にゃべ♪の日々徒然

１ページの長さ

「おっ今回はカクヨムらしく小説の話題やんけ」

「そうやで」

「１ページって言うと紙媒体だとそこまで意識する事もないよね」

「紙媒体だと１ページあたりの文字数は決められていてある程度読み進むとページをめくることでしかい情報はリセットされますやね」

「まあそうやな…あ、でもネット媒体は」

「そう！そこなんや！ネット媒体は１ページあたりの文字数は作者の裁量に委ねられとる」

「多く取る人は１ページあたり１万文字以上だったりもするな」

「あんまり文字数が多いと目が疲れるやん。なんでそんなに文字数を多くするんやろ？」

「それは簡単に言うと考え方の違いなんや…物語単位で考えるか文字数で考えるかや」

「ああ、１ページ１ストーリーね。紙媒体だと１０ページも２０ページもの情報量を一気に読ませようとしている訳やな。そりゃ目も疲れる訳や」

「読者の中にはその方が好きな人もおるんやろうけど…個人的には苦手やなぁ」

「あんまり１ページあたりの文字数が多いとまだ終わらんのかまだ終わらんのかってそればかり考えてしまうしな」

「それを感じさせないくらい面白かったらええんやろけど…」

「馬鹿猫はこの場合はどっちを選ぶん？」

「文字数を取るよ当然。長い文章を読むのしんどいわ」

「具体的にはどのくらいなん？例えばこのカクヨムの場合」

「自分の場合、最大で１ページ３０００文字くらいって事にしてる。１０００文字でもいいかって思うくらいやけど多少はね」

「自分で自作を読むのは多少長くても耐えられるけど、他人の作品を読む時は長い文章は体力も眼力もかなり消費するもんやしな」

「自分の中での基準の３０００文字もキツイと思う人はいるやろなぁ」

「きっと面白ければ意識する事はあんまりないと思うで」

「文章の長さを感じさせないようないい作品を書かかなあかんね」

「ところで今回なんで二人共関西弁なんや…俺の個性やんけそれェ…」

「マロ、そんなんノリやで」

「せやせや、気にしたらあかん」

　と言う訳で今回のテーマは１ページの文字数についてです。

　そんなの個人の好きに決めていい問題ですけどね。

　私の場合も多少試行錯誤しましたねぇ。文字数。

　まずはみんなのJPで小説を投稿し始めた時、ユーザー層から考えて余り多くの文章を読むのは厳しいのではないかと思い、どんどん削って一時期は１ページ５００文字まで短くしました。今はそれを１０００文字と二倍にはしましたが。

　１ページ１０００文字設定はなろうでも最初はそうだったんですけど、なろうはネット小説慣れしている人も多いだろうから最近は基準を上げて３０００文字までにしています。そう、その基準をカクヨムにもそのまま持って来ているんです。

　今後もこの基準は変わるかも知れません。でも１ページ最大３０００文字前後って結構バランスがいいと思うんです。だからしばらくはこれで行こうと思っています。

　そんな訳で今回は１ページあたりの文字数のお話でした。