低評価ゲームのお話。
阿鼻叫喚地獄絵図。
今となっては懐かしい光景……でも無いという不思議。
スマホゲーでは毎度のごとく罵詈雑言ですし。開発技術が確立されている家庭用ゲームでも低評価ゲームが毎年生まれる世の中です。
というわけでもうちょっと細かく『低評価ゲームのお話』です。
前にも言いましたが、一言に『低評価ゲーム』と言っても様々な理由があります。
『クソゲー』
『バグゲー』
『劣化移植』
『理不尽ゲー』
『バカゲー』
『早過ぎた名作』
ぱっと思いつくのはこの辺りですかね。他にも『シナリオは面白いけど、ゲームとしては最悪』とか『ゲームとしては面白いけど、グラフィックが最悪』とか細かい理由はありますけど、ややこしいのでカット。
まあ、『低評価ゲーム』として評価されるのにはそれなりの理由があるということです。この理由というのが調べてみるとなかなか面白いので皆様方にも薦めてみるのが、今回の企画。
例えば『たけしの挑戦状』というちょー有名な『クソゲー』があるのですが、そもそもこれが何でクソゲーになったかと言いますと、『ビートたけし氏が酔っ払った勢いで言った内容を製作者がゲーム化した』からです。
これが事実なのかは分かりませんが、確かテレビか何かで本人が認めていたと思います。その先にあるのは阿鼻叫喚の地獄絵図。興味がある方は自分で調べるなりプレイしてみましょう。
こんな感じで『低評価になったゲーム』には『低評価になった理由』があるわけです。『四八(仮)』もちょー有名な『クソゲー』です。これまた自分で調べなさい。
『低評価ゲーム』を集めたまとめサイトとか、当時プレイした人の感想などもネット上にはあるので、こういうのを読んでいくのも面白いですね。いや、小生も見事に地雷を踏んだゲームもあるので他人事ではありませんけど(汗)
『なぜ面白いのか?』というより『なぜ面白くないのか?』という方が客観的に評価し易いので、けっこう具体的に『なぜ低評価ゲームになったのか』ということが書かれてたりします。
中にはゲームの外側の部分に事情があったりすることもあります。
人生って難しいですね(笑顔)
この辺りは『なぜ小説が面白くないのか?』ということをにも通じるので、もしかすると自分の作品の参考になるような批評が見つかるかもしれません。勉強ですよ。
逆に『名作ゲーム』がなぜ名作なのかということも理解しておくのもいいかもしれません。この辺りは主観的な意見が多いので、必ずしも『面白い要因』とは限りませんが、参考までに。
どれだけ『面白い要素』を連ねても『つまらない』という一言で切り捨てるのがゲーマーですし。
好みの問題ですが、その好みがどこから発生するのかというのが不明ですし、やはり『ゲームをなぜ面白いと感じるのか』という疑問に対する答えを見出すことはできませんね。
最近小生がプレイしたゲームだと『ガンダムバーサス』辺りが『低評価ゲーム』として認定されてもおかしくないかなーと思います。あれはあれで楽しいんですけど、前作より遊ぶ幅が減っているような気がします。
最近の傾向としては難しいゲームは低評価になり易いですね。これは難易度が高いというわけではなく、プレイヤーが訓練する必要があるゲームのことです。
『格ゲー』とか『シューティングゲーム』とか同じことを何度も繰り返しながら階段を少しずつ上っていくようなゲームは以前より衰退してしまいました。盛り上がっている部分もありますが、一般的では無くなったと思います。
もちろんそこにしかない楽しみもあるのですが、次から次へと新しいゲームが発売されるようになって、一つのゲームにそこまで時間をかけられないという事情もあるかと。
まあ、小生がそれですし(爆死)
楽しめるぐらいのレベルまでしかやりこまなくなりましたね。
RPGとかストーリー性が強いゲームを優先するようになりましたし。
そういう意味では小生はゲーマーではなく、一人の物語中毒者です。
昔はそうじゃなかったのですが、自分の意思でその道を選びました。
人間は何かを得るために何かを捨てる必要がある。
だから自称ゲーマーなわけですヨ。
まあ、スマホゲーは長期間続けてますけど(汗)
<完>
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