カクヨム関係のアレ

小説は「説」なんだなぁ

「えっっと、今回何このタイトル」


「うん、それはある論文じみた文章をネットで読んでいて気付いたんだ」


「論文じみた文章?なんじゃそりゃ」


「その記事は水素水に対する研究をしている文章だったんだけどずっと読んでいてあ、これ小説っぽいって思ったんだ」


「なるほど分からん」


「要するに、今までは小説ってお話とか物語とかそんな認識だったんだよ」


「それ、何か間違ってる?」


「だからさ、~であるとか~だがとかそんな言い回しをよく小説でするじゃない。個人的にアレ苦手だったんだよ」


「ふんふん」


「で、~であるって言い回しは論文ではまぁ普通でしょ」


「まぁ、ね」


「だから語り口って言うのかな、結構小説ってお硬い感じのそう言うものなのかなって」


「何かちょっと分かった気がする」


「小説ってだから論文っぽいって言うか論文の仲間、みたいな感じがしたんだ」


「それで小『説』だと」


「きっと読んでいる人は今更何を言ってるんだ?って話だよね」


「きっとやっとスタートラインに立てたんだなって思う」


「前途多難やなぁ…」


 うんまぁ、会話文で全部語ってしまいましたがそう言う事ですわ。

 つまり小説って言うのは自分なりの架空の『説』なんやね。

 だから学会で教授が解説するような文章にもなる、と。

 ラノベが軽いってそう言う事なのかもなぁ、そんな事を考えたりもしました。

 私の作品はそのラインにも全く届いてませんけどね。先は長いぜ!

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