好きな音楽

ひめキュンフルーツ缶

「えぇと、今回のテーマは…何だこりゃ」


「え?分からない?愛媛のアイドルなんだけど」


「ここそういうのもアリなのかよ!」


「最初に何でもアリって言ったじゃん」


「馬鹿猫の趣味大爆発やね」


「まぁいいや。で、このどマイナーアイドルが何だって?」


「どマイナーって…メジャーデビューしてるんですがそれは」


「えっ…知らなかった」


「全国的な人気はまだそこまでじゃないからねぇ」


「地方を拠点にしているアイドルで有名なのと言えばNegiccoと後は…」


「LinQくらいやないかなぁ…」


「おっ、その二組は知ってるんだ」


「オリコンで結構上位に来たでしょ。Negiccoは全国CMにも出ているし」


「それでそのひめキュンの人気ってどうなん?」


「今はそこそこ知られているってレベルかなぁ。何か後ひと押しあったらブレイクする気がするんだけど」


「でも馬鹿猫が推している理由って地元アイドルだからなんでしょ」


「うん」


「それってあんまりあてにならないよね。誰だって地元モノは応援しちゃうでしょ」


「いやいやいや、メジャーでアルバム3枚出してるんだよ!人気がない訳じゃないんだ」


「ほう、結構息が長いね。メンバーの推しとかあるの?」


「ひめキュンメンバーはみんな可愛くてね。どこかのアレみたいに何で君その輪の中にいるの?って言うのがないんだ(※個人の感想です)」


「つまり飛び抜けて好きなメンバーはいないと…」


「強いて言えばやっぱセンターのまいまいかなぁ」


「ほーん、確かに笑顔とか魅力的やね」


「楽曲はどんな感じなん?今はアイドルがアホみたいに多いから普通のアイドルソングなら埋もれてしまうでしょ」


「ひめキュンはロックだよ!激しいやつ。所属しているのがロックに強い事務所だからそうなったみたい」


「アイドルロックね。そう言うコンセプト何処かで聞いたような…」


「ひめキュンはアイドロールって言ってる。かっこいいんだよマジで」


「でもそれってガチガチのアイドルヲタからは敬遠されない?」


「確かにひめキュンのファンはロック好きが多いかも。アイドルヲタクの応援によく見るMIXもサイリウムも必須じゃないしね」


「ファンもロック的な応援が多いんだ」


「そうそう、モッシュとかサークルとか出来るんだよ。特に垂直に飛び上がって応援するファンが多いね。マサイって呼ばれてるw」


「そう言う応援ならサイリウム握ってられないね」


「媚びない感じがいいんじゃないかな」


「ちょっと興味出て来た。後で動画を漁ってみよう」


「で、ひめキュンってオール愛媛をコンセプトにしていたからスタッフみんな愛媛の人で固めていたんだよ」


「それは今も?」


「最近は考えが柔軟になって来たみたい、愛媛県民以外のスタッフも多く関わるようになって来ているし」


「誰か有名な人とかは?」


「振付に南流石さんが関わっているのが一番有名なスタッフかなぁ」


「おお、有名な人じゃん。でも振付かぁ…」


「曲も有名な人が関わってくれたら一気にブレイクするかも」


「でもそうなったらひめキュンらしさがなくなっちゃわない?」


「今まで培ってきたものがあるからそう簡単にらしさはなくならないと思うよ。大体、NegiccoだってLinQだって有名な人の曲をもらってブレイクしたんだしさ」


「曲がロックティストだからロックな大御所が関わってくれると面白いかもね」


「色々妄想が膨らむなぁ…」


「それでひめキュンって楽曲以外の活躍はしてるの?ほら、アイドルと言えば例えばグラビアとか…」


「ひめキュンは特にグラビア的なお仕事はしていないけど…あ、メンバーの一人奥村真友里ちゃんは写真集出したんだ」


「へぇぇ…ちょっと調べてみよ…定価一万円ー!」


「高いよねぇ…あはは。その値段設定はボッタクリとかじゃなくて普通に書店に流通する本じゃないからじゃないかな…って思うんだけど」


「もっと名前が売れて例えば集英社とかから出す事になったら普通の値段で手に入るかなぁ…」


「そう言う未来が来るといいね」


「そうだ、言い忘れてたけどひめキュンって主演映画があるんだよ」


「どーせアイドルライブの裏側みたいなそんなんでしょ」


「いや、ちゃんと演技してる映画だよ。しかも第一作はまだ結成してから2年目のインディーズの頃に作ってる。しかも全国公開しているんだよ」


「そうなの?それはすごい。パッケージ化されてる?ちょっと観てみたいんだけど」


「残念ながらパッケージ化されてないんだ。ネット配信はしていたんだけどその期間も終わってもう見られない…でも予告編だけならYouTubeで見られるよ」


「仕方ない、それで我慢するしかないか」


「へっぽこエスパーなごみで検索してみてね」


「おお…結構凝ってる…いつかパッケージ化されるといいね。それにしても今とメンバーの数が違うよ」


「ひめキュンも昨今のアイドルと同じように卒業とか脱退でメンバーの数が変わっているんだよ」


「そうなんだ。大変だなぁ」


「でも今の五人は結束が強くてもうメンバーは変わらないって言われてる。本人達がそう言っているから」


「それは心強いね。やっぱり数が変わると不安になっちゃうもん」


「これからも愛媛のアイドルひめキュンフルーツ缶を私は応援していくよ!」


 えー、と言う訳でですね、ひめキュンフルーツ缶です。愛媛県のアイドルです。ロコドルってある程度人気が出ると拠点を東京に移したりする事もあったりしますけどひめキュンはずっと愛媛、松山を拠点に活動するアイドルです。それは今後も変わらないはずです。ロックが好きな人ぜひ聞いて欲しいなぁ。バリバリのアイドルソングが好きな人にはちょっと向かないかも。

 ちなみに私は他のアイドルさん達の事はよく知りません。こう言う記事を書いたからってアイドルに詳しいと思われたら困っちゃうので。

 本人達も色々頑張っているので今年はもっともっと活躍の場が広がってくれるといいなって思っています。Negiccoみたいに全国区のCMに出るとかCMソングに採用されるとかそうなったらいいなぁ。

 かつてロコドル四天王と呼ばれてその中のNegiccoとLinQはしっかり成果を出していますし次はひめキュンが認められる番ですよ!ドロシーは分裂しちゃったけど(汗)。

 話が尽きないのでこの辺で終わります。でもにわか知識なんですけどね…。

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