現実と現状・その1

こんにちは、埴輪です!


……書きかけの内容が「全て」消えてかなり落ち込んでいますが、気を取り直して頑張りたいと思います!


さて、本日のテーマは「現実と現状」ということで、まずは著作「アルケミー∞ウェイスト ~落ちてきた歌姫~」の「現実と現状」を見てみたいと思います!


公開日:2016年7月19日 21:21

小説の累計PV数:454PV(全25話)

小説フォロー数:4人

おすすめレビュー:★10(4人・レビュー本文なし)

ランキング:203位(ランキング掲載の1585作品中)

※データは8月3日(水)現在のものです。


……この「現実と現状」は、私の小説(23作品)の中で「最高評価」だと言っても過言ではありません!

カクヨムオープン時(2月28日)に公開した「アンダークラウド」の累計PV数が626PV(全26話)、おすすめレビューは★11(5人・レビュー本文あり)であることを考えれば、いかにハイペースで数字が伸びているかが分かります!


私は「漫画原作小説コンテスト」へ応募するに当たり、大賞を取るために色々と趣向を凝らしました。

その中で最も注力したのは作品自体ですが、「作品以前」についても工夫したことが功を奏したのだと思います!


――「作品以前」とは何か?

それはズバリ、「作品を読んでもらうこと」に他なりません!

私が本作で何を工夫したかといえば、以下の四つとなります!


①タイトル

②キャッチコピー

③小説の概要

④目次


それでは、どんな工夫をしたか順番に見ていきましょう!


「①タイトル」は作品の顔……その重要性は改めて述べるまでもないと思います!

作品に相応しいものであることはもちろん、「作品を読んでもらうこと」を念頭に考えると、読者の関心を惹くタイトルであることが望ましいと思います!

私にはどんなタイトルが読者の関心を惹くのかを断言することはできませんので、どのような工夫をしたかを述べたいと思います!(これは①~④全てに当てはまることでもあり、こんな工夫もあるという一例として見て頂ければ幸いです!)


……実は当初、タイトルは「コトノハ ~機械仕掛けのカナリア~」でした。

「コトノハ」は登場人物の名前で、「機械仕掛けのカナリア」はアンドロイドの少女を象徴していたのですが、それらは作品を読んだ後に分かることであり、作品について何も知らない読者にとっては「なんのこっちゃ?」となる恐れがあることに気付き、今のタイトル「アルケミー∞ウェイスト ~落ちてきた歌姫~」に変更しました!


「アルケミー」とは「錬金術」のこと。

本作では「錬金術」がキーワードの一つであり、「アルケミー」=「錬金術」と分かる読者なら関心を持ってくれるのではないか、作品を楽しんでくれるのではないかと思い採用しました!


また、「ウェイスト」は「廃棄物」という意味なのですが、「ウェイスト」=「廃棄物」と分かる読者は少ないだろうなと思いつつも採用したのは、「廃棄物」も重要なキーワードであり、「アルケミーウェイスト」=「錬金術の廃棄物」となることで、本作を最も表現するタイトルになると思ったからです!

……これも作品を読まないことには分からないことではありますが、「アルケミー」という言葉が持つイメージが何とかしてくれるはずだ、何とかしてくれるかも、何とかしてくれるといいな……そう思った次第です!


でもって。


「アルケミー∞ウェイスト」の「∞」は何かといえば、「つのだ☆ひろ」の「☆」が名字と名前の区切りをわかり易くするためにつけられたのとは異なり、記号を入れれば読者の目を惹くのではなかろうかという単純な発想によるものです!

なぜ「∞」かは作品を読むと分かる……って、結局のところ、私は作品を読んだら「なるほどね!」となるタイトルが好きなようです。


その一方で、サブタイトルの「落ちてきた歌姫」はまさに直球勝負。

お洒落度で言えば「機械仕掛けのカナリヤ」に劣るかもしれませんが、どんな作品なのかを読者に伝えるという意味においては、分かりやすさの方が重要なのではないかと思い採用しました!


……と、「①タイトル」だけでかなり長くなったので、続きはまた明日!


では!

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