キャリアーウーマンと「闘争心」
「闘争心」に翻弄されすぎて起こる弊害はうつ病だけではありません。特に、女性の場合について今回は書いていきたいと思います。
一億層活躍社会と言っておきながら、保育士が足りなくて待機児童が多くて女性が働けなかったり、女性管理職を増やすと言いつつも育児休暇が取りにくかったり、働きすぎて男性が近寄りがたくなってしまっている有能な女性社員がいたり、女性と仕事に関する問題は多岐にわたります。それと、不妊治療を受けているのになかなか妊娠できないという問題もあります。
私は、男尊女卑とかではなく、「闘争心」の観点から女性の働きすぎはよくないと思います。それは「闘争心」も本能だから。
詳しくは(といっても初心者レベルですが)第三章で述べますが、脳には本能を司る原始的な部分があります。
「闘争心(闘争本能)」と「性的本能」が別々で、どちらか一つしか選べないとしたら、働きすぎている女性が女を捨てているように見えるのも当然です。
仕事の時は「闘争心」を燃やして、プライベートでは女でいればいいじゃんと思うかもしれませんが、そんなスイッチを切り替えるみたいに簡単にコントロールできるならこんな社会にはなってないよ。
女性と男性は同じように働けないことに気付いてほしい。どんなに優秀な女性社員がいても、その人は女なんだ。女もやりつつ業績も出す女性社員ならまだいいけど、そうじゃない人の方が圧倒的に多い。
今の時代、不景気だから猫の手も借りたいくらいだというのは承知ですが、それでは少子化も解決しないし、女性の社会貢献もまるで犠牲を払ってるようだし、全体的なワークライフバランスも崩れたままだ。
今の経済が抱えている問題を解決する方法は別にあるんじゃないかな、と思います。
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