第二回カクヨムコン お薦め作品(暫定)
ぱんぱかぱーん、だっけ。
(確認中)
まちげーた。
どんどんぱふぱふ、でした(笑)
大賞予想は物理的に不可能、というかこれ以上感想を撒き散らすのも危険なので、小生がちょー個人的に読んで面白かった作品だけを紹介します。基本的にネタバレ無しの方向性で。でも、多少はあるでしょう。お薦めしている時点でネタバレです。
大賞予想との違いは、題名あらすじ切りを実行していること。面白そうでも気分が乗らないと読まないということ。
あくまでも中間突破作品から、自分の好みの作品を見つけようという企画ですらない通常業務です。大賞予想よりひでー。
今度こそこっそりやるので、たぶん作者様の襲来は無いと思いますが、あったらあったであたふたします。取りあえず先にあたふたしておきましょう。あたふたあたふた。言いたい放題で怒られますか?
では、あたふた。
<スクール・マーダー・フェスティバル>(ミステリー)
『ジャンピング・ジャック・ガール』の続編。完結作品。
前作ほどのパワーは無いが、ここから更に世界観が広がっていく二作目としては十分な面白さ。読み終わった後に、三作目があるならまた違ったモノが見れるのでないか、という期待感が残る。
そのため、二作合わせて一つの作品として評価すべきであり、書籍化する場合も『ジャンピング・ジャック・ガール』が先に書籍化されると思う。
もしかするとそれ込みの審査になるかも。
ただ青春ミステリーとしては面白いが、ライトノベルやライト文芸で出版される可能性は低いかもしれない。『創元推理文庫』の青春ミステリーという感じ。
でも、面白いことには変わり無し。
<亡き天使のための亡国論>(SF)
未完結。
題名とあらすじとキャッチコピーを読んでも、どんな話かさっぱり分からない作品。たぶんそこで物凄く損をしている気がする。
主人公の語り口と独特な世界観が面白い。
読んでいてSFの世界に迷い込んだという感覚が強く、31話まで読んでも、物語の着地地点がまったく分からない。意外性のある展開が多く、どぎゃーと驚く。
読んでいてSFだなーと感じる作品なのだが、そこにライトノベルっぽい魅力的な登場人物を描くことで、全体的に物語の敷居が下がっていると思う。ハヤカワさんではなく、星海社さんという感じ。こういう作品が好きな読者は多い気がする。
個人的には『言葉(文章)の選び方』がとても上手いと思った。同じ作者様が『血と星の魔女』というSF短編集を書かれているが、こちらでも同じように上手いなーと感じた。
おそらくこれが『センス』というもの。
小生の駄文には無い奴ですね、はい(汗)
<人でなしジュイキンの心臓>(異世界ファンタジー)
未完結。
『死者、インゴルヌカにて』の作者様の新作。
『死者、インゴルヌカにて』と比べると、近作の方が暗さを感じる。序盤の展開も少し急ぎ過ぎかなーという印象を受けた。更にまだ完結していないため、バットエンドになるんじゃないか、という不安もある。ハッピーバットエンドみたいな。
でも、面白い。
WEB小説を読んでいると、『下手だけど面白い作品を作る作者様』と『上手くて面白い作品を作る作者様』がいて、この作者様は後者。たぶんまだ完璧ではないけど、きちんと自分の作風を持った作者様ではないか、と思う。
そういう作者様は、WEB小説という環境で評価されるのに時間が掛かりますが、最終的には書籍化されることが多いので、個人的にはそのうちデビューしているんじゃないかと思う作者様の一人です。ただの個人的感覚ですけど(汗)
<デブオタと追慕という名の歌姫>(ラブコメ)
第一回中間突破作品。
小生が『大賞予想』で『恋愛他大賞』に選んだ作品。
当時は完結してなかったが、今回は完結済みでの参戦。
詳しくは『大賞予想』をご覧ください。
好き嫌いが分かれ易い作品ですが、中身はしっかりと作られた作品だと思ふ。デブオタ作品だと侮っていると、カウンターパンチが飛んできますよー、という作品。
ライバルキャラも魅力的なのは良い作品かと。
でも、やっぱり好き嫌いが分かれる作品。
まあ、『ラブコメ』とか『恋愛』はたいていそうですけどねー。
読んだ範囲ではこんなもんで。
『デブオタと追慕という名の歌姫』は前の感想で書いてるので、もしかすると今と中身が違うかもしれません。でも、そこまでは知らんよ。
キープだけしている作品も多いので、これからもっと増えるかもしれませんが、それも知らんがな。
今回お薦めした作品も趣味趣向が合えば面白いと思うので、後は自分で判断しなされ。いつもどいつもど。
SF短編集の『血と星の魔女』も面白いので、そちらもどぞ。
前にレビュー書きました。
でも、失敗して新着に乗りませんでした(爆)
ので、代わりにここで宣伝。
さて、第二回カクヨムコン選考作品をさらっと読んだだけでも、前回の分と合わせてこれだけ見つかったのだから、たぶんもっと面白い作品があると思います。
後は個人的趣味趣向と探す気力と時間があれば見つかるでしょう。
皆さんもがんがれ。
寝る。
<どくしゃかんそうだぶん>
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