あとがき

生きるために戦え

 自分の望みを叶えられるのは自分しかいない。それはどんなに外界と関わり合っていても変わらない。誰かに助けを求めても、最適な方法で助けてくれる人が目の前にいないかもしれない。だから人は動き続けなければならない。生きていくために。自分としての人生を楽しむために。


 「闘争心」は自分自身を奮い立たせてくれる大事な脳のはたらきだ。取り去ることも抑えることも許されないしできない。だけど、コントロールが難しくて、時には他人の利益のために利用されることもある。

 私達は常に外界と自分と自分自身の中身とでバランスを取っていかなければいけない。自分の望みを叶え、他人にいいようにされないようにするためだ。そのために、五感を開いて、第六感(直感?)も使って、状況を把握し、自分にとって最もよいと思われることは何か判断し、行動しなくてはならない。


 自分の不満は他人のせいにはできないし、自分の不幸を他人の努力で解消することもできない。最初から最後まで人は独りだ。幸せになりたいのなら、自分から外界と接触して、自分を幸せにするためにすべきことを適切にこなしていくことだ。


 と、私は家から一歩も出ずにネットに駄文を投稿している。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る