雨が好き
「雨っていいよね」
「フクも分かってきたねぇ」
「って言うかこのテーマ、話を広げられないんじゃない?」
「そこでわいの出番やで」
「おお、誰だっけ?」
「関西弁と言えばマロやんか」
「確か最初の数回だけ出ていた数合わせキャラだ…いつの間にか馬鹿猫が面倒臭がって出さなくなったけど」
「取り敢えず話を進めようか…」
「あれやん?自分、晴れの日より雨の日が好きって言って不思議ちゃん気取ってんちゃうん?」
「いや、晴れの日も好きだよ。雨の日もね」
「雨の日はジメジメする外に出られないし外に出たら濡れたりして不快指数上がるけど」
「でも雨音は落ち着くし室内いる限り悪い事ばかりでもないよ」
「雨音は落ち着くくらいしかいいところがない気もするんですがそれは」
「あの雨の日の独特の雰囲気はわしも好きやで」
「インドア派の人は雨の日って好きだと思う。適度に暗いしね」
「明るいと外に出なくちゃって謎の強迫観念が働くからねぇ」
「馬鹿猫は明るくても平気で昼寝するガチのインドア派…」
「明るい昼下がりに昼寝するのがいいんだよ。後、雨の日に室内にいて外を眺めるのもいいね」
「ああ、雨の景色って晴れの日とも違う魅力があるよね」
「外で濡れている人を見てさ、うわー雨の中頑張ってる人がいるって思いながら眺めるのが好き」
「性格ゆがんでる…」(ドン引き)
そんな訳で私は雨の日が好きです。晴れの日も好きです。曇りの日も好きです。更には嵐の晩も好きです。流石に予定のある日に雨だとちょっと気持ちは沈みますけど。
雨を苦手だって人は多いですよね。私も雨の日に外に出るのは苦手ですよ。
でも室内にいるなら雨は結構好きなんです。理由は全部会話文に書きました。
まず雨の日のいいところはその雨音。落ち着きます。
次にいいのは雨の景色。落ち着きます。
それから雨の日の空の明るさ。落ち着きます。
結論として雨の日はリラックス出来て最高と言う図式が成り立ちます。
何と、完璧じゃあないですか!
こう言う結果になるのは私が生来のインドア派だからでしょう。外で遊ぶのが好きで体を動かすのが好きな人なら雨はある意味天敵であるとも言えます。雨が降るとあからさまに嫌な顔をしたりします。雨の日の良さを彼らは知らないのだ。
幼い頃は雨の日は音楽を聴く日と決めていました。当時家にあったレコードプレイヤーで親が若い頃に聴いていた曲を聴いたりしていました。懐メロなんて言うのより更に古い世代の歌です。
歌の良さを気に入って聞いていた訳ではありません。何となく雨の日には何か音楽を流したくなるんです。音楽を自分で選んで聴くようになって古い歌は聞かなくなりましたが。もう今ではレコードプレイヤーもないですしね。いい思い出です。
最後に雨に似合う曲を1曲紹介して終わりましょう。それは新居昭乃のアルバム「BluePlanet」収録のそのものずまり「雨の日には」です。私は雨が降る度に1回はこの曲を流しています。この曲は音の一つ一つが雨音になって心に染みこんでくるようなそんな曲なんです。名曲ですよ。
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