋がらないという仕組みになってるんでしょうかね。

 あ、『Fate/EXTELLA』を思い出した。計画が台無しになるところとか(笑)


 さてさて、今回は悩んだ末に『ゴッホ』だけを引くことにしました。

『ネモ』も召還したかったのですが、前回の爆死がいててて(大汗)


 まあ、『ネモ』に関しては本編でも出番が多いですから、引いてなくても活躍はするでしょうという感じのスルーです。おそらく後から欲しくなるパターンです(爆)


 でも、その『断腸の思い』のお陰で何と『呼符一枚』で出ちゃいました。

 いやーこうして『FGO』の宣伝をしてる成果ですね。そんたくそんたく。


 もっとも前回は爆死してますけどね(笑顔)


 ま、確立は収束するってやつですね。

 でも、一回で出たのは初めてじゃないでしょうか。


 運が良すぎてうっかり『ネモ』の方も引くところでした(汗)

 でも、『クリスマス』とか『正月』とか考えて何とか我慢我慢。


 たぶん引いてたら爆死していたと思いますし(予知)


 まあ、すでに次のイベントも予告されてますし。もしかすると『セイバー』の『あれ』とか『あれ』とか実装されるかもしれませんし。


 どうだろうねー。

 そろそろ出番があるような気がするのですけど。


『晴明』の方は『狐』との対決用に温存しているのかもしれませんね。

 こうして見るとまだ温存されている人材が多くて驚きます。


 出てきたのに『サーヴァント』として実装されていないのも多いですし。

 少なくとも次の『メインシナリオ』用に貯金しておかないと危ないですよねー。


 たぶん『あれ』とかようやく実装される気がしますし。

 おそらく『あれ』も確実視されてますし。


 まあ、面白い話を作ってくれる限りは課金し続けますけど。

 ただすり抜けだけは許さん。ピックアップ仕事しろ!


 では、今回は短めですがこの辺で。

 もっと語れますけど、忙しくて(汗)


 これも次のイベントまでにと急ピッチで仕上げましたし。

 えーと、後は優先順位を考えて更新していかないと(汗)


 大掃除も先月から始めているので、そろそろ終わりが見えてきました。

 その代わり読み返したい本が増えましたけど(笑)


 久しぶりに『封仙娘娘追宝録』を読みたくなりました。

『ハーモナイザー・エリオン』とか。


 あんまり有名じゃなくても面白い作品ってたくさんあったんですよ。

 まあ、『ハーモナイザー・エリオン』は打ち切りっぽいですけど(汗)


『狂科学ハンターREI』とかも好きでしたね。

 まあ、機会があれば昔の『ライトノベル』の話なんかもしますか。


『売れなかったけど小生は好きだった』シリーズはけっこうありますね。

 そのあと売れたパターンもありますけど。


 あ、また話が長くなるとこだった(汗)

 でわ。また近いうちに。


<終わり>

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