年末だよカクヨムくん。

 えー年末なので良い話でも書こうと思いましたが、撮り貯めていたビデオを見ていたら時間が無くなったので、いつも通り『てけとー』なことを書きます(笑)


 まあ、最後ぐらいは『カクヨム』について考えて見ましょう。考えてみるともう数年も『カクヨム』というサイトを付き合っているという事実に驚きます。


 自分がこうして駄文を載せているという事実にも驚きます。

『継続は力なり』とは言ったもので、確かに続けたことによって変化はありました。


 やはり『自分の考えていることを文章化する』というのはなかなか為になります。

 

 小生なんぞ『過去の自分の発言』を置き去りにして生きているものですから、過去の文章を見ると今の自分とけっこう違う感覚であるということに気付き『驚天動地』という感じです。感じなだけですが(笑)


 一方では同じようなことを何度も書いていたり、確かに自分の中に『核』のような思考があることにも気付かされますね。それが『小生である』とも言えるでしょう。


 果たして『過去の小生』と『今の小生』が『同じ人格』であるのかという疑問は常に尽きぬものですが、そこに悩みだすと『宗教』にどっぷり嵌ってしまうので、考えるのを止めましょう。


 そもそも『肉体』だって『同じ肉体なのか』という疑問はありますし。

 たぶん『臓器』は同じじゃないかなーと思いますが、どうなんでしょうねー。


 さて、そういうどうでもいい話から『今年のカクヨム』に話題転換。最近、『ゲーム』で忙しくてあまりWEB小説を読んでる時間が無いのですが、『あれ、いつの間にかカクヨム成長してね』ということに気付きました。


 まあ、これに関しては『なろう』が衰退しているような気もするのであれですが、もしかするとお互いの環境の違いが『書き手』に伝わり始めたのかもしれませんね。


 小生のような『イミフ(死語?)』な作品を書いているやはりよく分からないよく分からない読み手がいる時点で、カクヨムの懐の大きさが分かるものです。


 具体的には『資金力』でしょうかね(爆笑)

 うーむ、『長期的視野』で運営しているとこは強いと思われます。


 あと一二年ぐらいでブームを起こすような作品が生まれるような予感もあります。『慎重勇者』のアニメもけっこう評判が良さそうですし、カクヨムの知名度も大分上がったのではないでしょうか。


 作者様にとっては『ここがチャンス』だと推測できます。この勢いを加速させるような作品を投稿できれば、もしかすると『大ヒット』も夢ではないかもしれません。


 反面、やはり『カクヨム』でも『人気のあるジャンル』と『人気のないジャンル』の差が感じられます。面白い作品があっても『売るのが難しいから書籍化されない』というのは残念な流れです。


『分かり易い面白さ』というのが『売るために必要な要素』でどうしてもみんなそっち側に行ってしまう。小生もそうなので非難しているわけではありません。


 むしろ『漫画』の方が『分かり難い面白さ』でも売れてる作品が多い印象です。

『小説』はもともと読むのが難しい分だけ内容が簡単な方に流され易い。


 もっともそれは『WEB小説』という媒体の問題点でもあるでしょう。SF小説の『三体』が売れるぐらいですから、市場に読者がいないわけではないはずです。


 ただ『WEB小説』を読んでいる層にはそういう読者があまりいないだけで。更に小生のように『面白い作品を読むためなら命を削ってもいい』みたいな読者は昔よりも減少傾向にあるでしょう。


 あとやはりWEB小説は『面白い作品を見つけるのが商業作品より難しい』です。

 そういうこともあって今年は『商業作品』ばかり読んでました。


 しかも当たりが多くて、個人的に満足し過ぎてあまり『WEB小説』を読まなかった経緯があります。その分、お金は大量に減りましたが(汗)


『スレイヤーズ』とか『オーフェン』が再始動したというのも大きいですね。両作品とも小生にとっては『レジェンド』なので様々な葛藤があるけど、読んでしまいます。


 でも、WEB小説は読まなければ読まないだけ『作品が貯まっている状態』とも言えるので、本格的に掘り起こすのが楽しみでもありますががが。


 まあ、なんとか正月中に少しでも『物語貯金』を減らして、新しい作品を探す旅に出たいところです。


 でも、また読み返したい作品もあるのでほにゃらららー。

 あ、『蜜蜂と遠雷』は読み返しました。


 今回も素晴らしかったです。

 ほんとに読んでる最中は中弛みを感じない。


 個人的には『群像劇』はあまり好きではありませんが、これは『良い形の群像劇』ですね。誰かが音楽を聴いてるシーンも読んでいて面白い。『テーマ』も良い形で作用していると思います。


 群像劇は上手い作家が書くとほんとに面白いと思います。

『こいつの話は興味がないわ』というシーンがほとんど無い。


 まあ、群像劇は『テーマを深く掘る』場合や『物語を多方面から展開する』場合に使う手法なのでなれないうちは手を出さない方がいいです。


 プロでも完璧に仕上げることは難しく、これをきちんと書けるだけで『一つの武器』になるぐらいですから。テーマを掘るために用意した登場人物が逆に物語を殺すということも珍しくありません。ご注意を。


 さて、こんなところですかね。

 小生としても自分が楽しい作品を読むために『カクヨム』を応援しております。


 めっちゃ信用できるでしょう

 自分の為に動く人間は信頼に値すると思いますヨ(悪魔)


 もっとも裏切るときも簡単に裏切りますけど(オチ)


『作者と読者の基本的な関係』というのはそういうものです。

 基本的に読者というのは『くそ野郎』なのでこれもご注意ください。


 本人が言ってるんだから間違いないです。

 

 ただ面白い作品を提供してくれる限りついていくのもまた『真実』です。

 怖いですねー。怖いですよー。


 プロ志望の方はそういう世界なのでお気をつけて。

 売れてるうちはちやほやされますが、売れなくなったらぽーいです。


 後は人望があれば仕事を依頼されることもあるでしょう。

 なので売れている間に『人望』を稼ぎましょう(笑)


 夢も希望もありませんが、まあ、それが小生の『駄文』であります。

 来年もこの調子でてけとーによろしく、ね。


<一年お疲れさまでした> 

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