自分という存在
私が私である為に
私は恋に恋をしてみよう
酔いしれる事も大切と微笑もう
僕が僕である為に
僕は愛すべき人に愛を伝えてみよう
伝えられた誰かが 抱きしめてくれる事を願いながら
俺が俺である為に
俺は一歩下って客観的に俺を見て
俺という存在理由を俺が考え認めてみよう
あたしがあたしである為に
あたしが持つ個性を私の個性と捉えない
それは違う 認めないと説いてみよう
そう……
自分が自分である為に
自分はこの子達を自分の一部だと認めざるを得ない
自分は全ての集合体でもあり 自分は他人が見た一個人
全ての思考感情をくっ付ければ “自分”という存在となる
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