第7話 銃社会
日本は民主主義、アメリカは銃社会。
世界の法則。でももし、日本が銃社会だったら?
おそらく、どこらかしこでゲリラが起こって国内紛争がぼっ発、
若者のほとんど、自殺して激減、というシナリオになっているのではないか?
今でも自殺者は年間3万人にも及ぶからして銃という便利な道具ができれば、
簡単に自殺は起こり、日本人絶滅にまっしぐら。だからこそ、日本では銃が規制されている。
もし、銃の所持が自由化されれば内乱が勃発し、若者は自殺して人口も激減していただろう。
でも銃は最も戦争を起こしやすい一つの手段であって
銃がなくてもいくらでも手段はやりようがあって小さなゲリラは起こる。
つまり、手段を断つのではなく、原因という根本から解決しなければならない。
それは金銭問題。年金や税金の不透明化や貧困層の拡大を無くしていかなければ、
日本は崩壊に進んで行く。
特に年金制度なんていうのは元々、崩壊するようなシステムになっていのに
無理やり進めてきたから今の若者にとって
「年金を払っているのに自分達には見返りがない」自体まで陥った。
年金制度は「若者が老人を支える」という目的で作られた制度だが
なぜよくも知りもしない老人を助ける必要があるのだろうか?
自分たちのことは家族または身内でこと済ませればいいのではないか?
そこに国という厄介な組織が介入したからこそ現状の状態になっているのだ。
組織とは目的があり、行動していくものだが
そこには欲望が絡むからこそ、自体が悪化する。
人は手段を断つよりも根本を断つべきことを理解しているが誰も実行しようとしない。
それは現状維持という安全圏内から変革という危険地帯に足を踏み入れることを
恐れているからだ。
日本は銃社会であろうがなかろうが崩壊の道に進んでいた。
この国は進歩を急ぎ過ぎた。その結果、人口減少という形で。
進化は絶滅に進む道である。崩壊を免れるには一度、歩みを止め、
歩み方を考え直さなければならない。
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