第13話 旅行宿泊!! イベント絡みの旅行荷物をコンパクトに

 さて、コミケや即売会など、地元でやるならともかくとして。地方から宿泊も込みで向かう方も多いかもしれません。

 というわけで、今回は宿泊荷物を整理整頓するコツをお届けします!


 普段、旅行・宿泊先でこんな方はいませんか?


 いざスーツケースを開けて、奥の荷物を取ろうとして。埋もれた衣服の山をかき分けかき分け、目的のものを取り出す。しかし取り出した後には、スーツケースから飛び出し散乱した衣服や他の荷物の山たち……


「うへぇっ。また片付けなきゃならないのか……!」


 そんな気分になりますよね。大丈夫、近年まで私もそっちの人でした。

 しかし今回は是非、そんな「スーツケースから荷物飛び出しあるある」を卒業して頂きたい! そんな思いを胸に、筆を取ります!


 まず、旅行のスーツケースやバッグに対して有効なのは、「小分け」です。

 近年、100均や無◯良品で、小分け用のケースが販売されるようになりました。S・M・Lサイズと幅広く、場合によってはスーツケースの大きさと対応していたりしています。このS・M・Lサイズはよくできていて、MはLの半分、SはMの半分のサイズになっているという事がポイント。つまりは、入れ子のようにぴったりと入れることが可能なのです。


 この小分け用ケースが大きな威力を発揮するのは、衣服関係。例えば、Sサイズは各種下着、Mサイズは2ケースにそれぞれトップスとボトムスを入れ、Lサイズのケースに入れてしまえば……衣服系の荷物は、2泊程度ならばこれらに入る上に、ひとまとまりの塊となって、バラバラにならないようにしてくれます!! つまりは、先ほど例に挙げたケースの場合も、衣服の塊ケースをぽいと外して、奥の荷物を探せばよいだけ。


 また、衣服そのものを探す時にも、この小分けケースは絶大な威力を発します。ボトムスとトップスに分けて入れていれば、それだけで探す時間が節約できますし、何より最初に探すであろう下着が最速で見つかります。

 小分けケースの大きさが違うという利点は、なのです。


 さて、衣服についてまずは言及しましたが、そこまで衣服が多いわけでもない読者もいるでしょう。そこで次にポイントとなるのは、ジップ◯ック系の袋。100均でも手に入る、手でぴーっと袋の口をスライドすれば口が閉まるアレです。


 なんとなく、あのジップ◯ック系の袋を、食べ物系を入れるものと思い込んでいる方はいませんか? いえいえ、きちんと食べ物ではない別のものもまとめられる、優秀な道具なのです。


 ジップ◯ック系の袋には、例えば様々な小物だけではなく、携帯ゲーム機などのガジェットそのものや、充電器、コード類を入れるのに重宝します。完全ではありませんが防水も兼ねられますので、急な雨にも対応できます。


 さらに、ジップ◯ック系の袋には、いくつか利点があります。

 まずは、透明ということ。何がどこにあるのかが一発で分かります。

 さらに、手軽に口を閉められるということ。袋から中身が出てどこかに……ということも避けることができます。


 そして最後に、最重要なのが、袋から空気を抜いて、ことです。これは100均のクオリティであれば完全に密封はできないかもしれませんが、袋の口を少しだけ開けておいて、中身の空気を抜き、最後に口を閉めれば、真空状態に近い状態にはできるでしょう。


 これがなぜ良いのかというと、荷物を最大限に持っていけるからです。別の袋に入れると、妙にかさばって入りきらなくなったり、ボフボフになったりしがちなんですが、この方式で行くとすっきり収められます。


 これらに併用して、100均のメッシュケースも合わせて持てば、中身も見えるし、その上で上記のジップ◯ック系の袋を入れれば、小分けにして持ち歩くことも可能です。


 以上から分かる通り、荷物を詰めるコツは、


・中身が見えること

・できるだけ小分けにすること

・小分けたものを入れ子にしてカテゴライズし、ひとかたまりにすること


 これらが大切ということです。


 イベント参加・宿泊旅行の荷物の詰め方について、参考になりましたでしょうか?

 この方法に関しては普通の旅行にも使えるテクニックですので、ぜひ流用してみてくださいませ!

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