謎の逆転現象

「なんすかこのタイトル」


「簡単に言うと謎の逆転現象ですよ」


「まんまや」


「いや今回はカクヨムの自作の話で恐縮なんですがはい」


「自作ってみんなそんなに見られてないじゃん」


「そうそこ!見られてないが故の不思議現象だと思うんですけどね」


「★付いてないのは別に不思議じゃないと思うんだけど」


「だよねー。やっぱ面白くないからって違ーう!」


「えっ?じゃあどこに不思議現象が?」


「仕方ないなぁ、PVだよ。ちょっと各作品のPV見てみ」


「ふむふむ、いやぁ少ないねぇ…」


「少ないのは認めるけど…何か不思議な現象に気付かない?」


「これだけ見ただけじゃ特に何が不思議かはちょっと」


「じゃあ他の人の作品のPV をちょっと色々と見てみなよ」


「うんまぁ…馬鹿猫がそう言うなら」


「……」


「どう?流石に気付いたでしょ」


「やっぱあんたの作品のPVって少ないんだねぇ…みなさん結構読まれているよ」


「いやいや、グラフになってるんだから気付く事あるでしょ!」


「もしかして…1番PV多いのが第1話じゃない奴が結構ある…とか?」


「そうそこ!」


「それは単に読む人が少ないからじゃないの?」


「それはあるにしてもやっぱり不思議だよ。普通は1話が一番多くて徐々に減るものなんだから」


「ここの作品はそんな異常作品が1つや2つじゃないもんね」


「異常って言われると何かショックなんだけど…4つもあるんだよね。黒騎士クロウなんて1話の倍のPVを3話と最終話が稼いでるという意味分かんない状態」


「これさあ、単に該当の作品がカクヨムオープン時に完結済みだったから起こった現象じゃないの?」


「多分そうだろうね。初見さんが各話のタイトルを見て1話を飛ばして気になる話をつまみ食いした結果なんだと思う」


「思うって言うかそれしか考えられないよね…って事はつまりあんたの作品の1話には全然魅力がないって言う事なんじゃ…」(汗)


「グサリ!」


「面白いかどうかは読まないと分からないから飽くまでもタイトルの話なんだけど」


「あ、あはは…そうだね。今度から作品を投稿する時は1話のタイトルに力を入れる事にするよ」


「いや、1話からじわじわ投稿している新連載作品はこんな状態になってないから別にそこまで気にする事はないと思うよ」


「あ、ありがとう…取り敢えず精進するよ」


 えーそんな訳ででしてね。今日のカクヨム界隈ではランキングからオレオが除外されたり色々騒ぎになっていますけどここでの話題は1話より読まれる他の話ってテーマですはい。


 自分の作品の話題と言うものすごくローカルな話題で申し訳ない。でも不思議なんですよ。普通の作品のPVグラフは大抵1話が一番多くて徐々に減っていく綺麗な形を取るものです。

 作品を多く投稿していればたまに妙な読まれ方をするのがあっても不思議じゃないんですけど、そう言う読まれ方をするのが4つもあると。15作品の内の4つ(執筆時)だから約26%ですよ。何この高確率。特に黒騎士クロウなんて3話と5話が1話の倍のPVと言うグラフで見るとすごくいびつな形になっています。この話の1話読まれなさ過ぎィ!


 ただ、そのからくりも会話文に書いた通りいきなり完結済みから読まれたからそうなったものだと思われます。だからもうこんな現象は二度起こらないよ!多分!

 でもこの記事書いたせいで該当作品の1話が猛烈に読まれたらちょっと寂しいかも。って言うかこの記事にそこまでの影響力はないか(汗)。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る