読書感想文『Another 2001』(ネタバレなし)

 どっから読んでも『Another』でした。

 お疲れっス(乙)


 という一言で感想が終わる素晴らしい作品ですね(笑)

 マジで的確にこれ以上の言葉は要りません。


 でも、それだと駄文を読んだ人が面白くないので頑張って付け足していくわけです。別に売り上げからマージンを貰えるわけでもないので『てけとー』ですけどさ。


 久しぶりに『てけとー』を使いました記念。

 長くやってるとなかなか『てけとー』にでけないというジレンマですな。


 さて、この作品の最大の特長は『読み易さ』でしょう。

 分厚いのに最後まで読み難さをまったく感じませんでした。


 全体的に『初心者向け』に作られています。

 ホラー初心者、ミステリー初心者、それだけ楽しめるメイン客層が広い。


 ゆえに『売れる』わけですね。小生ぐらいの『物語中毒者』からすればもっと分かり難くても良いのですが、小生みたいな読者をターゲットにした作品なんぞ(なかなか)売れるわけはないので市場としては当然の選択でもあります。


 とはいえ、小生もこの『Another 2001』という作品を楽しく読めました。なぜなら、この物語は『先の展開を予測できても面白い作り』になっているからです。


 物語の『謎』だけに拘らないで、その『謎』から発生する物語をきちんと描いている。この辺りはさすがに『ベテラン』という感じはします。


『先の展開が読めても退屈しない』というのは良い作品の条件でもあります。


 正直なところ読んでる最中に『途中で飽きるんじゃないか』という心配がありましたが、不思議なことに最後まで飽きずに楽しんで読んでしまいました。


 こっちとしては『Another』は『こういう物語』というのをすでに理解しているので、最初の一作目を読んだときほどの驚きはないのですが、個人的にはこの三作目がシリーズの中では一番面白かったです。


 たぶん理由は『シリーズ』として積み重ねてきた要素をきちんと使用しているからでしょう。他にも『Anotherという一発ネタを一発ネタで終わらせなかった上手さ』を感じましたね。


 ネタバレしないで書くとこのぐらいかな。まあ、個人的な好みで言うならもうちょっと『ドロドロ』しててもいいかなーとは感じましたが、読み易さを優先するならばこのぐらいが妥当でしょう。


 まあ、『イヤミス』みたいになったら小生は読まないと思うので、娯楽作品としてはちょうど良いぐらいかもしれません。


 個人的には『読後感が悪い作品』はあんまり好きじゃないんですよねー。

 そういう気分になるために読書をしているわけではないので。


 さて、次の感想はどうしようかな。

 次から次に本を読んでるので大変です。


 現状、読んだ分だけ新しいのを買い込んでる状態。

 当たりの作品ばかり読んだせいで『物語中毒』症状が悪化しています(汗)


 毎日『ピッコマ』も読んでるので更に忙しい。こちらもそろそろ紹介したいのですが、読んでる作品が多過ぎてどうしたものか(汗)


 ついでに『ユーチューブ』で『仮面ライダークウガ(公式)』を見てます。

 今回初めて見てますけど、小生の好みに近い『仮面ライダー』作品ですね。


 苦悩と悲しみがあってこその仮面ライダーなわけです。

 仮面ライダーだけではなく周囲の人物の苦悩も描いているのが更に良し。


 警察が怪人を捜査する要素は『シンゴジラ』に似たものを感じますね。

 もしかするとこの辺りが発想の原点だったりするのかな?


 あとついでに『ガンダムSEED(公式)』も見てます。 

『仮面ライダークウガ』もですが、他の人のコメントを読むのも面白いですね。


 まあ、ネタバレしてるんですけどね(爆死)

 とはいえ、『仮面ライダークウガ』は先のフォームまで知ってるからなー。


『食玩』で買ったし(笑)

 それを横に置きながら視聴するのがちょー楽しいです。


 最近の『食玩』は高いですが、感動するぐらい出来がいいのです。

『Gフレーム』はガンプラよりも遥かに作り易いのもポイントです。


 はい、話が逸れたのでここまで(汗)

 感想と同じ分量だけ違う話を書いてしまうという悲劇。


 まあ、『Another』に関しては次が出るならたぶん買うでしょう。

 何年後かは知りませんけどね(ぷぎゃー)


 でわでわ、怒られないうちに小生は逃げます。

 迂闊なことを言うと小生の首がすぽーんです(汗)


<Anotherなら死んでた>

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