四月のWEB小説事情

 皆さん忙しいですか。

 小生は忙しいです。

 終わり。



 というネタをやると、久しぶりに怒られそうですね。

 春です。カクヨムではいろんなことを起きてますが、今回はシカトします。新しい作品もあまり読んでませんし。


 カクヨムでも読む作品が固定化されてきましたね。『なろう』さん家より更新が遅い作品が多いので、更新待ちですが、待っている間に前の話を忘れるので、もう完結してからでいいかなーと思ったりしてます。


 小生、基本的に読者としてぽんこつなので、一気に読まないと、作品を上手く読み解けなかったりします。主に記憶力に欠陥がある本読みなのです。かなり致命的です。登場人物の名前の読み方を忘れる病でもあります(汗)


 そのため、更新された分だけを読むと、上手く感情移入が出来なかったりするのです。本当はWEB小説向きの読者ではありません。


 でも、まあ、その話は今回まったく関係なのでカット(笑)

 

 さて、四月になりました。

 WEB小説界では四月になると、毎年のように恒例行事が行なわれます。


 それは『作者様失踪事件』です。

 四月になり、生活環境が変わって執筆どころではなくなった作者様が。WEB小説からしばらく離れるという連絡を残し、姿を消します。


 ですが、たいていは戻ってきませんね。

 未だに失踪したままの方もいます。


 帰って来ないのではなく、帰って来れないという方もいますが、そっちの話は今回カット。人間ですので、そういうこともあるでしょう。


 WEB小説の世界では、一度止めたら、ほぼ戻って来ないと考えた方がいいです。中にはきちんと期限を決めて帰ってくる方もいますが、稀な例です。


 他にも『全部リメイクするから更新停止』とか『やる気が戻るまで休止』とか、その多くが音信不通になります。WEB小説あるあるです(汗)


 細々とでも続けている方は大丈夫なのですが、完全に休んでしまうと危ないですね。『何でこんなことやってるんだろう』と感じたらアウトです。小生も度々考えているので本来アウトなのですが、次の瞬間にどうでもよくなるのでセーフ(笑)


 さて、WEB小説はあくまでも趣味の世界です。

 読者がどれだけ待っていようが、作者様が嫌になれば止める権利があります。小生も帰って来ることを望んでいる作者様は多いですが、たぶん帰って来ないでしょう。ここはそういう世界です。


 打ち切るも、続けるも、作者様の気持ち次第。

 だからこそ、難しい。


 趣味だからこそ続けるのが難しいというジレンマ。

 

 ので、WEB小説界では作者様(と作品)が失踪することは珍しくないのです。BANされて消える作者様もいますし。


 もっともWEB小説を止めただけで、小説を書くこと自体は続けている作者様もいますので、その辺はいろいろ。すでに気づかず、プロとして再開している作者様もいるかもしれません。


 というわけで、『出会いと別れのWEB小説事情』でした。

 WEB小説を止めるのはわりと簡単ですので、勢いで止める前に一日待った方がいいかもしれませんね。


 本気でWEB小説から人気作を作りたいなら、最低でも半年ぐらいの活動は必要です。活動実績が無い作者様はいつ失踪してもおかしくない、ということでもありますので。連載量が文庫本三冊ぐらいあるといい感じです。マジで。


 これも『信頼と実績』の話です。

 WEB小説家はいつ失踪してもおかしくないので、長く続けているということだけでも、一種の信頼を得ることができます。


 まあ、その信頼だけではどうにもなりませんけど(汗)

 やはり重要なのは『面白い作品を書くこと』


『面白い作品を書く』

『信頼と実績を得る』


 WEB小説で人気作を作るためには、主にこの二つが必要かと。

 この二つさえあれば、週一連載でも、月一連載でも、読者は読みに来ます。


 だけと、結局『面白い作品』ってなんなのさ。

 って、話になりますよね。好みです、じゃわかんねーよって。


 以前、そんな話を書いて、どこかに放置したので、次はそれを探して掲載することにします。いろいろあって、載せるタイミングが無くなってしまった駄文です(笑)


 では、文章が見つかったら、また会いましょう。 


<颯爽と失踪するヨー>

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