にゃべ♪の日々徒然

スピッツ

「犬だよね」

「え…」

「あれ？」

「バンドの方ですぞ」

「あ、ああ。そっちね、うん。当然分かってたよ。バンドの、ああ…」

「聴いた事はあるでしょ、スピッツの曲」

「も、勿論！ほ、ほら、えーと…ロビンソンとか」

「ロビンソン、いい曲だよね～あの曲からスピッツの快進撃が始まったと言っても過言じゃないね」

「馬鹿猫はスピッツ好きなんだ」

「メジャーデビュー・アルバムから聴いてるよ。ライブとかは行った事ないけど」

「CD派なんだね。スピッツのどう言うところが好きなの？」

「主に歌詞かな？たまもそうなんだけど簡単に意味が分からないところがいいんだ」

「ああ、分かる。そう言うの好きそう。サブカル好きっぽいもん。スピリチュアルとか」

「でも私が好きなのは初期の曲だけなんだ。売れて来てからはちょっとね…何か好みから外れちゃって…」

「ああ、いるよねー。売れたら離れるタイプのファン」

「ミスチルも売れてから買わなくなったし。でもスピッツは売れたからが理由じゃないよ。売れてからもしばらく買ってたし。本当に曲の雰囲気が変わっちゃたんだ」

「ミスチルもデビュ当時から聴いていたのかー。で、こっちは売れたから離脱、と」

「なまじ売れていない頃から聴いちゃうと売れた途端にあ、もう手を離れたって感じちゃうよね」

「いや、そこ同意を求められましても…」(汗)

「とにかくスピッツ好きなんですよ。あの歌詞とあのヴォーカルと、あの演奏と…草野さんはやっぱ天才だね！」

「ミスチルと一緒でずっと活躍してヒットも飛ばして偉大な日本のバンドには違いないね」

「正直歌詞がすごく独特だからスピッツがあそこまで売れつつ息の長いバンドになるとは正直思わなかったよ」

「ああ、本当だね。逆に言うと歌詞がそこまで重要視されていないのかも？」

「それか本当に歌詞をしっかり理解しているファンが多いのか…」

「どちらにせよ受け入れられているんだから嬉しい話だよね」

「きっとこれからも沢山の名曲を生み出してくれると思っているよ」

　スピッツが好きです。あの独自の歌詞の世界観が好きです。ああ言う詩を書きたいと思っています。たまっぽい詩も書きたいです。

　ああ、言いたい事会話文に全部書いてこの本文部分で書く事殆どないや。

　もし本格的に濃いファンならきっと色々ここに書きべき事柄も沢山出てくると思うんだけど、私うっす～いファンなんですよ。出たアルバムを買うだけの人だったんです。そんなレベルで語っちゃっていいの？って話ですよね、すみません。

　この歌のこの歌詞はこんな意図があってこう歌っていてとか、雑誌インタビューで草野さんはこう語っていたとか…そう言う引き出し、一つもありません。そう言うのを期待されていた方には肩透かしになってしまいました。申し訳ないです。

　でも同時期メジャーデビューのミスチルと共に今でもバンド活動されてる、バンド仲がいいと言うのはとても心ほっこりしますね。仲良き事は美しき哉。

　これからもスピッツらしい素晴らしい楽曲を生み出される事を願ってやみません。CDは買わなくなったけどずっと応援しています♪