小説とイラストの描き方は同じかもしれない

……というのは、流石に言い過ぎかもしれません!(でも言っちゃう!)


こんばんは、埴輪です!


今日は電子書籍用の表紙を描き始めたのですが、その時にふとタイトルのようなことを思った次第です。


私は昔からイラストを描くのが好きで、下手すると小説よりも長い時間描いているのですが、上手いか下手かで言えば……微妙なラインだと思います!


資料があればそれなりのものは描けますが、なければまぁ酷い仕上がりですし、主に人物……女の子しか描いてこなかったため、男の子やロボットなどは、たとえ資料があっても世に出せるようなものが描けません!(とは言いつつ、ネットで公開しちゃっているんですけれども……!)


そんな私が電子書籍の表紙を描くということは、控えめに言っても無謀だと思いますが、それでもやってみようと思えるのは、チャレンジ精神というだけではなく、「上手くなくとも伝わればいい」という考え方があるからだろうと思います!


たとえば「金髪のドレスを着た女の子」を表紙に描こうと考えた場合、絵が上手い人は髪型をどうするか、ドレスのデザインをどうするか、女の子のポーズをどうするかなど、考えることが山ほどあると思いますが、私の場合は描けるものに限界があるので、その範囲内でどうにかするしかありません。


具体的に言えば、まず髪型は凝ったもの……結ったり編んだりしたものは難しいので避け、ドレスのデザインはネットで検索してヒットした画像を参考にし、女の子のポーズに至っては、本音を言えば顔だけで済ませないところですが、それではドレスが伝わらないので、正面からのバストアップに……といった感じです!


これではとても上手いと思わることは難しいでしょうが、下手だと思われても「金髪のドレスを着た女の子」だと伝われば、目的は達成されたことになります。


……このような描き方は、私の小説にも当てはまることで、私は上手い文章を書くことよりも、読者に伝わる文章を書くことを心掛けています。


もちろん、上手い文章を書けるに越したことはありませんが、だからといって今すぐ上手く書けるはずもありませんし、上手くなりたければとにかく書くしかない……要は「上手いか下手か」ではなく「書くか書かないか」ということで、それはそのままイラストにも当てはまるのではないかと思います!


いつやるの? 以下略


……ともあれ、表紙は線画が終わったので、後は色を塗ってタイトルを……これがまた難しいのですが、作品の魅力が伝わるようなものとなるよう頑張ります!

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る