第8話 親孝行

親孝行自体間違っている


…っと思う。


そもそも親が勝手に産んだだけの話。

だから育てる責任は発生するけど、子供は親に対して

何の恩義を感じる必要性はないと思う。むしろ親は子供に対して

見返りなんて求めるものじゃない。

ペットも然りだ。

勝手に買い、勝手に飼う。身勝手な上にそのうえ、見返りを求めるのは

お門違いもいいところだ。


見返りを求めない。


それが本来正しい在り方だ。

じゃあ、なぜ親孝行するのか?

それは感情があるからだ。


感情さえなければ

っというより思考、考える力が無ければいいだけの話。

そうすれば本能的に生きて

科学の発展ではなく、人体の進化という形で

全く別の形で今日に至ったのかもしれない?


しかしながら

『考える力』が最も発達している動物は人間だ。

『考える力』を否定してしまうと

人間の存在意義すら否定してしまうことになる。

でもだからこそ、こんな考え方もアリだと思う。


何故なら今、この発言こそが考えるという

人間の存在意義に適っているからだ!


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