「漫画原作小説コンテスト」で大賞を取るための方法(を考える)

ランキングの効果

こんばんは、埴輪です!


少年エース×カクヨム「漫画原作小説コンテスト」の応募受付期間&読者選考期間が始まってから、早二週間が経過しました。


そこで本日から数回に渡り、著作「アルケミー∞ウェイスト ~落ちてきた歌姫~」を題材に、「漫画原作小説コンテスト」で大賞を取るための方法……を考えてみることにしました!


……本来は大賞を取ってから書く方がいいのでしょうが、現在進行形であることにも意義があるのではないかと思い、書いてみようと思った次第です!


「大賞を取れたらいいなぁ」から「大賞を取るんだ!」への意識改革とでもいいますか、夢を現実とするために必要な「何か」を浮き彫りにしていきましょう!


さて、本日のテーマは「ランキングの効果」ですが、結論から言うと以下の二つとなります!


①ランキング非表示期間はPV数稼ぎのチャンス!

②ランキングの効果は絶大!


……ではまず、①について。


「漫画原作小説コンテスト」は2016年7月19日(火) 00:00から応募受付が開始となりました。

読者選考期間も同じ期間であることを考えると、応募受付開始に合わせて作品を公開するのが理想だと思います。

あるいは、応募受付開始前に作品を公開し、露出度を上げておくというのも一つの手だと思いますが、《ランキングの集計はコンテスト期間中の評価が対象となる》ことを考えると、悩ましいところです。(コンテストに関係なく評価されている作品なら、悩む必要もありませんが……!)


でもって。


私も応募受付開始に合わせての作品公開を目論んでいましたが、実際に「アルケミー∞ウェイスト ~落ちてきた歌姫~」が公開されたのは、2016年7月19日 21:21です。

日付的には応募受付開始となりますが、読者選考期間が約21時間短くなってしまったことは痛恨の極みで、次回のコンテストでは確実に間に合わせたいと思います!(近況ノートを最後まで読んで頂けると、その理由がお分かり頂けると思います!)


ともあれ。


「漫画原作小説コンテスト」で大賞を取るために重要となるのが、以下の仕様です。


《読者選考期間開始後1週間(7月19日~7月25日)の期間はランキング掲載を非表示とし、7月26日より漫画原作コンテストのランキングを公開致します。》


非表示と言っても何も表示されないわけではなく、期間中は応募作品がピックアップ……評価に関係なく、ランダムで表示されます。


私は正直、このピックアップの効果を甘く見ていたのですが……今回のコンテストで考えを改めることになり、それがすなわち、上記の結論「①ランキング非表示期間はPV数稼ぎのチャンス!」となるわけです。


というのも、私は22日(金)の午後から実家に帰省し、それ以後の宣伝活動を一切行うことができませんでした。

……にも関わらず、作品のPV数はまさに刻々と増加。

もちろん、帰省前に可能な限りの宣伝はさせて頂きましたが、その効果だけではないことは、26日(火)を境にPV数のカウントがピタリと止まったことでも明らかです。

そして、その日に何があったかといえば……そう、ランキングの公開です。


これが上記の結論「②ランキングの効果は絶大!」となるわけですが、ここまで顕著に現れるとは思いも寄らず、また、ピックアップがいかに作品の露出度アップに貢献していたかを思い知りました。


結論①、②からコンテストで大賞を取るための方法を考えてみると、「ランキングが非公開となっている1週間で多くの評価を集め、ランキングの上位に食い込む」ことが重要だと分かります。


ランキング上位の作品は露出度が高く、評価される機会も増えるという相乗効果でランキングの維持が可能となり、これを覆すことは容易なことではありません。


……こう考えると、コンテストは開始一週間で勝負が決しているようなもので、ランキング上位に入れなかった作品にはチャンスがないようにも思えますが、それは一つの事実だと思います。


……ですが、だからといって諦めてしまったらそこで試合終了なので、今からでもどうにかするための方法を探すことが、本連載の趣旨となります!


ただ、その前に現実を受け入れることと、現状を知ることが必要だと思いますので、次回はその辺りについて書いてみたいと思います!


では!

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