シリアナ

作者 @kakuy

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★★★ Excellent!!!

ページを開いた瞬間、私はある一点に視線を誘導されました。そう。まさに吸引されたのです。そして気がつくと机の上にはぬるくて少しあふれ出ていて、ひどい状態になったカップラーメンがただありました。いったいどれほど眺めていたのでしょうか……。ああ、私はこの小説に恋していることに気がつきました。そして、いつまた逢えるか分からない相手だけに、その胸は切なくなりました。

★★★ Excellent!!!

 シリアナという題名(タイトル)ではあるが、この作品は尻穴、つまりは肛門について語ったものではない。
 敢えて(非常に不粋な行いではあるが)シリアナを漢字で表記するのならば【私利貴方】とでもするべきだろう。
 カクヨムの現状は、決して運営のみの責任ではない。 作者間の相互工作や、読んでいない作品へのレビューやフォローに複垢と思わしき怪しげなアカウントと、カクヨムに投稿している作者の不正行為であることをシリアナという四文字の中に込めている。
 「私利」のために不正を働いている「貴方」、シリアナへの強烈な批判が心地良くもある。
 批判こそ強烈であるが、本編の*には「カクヨムよ光り輝け」と批判し憂うだけでなく、これからのカクヨムの発展に期待を込めていることが分かる。 私事ではあるが、この作者と同じように、カクヨムの発展を期待していきたいと考える。

 見習うべき技法としても、小説というのは長く説明すれば良いものではなく、短く簡潔に且つ分かりやすいものが良いことを示すようである。
 分かりやすいタイトルに、キャッチコピーというのはかくあるべきと言えるキャッチコピー、そして耳触りは悪いが、誠実にカクヨムの現状を伝える内容と、とても感動的な作品である。