カワカミンのススメ(世界観)ちょいネタバレ

『都市シリーズ』と『終わりのクロニクル』と『境界線上のホライゾン』

 この三作品は同じ世界の物語です。


 うだうだ書くのが面倒なので直球で書くとそういうことになります(笑)


『同じ世界なのにまったく話が違うじゃないか!』


 それは当然のツッコミです。


 ですが、三作品を通して読んでいる方ならば、様々な類似点があることに気付くでしょう。これは単に作者が同じだからということではなく、『同じ世界の物語』だからです。


 違うのは『世界』ではなく、その作品の『時代』です。



『FORTH』

『AHEAD』

『EDGE』

『GENESIS』

『OBSTACLE』

『CITY』



 この六つの時代がそれぞれの物語の舞台となっています。

 作品の裏表紙に書かれている図がこれですね。


 まあ、正確にはちょっと違いますが、基本的には『FORTH』(我々の世界に近い時代)から『CITY』(都市シリーズの時代)という時系列になります。最初に書かれたのが最後の時代の物語というわけです。


 本当はもっとややこしいのですが、あんまり詳しく書くと作品のネタバレにもなりますので、ここは軽めにということで。


 まあ、これを知っていなくとも読むのにはそれほど問題はありません。世界が同じと言っても、区切られるぐらい違う時代のお話ですので。他にも『裏設定』みたいのはいろいろありますが、これも読んで面白かったら自分で調べた方がいいでしょう。


 あくまでも『川上稔世界』の基礎ということで。

 細かい部分は各作品などで語られていくため、ここでは書きません。


『都市シリーズ』自体も終わったわけではなく、休止中なので、まだ語られていない部分の方が多い『世界観』でもあります。


 そういう意味ではこれからも『川上稔』氏の小説が発表される可能性は高く、ファンとしては楽しみですね。この『カクヨム』でも新しい設定が蔵出しされるかもしれません。


 というわけでこんな感じで終わり。

 わざと語ってない部分も多いですが、入り口としてはこんなもんでどうよ。


 本を取り出して自分の記憶を確かめながら書いたので、時間がかかりました。

 こうやって表紙を眺めているとまた読みたくなりますね。


 ま、時間があるときゆっくり読みましょう。

 おそらくまだ長い付き合いになる作品ですので。


<以上>

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