床が見える世界…こんな世界があったのか

オタクというと、なんだか片付けができないようなイメージがありますが、「もの」に愛着があるんですよね。しかもうっかりたくさん集まってしまう。他の人は同じように好きな物を買ったらどうしているんだろう?なお一般人は消費するものにお金を使っているので家にたまらないようです。

でもね、どんなに大切な物に囲まれた生活であっても、床が見えないぐらいの生活は、精神的にもなんというか、圧迫されますよね。具体的にいうと布団の周り大変ですよ。悲惨ですよ。足の踏み場もない、立錐の余地もない、窮屈な状態ですよ。

そんな世界に断捨離を持ち込むというのは、はたして。

いや、わかっていますよ。どこかではこの世界に光(床)をもたらさなければならない。
でもまって、これは…あの時先輩にUFOキャッチャーでとってきてもらったMIKU。そしてついに自分の力で取る事に成功したRIN…これを捨てるっていうことは思い出を捨てるって言う事じゃあないのか?
しかしこのままでは永遠に靴下の反対側は見つからない...プレステの円盤もタイトル通りに入っていないせいでどこかに転がっていってしまったままだろう。だから新たに3DSを買ってしまえばお布団の上に置いておけばなくならないね。いったん忘れようよこの現実を…

上記のような症状に悩まされた方は、重症です。このエッセイはゆっくり痛くなくききますので、読んでみる事をお勧めします。