『バイオハザード RE:2(ゲーム編)』感想(ネタバレ)

『ヴァイオハザードツゥー』


 PS版の掛け声はこんな感じだったと思う小生です。

 今回はたぶんカットされてると思われ。


 そんなわけで感想の『ゲーム編』です。

 今回は『シナリオ編』との分割になります。


 その理由は後から書くとして、まずゲーム部分の感想から。

 

『そうそうバイオってこういうゲームだったよね』


 というのが小生の感想です。

 まさに『バイオハザード』という感じ。


 一週目は普通に苦戦するんですけど、二週目からははっきりと自分が上手くなってるのが理解できる。『敵の配置』や『対処法』を知っているだけでぜんぜん別のゲームになる。少しでも効率的に攻略したくなる。


 そんな感じのゲームです。

 ただ銃を撃ってるだけだと『ゾンビ』は硬いですが、対処法は幾つもあります。


『リッカー』も旧作より強いですが、きちんとやっていればほとんど倒す必要がないです。まあ、『タイラント』と重なると厄介なことになりますけど(汗)


『タイラント』も明らかに『ワープ』することを除けば、ほどほどの恐怖感を振りまいてくれるので悪くは無かったです。足音でかすぎじゃろ(笑)


 もっとも『アリゲーター』に関してだけはまったく擁護できません。

 いきなり出てきて何の説明も無いのでなく食われましたよ。三回ぐらい(汗)


『旧作にいたから取り合えず出しました』感が強くて、別に無理に出さなくても良かったんじゃないかなーと思います。敵の数が少ないから強制出演みたいな感じですかね。死に方も自爆だし。


 敵の数が少ないということもあり、やはり『バイオ2』というより『バイオ1』をプレイしている感覚に近い気がします。そっち系の作風が好きなら素直にお薦めできるんじゃないかなーと思ひます。


 ただ『ザッピングシステム』を廃止したことにより、『表と裏』でやっていることにあまり変化が無く、四週目は惰性でプレイしたことも否定できません。『バイオ2』は最後まで面白くプレイできたのに対して、こちらは三週目で飽きました。


 むしろ本編よりも『ハンク編』とかの方が面白かったです。


『限られた武器の中でどうやって攻略していくか』


 この辺りにこのゲームの『面白さの全て』が凝縮されていると思いますた。

 飽きずに何回もリトライして全部クリアーしますた。面白かったです。


 まあ、ゲーム部分に関してはふつーに質が高い作品だと思うので、ゲームとしては良いと思います。ゲームとしては。


 ここで先に告知しておきますが、シナリオ編は『駄目だった部分』も指摘します。

 小生の中では『良い部分』と『悪い部分』がはっきりとしたゲームとなりました。


 まあ、様々な事情(たぶん)により『バイオ2』から消えてしまった要素を、感想を書く身としては指摘しないといけないわけで。


 あくまでも個人的意見ということをご了承ください。

 読むなら自己責任ですよ。続く。


<ショットガンの弱体化>

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