番外:たった一言で伝えるべし
面白いポイントはこうだった。
この部分だけはちょっと合わなかった。
そうした点を明確に伝えるには、それなりに文章をつくる必要がある。
文章が苦手な人もいるだろう。
ゆえに、感想を送る事にしり込みする人もいる。
だが断言すると「まずは反応を送る事が第一」なのである。
千言万句の感想よりも、たった一言の感動の方が大きいこともある。
肝心なのは文字数ではなく、いかに感動したかを伝える事である。
そして実に不思議な事に、自らの体験に基づいた表現というものは、たとえ一言であっても強く人の心を打つ。
逆に、どれだけの言葉を費やしても、まったく心に響かない文章というものもある。
そうした意味で言うならば「イイネ!」ボタンの発想は画期的でもあった。
善し悪しもあるが、反応を送るという一点において、これほど便利なものはないだろう。
だが少しだけ考えてほしい。
自分が受けた感動は、クリック一つで表現しきれるものなのかどうかを。
心の入った言葉を送るべきである。文字数は問題ではないのだ。
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