埴輪の近況ノート ～とある作家の日常生活～

今をより良く生きることが、未来をより良くすることに繋がる ～あるいは、座椅子を買ったお話～

こんにちは、埴輪です！

すっかり月に一度更新するかしないかという近況ノートですが、私は私なりに、日々全力であれやこれや頑張っておりますので、ご安心下さい！

これまでは世の中に関する何やかんやを近況ノートに書き散らすこともありましたが、率直かつ迅速な発信はTwitterの方が適していますし、より強く、深く届けていきたいものは小説というという形に昇華した方がよいのではないかと思うようになってきましたので、結果、近況ノートには、それ以外の、何と言いますか、本当の意味での近況を書き記す場として、今後とも活用していきたいなと思っている次第です！

そんな私の近況としてましては、先日、座椅子を買いました！

長年、マカロン型の小さな座椅子を使っていたのですが、最近になって「こいつは最早、座椅子としての役割を果たせていなのではないだろうか？」と思うようになり──特にクッションがクッションとして機能せず、ただの布と化している──、去年、その存在を知って気になっていた「ホリ 禅 フロアチェア」を購入した次第です！

朝注文した座椅子が、夜には自宅に届くのですから、便利な世の中になったものです！

価格的は約1万円と、座椅子にしてはお高めなのかもしれませんが、それだけの価値は十分にあるといいますか、とにかく快適で、日々座るのが楽しみです！（そして、一度座ると立ち上がりたくなくなるという、人間を駄目にする座椅子であると日々実感しております！）

他にもIHクッキングヒーターを買ったり、眼鏡を新調したり、去年も含めるとコーヒーメーカーを導入したり、冷蔵庫と洗濯機を買い換えたり、好きなゲームのフィギュアを買ったりと、とにかく「お金を払えば実現できる」範囲で、日々を快適にするよう心がけるようになりました！

……といっても、お金が降って湧いたわけではなく──定額給付金は降って湧きましたが──、これまでは節約……というより、現状で良いと判断していたことを、もっとより良くできないかと考えるようになったことが、大きいように思います。

なぜそうなったのか……明確な理由、きっかけがあった訳ではありませんが、新型コロナウィルスの流行と、それに伴う生活の変化が影響していることは間違いないと思いますし、「人生何が起こるかわからない」＝「いつまで生きていられるか分からない」ということを、否が応でも実感せざるをえなかったことも、少なからず、影響してるのではないかと思います。

2019年時点で、日本の平均寿命は女性が87.45歳、男性が81.41歳と、長生きすることが当たり前のようになっている現代においては、「死ぬまで生きる」という死生観よりも、「死ぬまで生きていかなければならない」という死生観の方が、現実味を帯びているかもしれませんが、今がなければ未来もないことは確かで、未来の自分もまた、今を生きているはずですから、今をより良く生きることが、未来をより良くすることに繋がるのではないかと、私は思います。

今が良ければそれでいい……とまでは言い切れませんし、今がどこからどこまでかという感覚も、人によって様々だと思いますが、何十年先ではなく、明日の自分がより良く生きられそうなことなら、無理のない範囲で、あれこれ挑戦してみるのも良いのではないかと思います！

……とまぁ、結局、世の中に関する何やかんやを書き散らしてしまったような気もしますが、これもきっと今をより良く生きるための試みの一つだと信じて、そっと公開したいと思います！