まだ書きなれていないが、とにかく筆をとってみた、という感じがした。
精神病というテーマはあるが、伏線の回収というか、オチがないため娯楽ではなく、またエッセイにしては医学的なディテールに欠きリアリティが少ない。精神科医をカウンセラーのようなもの、とくくるのはかなり雑な表現である。
今後は小説やシナリオの書き方を学び、技術を身につけることになるかと思う。
他作品を読む限り、病気や病理などをテーマにしていくことになるかと思うので、そうした分野の実用書に当たってみるのも良さそうである。
恋や友情をテーマとして誠実さを伝えたいという意識を感じるので、今後もその純粋な気持ちを文章にしていく意気を失わず書き続けてほしい。今後の活躍を期待します。