想像力とらしくない年末年始と君の名は

あけましておめでとうございます、埴輪です!


昨日、帰省先の南房総市から戻って参りました!


……帰省して驚いたのは、屋根にブルーシートが張られた家屋が、まだまだたくさんあるということ。(もちろん、2019年9月の台風15号によるものです)


その他にも、倒れたままの大木、傾いた電柱、廃墟となった家屋など、復興とは程遠い光景を前に、自分に見えている現実と、本当の現実との乖離かいりを実感しました。


被災地の現状がニュースで語られることも少なくなりましたが、某カルロスの動向以上に、気を向けなければならないことではないかと思った次第です。


何事も実際に経験しなければわからないことばかりですが、何から何まで経験することができない以上、大切なのは想像力だと私は思います。


ニュースで報道されなくなったからといって、全てが解決した訳ではない……そんなささやかな想像力でも、あるとないでは大違いではないかと思うのです。


また、経験から1つ得たことを、10にも100にも拡張できるのも想像力です。


私は今回の帰省で南房総市の現状を目にし、復興には長い時間がかかるものであることを知ったことで、これまでの被災地、そして、これからの被災地に対して、より想像力を働かせることができるようになったのではないかと思います。


──それはそれとして。


今年の年末年始は、これまでとは違っていました。


何が違うのか……一言でいえば、「らしくない」ということですが、さすがにおせちを食べて、駅伝を見ているとお正月だなぁという気はしましたが、その他にお正月の特番を見ることもなく、初詣に行くこともなく……と、これは例年通りなので、明確な違いといえば、大晦日も元旦も長時間歩いたり、二日からはウッドデッキの修復の手伝いをしたりと、よく動いたことだったように思います。


そんな年末年始は、元気に動き回る母の姿を見れたことが何よりでした。


今月末の若潮マラソンに向けての意欲も十分で、それだけに、いつか参加できなくなる日が来ることを、恐れていないと言えば嘘になります。


ただ、そうした現実を受け入れることも子の役目ではないかと思いますので、そんな日が来るまでは、一緒に若潮マラソンに参加し続けるだけでなく、年末年始やその他の節目節目で、なるべく帰省したいと思います。(有休もありますからね!)


──そうそう、WOWOWで放送されていた「君の名は」を途中から見ました!


母はストーリー以上に絵の精緻さに感心していましたが、「君の名は」に限らず、途中から見ても楽しめる作品は凄いなと思った次第です。(WOWOWは放映時間が決まっているので、最初から最後まで通しで見ることが難しいんですよね……!)


……実は、年末に新作のアイディアを思いついたので、今年はそれをじっくり育てていきたいなと思っております!(いずれもっと形になってから、この近況ノートで新作の近況もお伝えできればと思います!)


それでは、今年もよろしくお願い致します!

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