アンビバレンツ ~好きと嫌いの表と裏~+α

こんばんは、埴輪です!


赤魔道士が目標のレベル60に到達したので、戻って参りました!

……それはともかく、まずは「+α」の話題から!


「カクヨム×BWインディーズ」コンテスト、中間発表公開!

https://kakuyomu.jp/info/entry/2017/06/19/120359


……というわけで、本日しれっと中間発表があり、「明日のガルディアン」は最終選考に進むことができませんでした。


残念!


この結果をきちんと受け止め、また次に向かって頑張りたいと思います!

本作をお読み頂き、また応援して頂きまして本当にありがとうございました!

少しでも楽しんで頂けたら、それが何よりの喜びです!


――でもって。


タイトルの「アンビバレンツ」は、コンテストと一切関係なく……そもそも、「アンビバレンツ」は「愛情と僧悪、独立と依存というように、全く正反対の感情を同時に持つ心理状態のこと」です。


……先日から始まった、「紅蓮のリベレーター」のアーリーアクセス。

当然、FF14プレイヤーは全員楽しんでいる……かと思いきや、そうでもないという方もいることが、Twitterやコミュニティサイトを通じて分かってきました。


とはいえ、そうした方々がアーリーアクセスを楽しみにしていなかったと言えばそんなことはなくて、楽しみにしていたにも関わらず、いざ当日を迎えると冷めてしまっている……そんな感情の変化に戸惑っているようでした。


なぜそんなことになってしまうのか……それを考えた時、私の頭の中に浮かんできた言葉が「アンビバレンツ」でした。


好きと嫌いとは紙一重……というより表裏一体、本質は同じだと私は思いますが、これは別に目新しい考えではなくて、最初は大嫌いな相手が、最後には大好きになってしまうという展開の恋愛話は山ほどありますし、そんなことあり得ないと切って捨てることができないのもまた、事実だろうと思います。(一方で、最初から「良い人」は最後まで「良い人」で終わっちゃうんですよね……!)


では、好きと嫌いのどちらを表にするのか……それは自分の気持ち次第でしょうが、その際には「防衛本能」がキーワードになるだろうと思います。


アーリーアクセスを万全な体勢――有休もばっちり――で迎えられた人は幸いですが、様々な事情でそうはいかなかった人もいます。

それは受け入れざるを得ない現実ですが、それと同時に、前述の通り万全な体勢で迎えられた人もいるという事実もまた、受け入れなければなりません。


自分のやりたいことができないという現実。

自分のやれないことをやっている人がいるという現実。


この現実と向き合うのは相当なストレスで、好きだという気持ちが強ければ強いほど、その反動も大きくなります。(好きではないことがやれなくなったところで、ストレスを感じることはありませんからね!)


このストレスを解消するには、現実を受け入れるより他にないのですが、素直に「羨ましい!」と思うことができれば一番楽だと思うものの、そう思ったら負けだとでもうのか、認めたくない余りに「混雑してろくに遊べないはずだ」「緊急メンテがあるだろう」「別に騒ぐようなことではない」……そうやって好きを嫌いにすることで、自分を守ろうとしている人も少なくないように感じました。


それも一つのストレス解消法でしょうが、辛いのは嫌いになることもできない方で、そうなると「なぜやる気がでないのだろう?」と不安になってしまいます。


ただ、これは一過性のことで、アーリーアクセスが終了すれば落ち着いていくでしょうから、ここはじっと嵐が去るの待つというのも手だと思います。


……私自身、この数日はいつもなら気にもならないようなことが気になってしまうことが多く、思っている以上に気持ちがたかぶっていたのだろうと思います。(だからこそ、赤魔をレベル60まで上げることができたのですが!)


日常生活において、ここまで心を動かされるようなことは滅多にありませんから、それはもう翻弄されるのも無理もないと思いますが、とはいえ、アーリーアクセスという事実は一つで、それをどう捉えるかは人それぞれです。

だからこそ、好きを嫌いにするというアクロバットをするよりも、ただ素直であること……それが一番、楽になる方法ではないかと思います。


そんなアーリーアクセスも明日で終わり、正式サービスがスタートします。

私も明日からはいつも通り、大好きなFF14を楽しんでいきたいと思います!

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