ベンゼンとグレートブリテン王国
第1回コンテスト作品発売日
12月だそうです。
第2回コンテストに合わせた形ですかね。
『ヒーローは眠らない』だけ12月15日で、他は12月24日ということなので、一斉にカクヨムというブランドで売り出すわけではなく、格レーベルで個別にという感じですかね。
まあ、書店さんの方でまとめて売り出す可能性はありますが、現状ではあまり本屋でカクヨムという名前を見ることは無いですね。
さて、そんな売る方の戦略はおいといて。
大賞作品は絵師さんも発表されました。
知ってる方もいれば、知らない方もいます。でも、今はネットで調べれば絵師さんが以前書いた絵もすぐに見つかるので便利です。
ってか、絵師さんの中に『草河 遊也』氏と『田中 達之』氏がいて、冗談ではなくマジで噴出したわい(汗)
いや、個人的にはこれだけでも『カクヨム』さんが力を入れてるのではないか、と思ってしまうぐらいですよ。びっくり。
取りあえず、小生が調べた範囲での絵師さんのお話。
もしかすると、別人かもしれないので、そんときはごみんなさい(ぺこり)
でわ、どうぞ。
『ヒーローは眠らない』イラスト:alma
最近フリーランスになった方のようです。
ホームページなどのイラストを見る限りでは、けっこう幅広い感じなので、どんなイラストになるかはあまり想像できません。
うーん、編集部さんがどんな路線で売るのかという感じでしょうかねー。
『誰にでもできる影から助ける魔王討伐』イラスト:bob
たぶん艦これでイラストを描いている方。
ライトノベル系列でもあちこちでお仕事をしているようです。
調べてみたら、『カクヨム』の最初のキービジュアルを描いた方でもあります。
小生のイメージと違う感じになりそうですが、良いイラストが見れそうな気がします。たぶん。
『勇者のクズ』イラスト:草河 遊也
イラストだけで小生買っちゃうよ。ビビるわ。
『魔術士オーフェン』シリーズで有名な方でしょう。
他にも『茅田砂胡』氏の『レディ・ガンナー』や『森岡浩之』氏の『月と闇の戦記』のイラストを描いた方でもあります。『あざの耕平』氏の『BLACK BLOOD BROTHERS』でも有名かもしれませんね。
関わっている作品自体は多くありませんが、小生の好きな絵師さんの一人です。
個人的には、『勇者のクズ』という作品とも合っているイラストになるのではないか、と思ってます。
『横浜駅SF』イラスト:田中 達之
たぶん誰も予想していなかったのではないかと思います。
ってか、驚き過ぎて噴き出すわ。
小生にとっては『リンダキューブアゲイン』の方という印象です。
興味がある方はネットでイラストを調べてみましょう。
これはちょっと困ったなー。
『横浜駅SF』は買う予定がありませんが、これはちょっと迷う。
うん、実物見てから考えよう(汗)
『平安時代にタイムスリップしたら紫式部になってしまったようです』
イラスト:すがはら 竜
女性向け作品の絵師さんですね。
たくさんの作品に関わっているようなので、購入なされる方は安心して購入できるのではないかと思います。
あとは個人の好みですので、知らんがな。
『うさぎ強盗には死んでもらう』イラスト:米山舞
たぶん『キズナイーバー』のキャラクターデザインをした方。
本業はアニメの方のようで、小説のイラストに関しては探した範囲では分かりませんでした。
ですが、ネット上のイラストを見る限りでは、『うさぎ強盗には死んでもらう』とは相性が良さそうな気がしますね。ちょっと楽しみです。
『僕の妹はバケモノです』イラスト:ヤタ
たぶん『死んだ女は歩かない』という小説のイラストを書いた方。
いや、あんまり知ってる読者様もいないかもしれませんが。
小生も調べて思い出したぐらいです。
うーん、どんな感じになるのか想像し難いですね。
ちょっと怖い感じのイラストにするのかな。
ここまで。
特別賞に関しては、公開されていないのでなんともです。
肝心の中身に関しても、まだあまり情報はありませんね。
『ヒーローは眠らない』の作者様が近況ノートに、『WEB版とは違った肌触りの小説になる』ということを書かれているので、内容は『WEB版とまったく同じ』ということでは無さそうです。
うーん、コンテスト受賞作ですから、編集部の意向によってあちこち書き直すのは普通のことなんでしょうね。まあ、権利関係の話もありますし。オマージュなのか、パクリなのかとか。
あと次回作に繋がる伏線を追加する場合もあるようです。
通常のコンテストの場合は単独で完結している作品の方が好まれるため、コンテストに応募する段階では、続編に繋がる要素は入れないという作者様もいるかと。
たぶん『エッセイコンテスト』のときのように『小説(形式)をエッセイ(調)の文体を変えてから出版』というような大規模改変は滅多にないと思いますが。
まあ、WEB小説の場合、(内容自体に)あまり手を加えずに出版することも多いように感じます。逆に手を加えることによって、WEB版のファンが離れていくケースもありますので。
この話でわりと有名なのが『この素晴らしい世界に祝福を』だと思います。
現在では、書籍化したのはWEB版のリメイク作品ということになっていますが、最初に書籍化されたときにはそのことがあまり知られておらず、WEB版を期待した一部のファンが設定の変更に怒りました。詳しくは某所の某レビューを参考に。
ただ『この素晴らしい世界に祝福を』という作品に関しては、結果だけを見ればアニメ化するほどの作品へと育ち、二期の放送も決定している人気作となりました。
でも、離れていった当時のファンはもう見ていないかもしれません。
これは何が良い悪いということではなく、一度発表した作品を(大きく)変えてしまえば、それを受け入れられない読者もいるというお話です。
出版社側としては一人でも多くの読者に受け入れて欲しいので、WEB小説の武器となり易い尖った箇所を丸くするということも多いようです。商業作品では使えないようなネタもあったりしますし、これは仕方が無いことではありますね。
WEB小説は『小説の暗黒面』に近いため、作者様の趣味趣向が止まらないということも多いです。書籍化するとその辺りも抑え目にという話になることもあるかと。
WEB小説と同じにすれば売れるときもあり、売れないときもある。
WEB小説を改変すれば売れないときもあり、売れるときもある。
最終的にはやってみないと分からない、という世界ではあると思います。
WEB版と比較されることが多いので、未発表の作品を作るのとはまた違う世界なんでしょうね。
WEB小説で発表した部分を(大きく)弄らず、短編や追加シーンだけを増やす作品があるのも、同じ作品が比較されるのを防ぐための方法なのかもしれませんね。変更ではなく、追加だけならあまり比較されるということもないような気がします。
個人的には読者選考も行ったコンテストの大賞作品ですので、本編の内容は(大きく)変えずに、追加部分だけを増やした方がいいんじゃないかと思いますが、それは小生の関与することではありませんね。
その責任を負うのは小生では無いからです。
小生は小生が面白いと思う作品を読むだけ。
いつもと同じでございます。
ま、結論が同じというのも、文章としてはどうかと思いますがねー(汗)
<小説読みすぎて眠い>
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