やったつもりはもったいない
こんにちは、埴輪です!
ここ最近、散歩中に地域主催のお祭りを見かけることが多いのですが、連日の行楽日和も手伝って、どのお祭りも大賑わい!
今日は噴水で水遊びをしている子供達の姿も多く見られ、もう夏だと言っても過言ではない雰囲気でした!
また、学校では運動会も開催されており、本当に賑やかな毎日です!
連日散歩をしていると、それが健康のため、アイディアを練るためといったメリットのある行為とはいえ、面倒だと感じることもよくあります。
その根底には、散歩にかける時間を何か別のことに使った方がいいのではないかという葛藤があるのではないかと思います。(散歩時間は1時間半です!)
ただ、いざ散歩をしてみると、行かなければ良かったと後悔することなんてありませんし、行くべきか、行かざるべきか……なーんて考えてると数分は経ってしまうわけですから、スパッと出かけた方が効率も良いってものです。
人間は様々な経験を積むことで、実際に行動することなく、その結果を予想することができるようになります。
先に挙げた「散歩時間は1時間半」というのも、日々の散歩生活から導き出されたものですし、その道中に何があるかは大体把握しています。
こうなると、やらなくてもやったつもりになれるというか、やらなくてもいいという判断をする機会も増えていく……これが、年を重ねるということかもしれません。
一度やったことなら、二度もやらなくてもいいのではないかというのも分かりますし、もう二度とやりたくないことを敢えて繰り返すこともないと思いますが、経験を積むことで、やったことがあることばかりか、やったことがないことまで、やったつもりになってしまうということも、増えていくのではないかと思うのです。
小説に漫画、ゲームなどの情報を見て、「ああ、○○みたいな感じか」と予想することで、それを経験しないばかりか、自分のイメージで補完することで、さもそれを経験したようなつもりになってしまうということは、誰しも経験があるのではないでしょうか?(私も異世界モノに関しては、ほぼイメージですからね……!)
これは数日前に書かせて頂いた「知っているつもり」にも通じるところがあって、「やったつもり」というのもまた、もったいないことなのかなぁと。
私の経験上、自分がイメージした通りに物事が運ぶことは皆無であり、いつだって予想外のことか、予想以上のことが起きることが常です。
だからこそ、いつも何が起こるか分からないというワクワク感を持って物事に取り組めば、些細な変化も新たな経験として、自らの糧になるのではないかと思います!
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