2020年を振り返って

こんにちは、埴輪です!


今年は母の家に行くこともなく、恐らく十年以上振りに、一人で大晦日を過ごしております!


なので、いつもはできない今年一年の振り返りをしてみたいと思います!


私にとって──恐らく、皆さんにとっても──2020年は、「変化」の年だったように思います。


今思うと、その兆しとなったのは、一月の「若潮マラソン」でした。


毎年の恒例行事でしたが、今年は天候が悪いこともあり、不参加となりました。


その際、母とマラソンはもう十分ではないかという話になり、今後は別のこと──ウォーキングのイベントなど──をしようということに決まりました。


その後、実際にウォーキングのイベントに参加する予定や、母の誕生日に犬吠埼いぬぼうさきに旅行する予定もありましたが、いずれも実現することはありませんでした。


理由はもちろん、新型コロナウィルスです。


──今年を振り返る上で、新型コロナウィルスを外すことはできません。


その影響が最も大きかったのは、緊急事態宣言を受けての自宅待機でした。


幸い、私は自宅待機中も給料が支給され、実質的には「長い春休み」となりましたが、それが普通の休みではないことは明白で、誰もが初めて直面した緊急事態に対し、どう振る舞っていけばよいものかと、試行錯誤してたのではないかと思われます。


ただ、こう言っては何ですが、私はそれでも、大きくは変わらなかったように思います。


……厳密に言えば、変わらないように変わったといいますか、周囲の環境が変わってしまった中で、それまでと変わらずにいるためには、変わり続けなければならず、そう言った意味では、私は日々変わり続けることで、変わらずにいることができたのではないかと思います。


この有り余る時間をどうにか活用できないものか……というわけで、私はこの時間を利用して電子書籍の制作を進め、今では20冊の電子書籍を販売するまでになりました!


これは自宅待機がなければ、実現までに数年はかかっていたことだと思いますので、まさに「災いを転じて福となす」ことができたのではないかと思います!


……そう思うと、今年は何かと「災いを転じて福となす」ことが多かったように思います。


まずは何と言っても、10万円の特別定額給付金の支給です!


非正規雇用者の私ですから、給料以外の収入と言えば、毎月数十円ほどAmazoznから振り込まれ電子書籍の売り上げと、折に触れて母から頂いていた寸志のみですから、10万円の支給は本当にありがたかったです!


お陰様で、十年以上使っていた冷蔵庫と洗濯機を買い換えることができましたし、コーヒーマシンを導入したことで、自宅で美味しいコーヒーやカフェオレを楽しめるようになりました!


本当は、PS5の購入資金にも回す予定でしたが、今のところ、ご縁がなくて手に入っていないので、来年届く予定のオメガフィギュア(冷蔵庫や洗濯機より高額)と、今年の初めに買い換えたスマホの代金ということにしておきたいと思います!


……そうそう、そのスマホが、今年は本当に大活躍してくれました!


これまで使えなかったFF14やセブンイレブンのアプリが使えるようになっただけでなく、特別定額給付金の申請や、マイナポイントの申請にも対応、果てはリモートワークを実現させるための環境構築にも役立ってくれたので、買い換えておいて本当に良かったです!(各種申請においては、数年前に作っておいたマイナンバーカードも大いに役立ちました!)


さらに、母がガラケーからスマホに乗り換えたことで、一生使わないと思っていたLINEを使ってやり取りするようになっただけでなく、LINEスタンプまで自作して販売するこようになったのですから、本当に、人生は何が起こるか分かったものではありません!


──閑話休題。


特別定額給付金、それに母からの寸志もありがたかったですが、緊急事態宣言中の出勤に対して、会社から手当が支給されたことも、大変ありがたかったです!


前述の通り、私は非正規雇用者ですから、当然ボーナスの支給もありませんので、感染のリスクを差し引いても、収入アップは本当に助かりました!(頼みの綱の残業も、今の状況だと時間が短縮されているので、なおさら。そのありがたみが身に染みます……!)


自宅待機中の給料支給や契約更新、時差通勤の開始、職場でのスペース確保、そして、リモートワークの試験運用……会社は本当に色々なことをしてくれているので、そんな会社で働けて幸せ者だと、改めて実感しました!(後はもう少しだけ、時給が上がってくれれば……!)


「災いを転じて福となす」……その福がお金にまつわるものばかりというのも何ですが、どんな状況でもお金がないと始まりませんから、楽しく、幸せに生きていけるだけのお金を稼げるように、これからも頑張っていきたいと思います!


……とまぁ、振り返り始めるのと切りがありまえせんので、あとはFF14、小説、その他についてざっくりと振り返った後、締めの言葉で終わりにしたいと思います!


まずはFF14。


変化と言えば、やはりヴィエラ(ウサギ女)からアウラ(ウロコ娘)に戻ったことでしょう!


これ以上ない、満足のいく形で変化をすることができたのも、日々全力で楽しんでいるからではないかと思います!(全力過ぎて、すぐに力尽きてしまうのが難点ですが……!)


他にもメンタールーレット1000回達成したり、MIPが10000に到達したりしたことも、印象深い出来事でしたが、それらは変わらぬ日々の積み重ね、その結果だと思いますので、エオルゼアの地でもまた、私は大きく変わらずにいるために、変わり続けたのだろうとも思います!


来年は恐らく新たな拡張ディスクが発表され、FF14は大きな転機を迎えることになることが予想されますので、今から楽しみでなりません!(FF16の進捗も気になるところです!)


次に小説。


小説は前述の通り電子書籍の販売の他は、これといった大きな変化はなかったように思います。


こちらは変化を起こそうとしたものの、結果、変わらなかったというものなので、来年は少なくともコンテストの受賞や、出版のオファーを受けるといった、変化を起こしたいと思います!


作品としては短編を数編書き上げただけでなく、連載にも挑戦してみましたが、結果的に、自分は時流に乗った作品を書くことができないということを再認識する結果となりましたので、来年も粛々と、自分が面白いと思える作品を書き続けていきたいと思います!


最後に、今年の出来事で印象深かったことを、一言コメントを添えつつ振り返ります!


〇鬼滅の刃


人気だとは聞いていましたが、Huluでアニメを観て面白いと思い、果ては全巻を電子書籍で大人買いし、映画も2回(通常版・4DX版)観にいくほどハマった作品となりました!


私も面白いだけでは終わらない、その先すら楽しめる作品作りを目指したいと思います!


〇仮面ライダー


今年は「アギト」「龍騎」「555」「剣」「響鬼」「ゼロワン」が見終わり、現在は「セイバー」「カブト」を視聴中です!


「ゼロワン」はコロナがなかったら……と考えてしまうものの、劇場版で誰もが見たかったであろうシーンを堪能することができたので、満足でした!


〇Twitter


FF14に関するツイートがぼちぼち拡散され、ついには「リジェネ」がトレンド入りするという事態を引き起こしたことが、SNSの面白さと怖さ、そして空虚さを感じる出来事でした。


少なくとも、多少バズったぐらいでは何も変わらないので、せっかくなら、人生がこのツイートで変わってしまったと言えるだけのツイートをしてみたいものです!


〇リモートワーク


今月の中旬から試験的に始まったリモートワークが、今年一年を象徴しているように思います。


正直、今後もずっと……となるには、まだまだ乗り越えなければならない壁もありそうですが、こうした変化は間違いなく「進化」であると、心から実感しています。


──私が今の仕事を続けられるのは、最長でもあと2年です。


それをどうにか覆せないものかと仕事に打ち込んでいますが、リモートワークの導入に比べれば、最長5年の契約縛りなんて、どうにでもなるのではないか……そんな気もしています。


また、あと2年もあれば、私がプロの作家としてデビューすることも夢では内のではないか……大きな変化があった2020年を振り返ると、そう思わずにはいられません!


こうして一年を振り返り、また、明日は一年をどう生きるかを考える時間があるということも、何か大きな変化の兆しではないか……そう思いたいですし、そう思えるようになったのも、この2020年を生き抜いたお陰ではないかと思います。


……以上、2020年を振り返りましたが、何だかんだで、良い一年だったように思います!


世界に何が起きようと、生きていくということに変わりはありません。


その生き方は変化するかもしれませんが、生きてさえいれば、どうにかなると思いますし、どうにかするためにも、しっかりと、生き抜いていきたいと思います!


それでは皆様、今年も一年、ありがとうございました!


良いお年を!

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