後ろと先の僕に話したい事

足場が悪いという理由だけじゃ

進めない理由にはならない 


心がついて行けないなら

そんな理由さえ考えなければいい


それなら その足場の悪い所にでも

そのどうしようもない心を探し出し

落として沈めてやればいい


いつだって そうやって

意地悪じみた事を考えながら

一秒先を僕は歩いている


一秒先のことが分かるわけではない

だたきっと 多分だけど

なんていう曖昧な言葉を勇気と信じて


現在を生きて未来を生きて

過去の自分に含み笑いをしてしまう


過去の自分が何かを怖がっていても

なんだかんだ自分が現在に居る


「そんな所で何してるのさ」って一声を掛けられたなら

もうちょっと悩まずに済んだかもな だなんて

ありえないような事を 考えている


けどきっと現在も僕は思うのです


未来の僕はそんな事をしている僕に

きっと同じ事をしているんだろう?

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