小生とカクヨム
小生とカクヨムの出会いは――忘れた。
ネットのどこかで見て、登録していた方が便利かなーと思い、てけとーに登録した。特別な期待はどこにもなかった。
ふーん、ぐらいである。
祭りは最初から参加していた方が面白いかなーと思った。
だが、実際カクヨムがスタートすると、コンテストの効果があったのか、最初の方から面白い作品がけっこう見つかったのである。
これは意外な展開だった。
WEB小説とは思えないような作品もたくさん投稿され、他の小説投稿サイトとは別の方向性に向かっているような気配すら感じられるほどであった。
本当はただ物語を消費するだけの読者となりたかった小生だが、カクヨムさんの可能性とちょっとだけ感じたので、少しでも賑やかしをしようと『小生とカクヨム』という駄文を書くことにした。
勘違いされている方も多いかもしれないが、小生はカクヨムさんの味方である。
結果的にカクヨムさんにとって不利になるような駄文を書いたとしても、それは期待の裏返しなのだ。おそらく。なろうさんの味方でもあるが。
小生は何度も言っているが、『自分にとって面白い作品』が読めればそれでいいのである。レビューを書いたり、いろんな作品おススメしたりするのは、それが最終的に小生の利益となるように種を蒔いているだけなのだ。あまり効果は無いが。
もっとも、作品の本質を捻じ曲げるようなことはしない。
それをしたとしても、小生の利益には繋がらないので、貴重な寿命の無駄使いとなるだけなのである。
面白い作品は面白い。
面白いけど合わない作品は合わない。
自分が楽しみたいだけなので、売り上げなんて知らん。
自分の好みの作品になるように直せ、なんて命令はしない。
例え『こういう方が良かった』と小生が言ったとしても、それは個人的な戯言である。作者様は納得するかもしれないし、逆にこの不愉快な読者と怒りだすかもしれない。まったく無関心ということもあるだろう。
それでいいのである。
作品を読むのは読者だが、作品を書くのは作者なのだ。
読者は作品を読むことによって感想を得るが、その感想の正しさなど何の意味もないのである。読書と言うのは基本的に自己完結しているものだと、小生は考える。
『同じような感想はあったとしても、まったく同じ感想はない』とも思う。
結局のところ、人間というのは自分というフィルターを通すことでしか、その物語と関わることができないのである。その他の現実に対しても。
そんな小生と言うフィルターを通して見た『カクヨム』というサイトは、
『面白かった』
と、感じるのだ。
少なくとも、カクヨムに来て時間を無駄に使ったとは思わない。
カクヨムという場所に来たからこそ、読んだ作品がある。
その中には他のサイトに投稿されている作品もあるが、小生が読んだ場所はカクヨムなのである。もしかすると、カクヨムが無ければ死ぬまで読まなかった可能性だってあるだろう。
『これだからWEB小説を読むのは止められない』
それが小生の『カクヨム』に対する今年の結論だろう。
まったく、何時間も探しても自分に合う作品が見つからないことだってあるのに、それでもまだWEB小説を読みたいと思っているのだから、小生という読者の頭はちょっとおかしいんじゃないか、と自己分析をする。
まあ、たぶん、事実です。
というわけで、来年もよろしく。
来年こそはBANされる気もしますけど(汗)
読む分にはBANされても問題は無いですね。
てけとー。
<雑談 26>
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