花粉症

「花粉症かぁ…」


「フク、君も花粉症なの?」


「動物にも花粉症はあるんだよ…僕は違うけど。って言うかこれがテーマって事は」


「そう、私も花粉症なんだ。正確には『だった』と言うべきかな」


「治ったの?」


「完全には治ってはいないけど症状はかなり軽くなったよ」


「どうやって治したの?」


「自然治癒。体が耐性を持ったのかも?」


「へぇぇ、すごいじゃん」


「勝手に治ったから今苦しんでいる人にアドバイスとか出来ないんだけどね」


「いつから花粉症だったの?」


「中学の時からかな、まだ花粉症って言葉もないくらいの時代だったよ」


「長い間苦しんだんだね」


「苦しむって言うか私はそんなに症状は重くはなかったんだ。鼻水がすごい辛いのとくしゃみが大変だったって言うくらいでね」


「克服したなら春も素直に楽しめるね」


「症状が治まった理由が分からないからまたいつかぶり返すかも知れないって恐怖はあるけどね」


「きっと体質が変わったんだよ。堂々としていればいいさ」


「花粉症ってさ、重い人は本当に重いし、それだけ過敏になっちゃうと一年中色んな花粉に反応しちゃうようになるし結構厄介なアレルギーなんだよね」


「いつか簡単に治る薬だとか手術だとか開発されるといいね」


「マスクの進化が今すごいよね。当面は花粉を除去する方向の技術が磨かれていくんだろうな」


「花粉を出さない杉の研究もしているみたいだしね」


「花粉症の原因は杉花粉だけじゃないから体質改善の研究も早く良い成果が出てくれるといいね」


 そんな訳で今が旬の花粉症が今回のテーマです。私も長年悩まされて来ましたですはい。

 実際、この文章を読んでいる読者の皆さんの中にもこの時期花粉症に悩まされている人は結構多いのではないでしょうか?


 辛いですよね、花粉症。今はマスクが進化したからマスクをしていればかなり防ぐ事が出来ると思いますけど。くしゃみに鼻水に目のかゆみに複合的に不具合が襲ってくるから本当に厳しい。お医者さんにかかっている人も多いって聞きます。


 花粉症の改善に役に立つって民間療法もよく聞きますよね。レンコンがいいだとか蜂蜜がいいだとか。体質の問題もありますけど合う人はどんどん実行してもらいたいと思います。


 目のかゆみにはアルガード。これはもう常識と言っていいほどのレベルで知れ渡っていそうですね。とは言え市販薬ですからお医者さんにしっかり目薬を処方してもらった方がいいと思います。ただ目医者さんっていつも混んでますからね…時間のない人は仕方ないかと。


 私はいつの間にか症状がすごく軽くなったんですけど理由はさっぱり分かりません。◯◯をしたから症状が改善されたってそう言うのが分かっていれば皆さんにお知らせも出来たのに…お役に立てず申し訳ないです。


 花粉症ってある日突然発症したりもするものだから今平気な人も決して油断せずにこの時期はマスクとか念の為に持参して置いた方がいいかも知れません。非常時に備えるのって大事ですよね。花粉症対策の技術がもっともっと発達してみなさんがどうか少しでも快適に春を過ごされる事を願っています。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る