これってマジかよ?3

織田信長「蘭丸、現世では儂らの時代に現世の者が転生したという物語があるようじゃな」

森蘭丸「ええ。上様になったり信広様(信長異母兄)や秀孝様(同母弟)になったり徳川家康様になったりとか」

信長「儂がおなごで(滝川)一益や現代から来たエロ男が儂の恋人とかいうのもあるのう」

蘭丸「そうですね。あと上杉謙信公や武田信繁公、豊臣秀頼様、平民に転生した男が商人になって戦国の世を生きるとかいうのもありますね」

信長「そうじゃな。ところでこれを書いてる奴は誰を主役にするつもりだろうな? この手のものを書きたいそうじゃが」

蘭丸「さあ? 以前「この御方が主役の物語なんて誰も書かねえよなあ?」とブツブツ呟いているのを聞きましたが」

信長「まあ、頑張れ。と伝えておけ」

蘭丸「ははっ」



毛利隆元「そういえば私にしようとか言ってたな、あやつ」

三好長慶「いや、私の孫にしようかとも言ってましたぞ」

長宗我部元親「私をおなごにして架空の人物の恋人にするとかも」



「もしかしてあれか? 転生じゃなくてあの御方が第六天魔王を倒したとか言うIF物語か?」

 現代の男はボソッと呟いた。

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