守護霊の秘密を読んだ

タカナシ

守護霊の秘密を読んだ

中岡俊哉の「守護霊の秘密」を読んだ。


最初に読んだ頃、若さ故現在より心霊・怪奇物のファンでしたが、好奇心からより学校生活で悩んでいたいじめ問題を、心霊方面から解決したいと本書を手にしました。

古本のなかには付録(守護霊が判るダイヤル盤)が失われているものもありますが、こちらは無事付いていたので何より嬉しいです。自分の生まれ年では、文殊菩薩(生まれ月では虚空蔵菩薩)です。


内容は、霊障とその解決法についての実例がわかりやすく書かれています。霊能者による鑑定や除霊、何より写経や写仏により、関係者の霊格向上を目指す形が採られているところが(高校生であった当時から)良書と判断しました。

その影響から般若心経や(挿入されている)守護仏の御姿を写す行、後に文章や形を覚えて直接紙に書く事もかなりの量に上り、安置する場所に困って仏壇の引き出しを一杯にした記憶があります。般若心経は自主的にお焚き上げをしたかも(?)ですが、写仏の記録は現在も取って置いてあります。


上記の自分の体験から言えるのは、いじめに対処する最善の方法はこのように少しづつ神仏を祈願する行(写経、写仏)をすることではないかと思います(直接対決ではなしに)。該当者の両親や友人にもやってもらえると幸いです(残念ながら私には叶わなかったのですが)。


本書から注意を促したいのは、決して悪霊や呪詛に惹かれることのないようにお願いしたい事です。

相手への祓い、の意味でも影響は大きいですから(自分が何より体験済みのため)。

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