◆七月

 開け放たれた教室の窓の隙間から蝉の鳴き声が風に乗って聞こえてくる。今年の七月七日はよく晴れて、猛暑日を記録した。猛暑日とはいっても、八月のそれよりはいくらか湿気が少なく感じられる。少しさらりとした風が教室のカーテンを静かに揺らした。

 ボクは窓際の棚に腰かけて校庭を見下ろす。期末試験をすべて終えて、熱心な部活が練習を再開していた。部活動特有の掛け声と蝉の鳴き声が混ざる。音に温度というものがあるとすれば、この世にこれ以上暑いものがあるだろうか、などとぼんやり考えていた。

 「日誌書き終えたよ」

 りょうくんが窓際のボクに近づいてきた。

 「おお、それじゃあ帰ろう、一緒に帰ろう」

 ボクは意気揚々と棚を飛び降りる。自分の机まで行って、置かれたリュックを取って背い、そのまま教室を出た。

 「しかしあれだね、日直だってのに、米山くん、帰っちゃうなんてね」

 「アルバイトだって言ってたから」

 りょうくんは、仕方ないよ、と言った。

 「そうは言ってもなあ。りょうくんが日誌書いてる間待たされちゃうからなあ。米山くんがいたら、米山くんに丸投げしてさっさと帰れるのにね」

 「ひどいよそれ!」

 りょうくんの声が廊下に響く。

 職員室でりょうくんが日誌を先生に提出して、ボクたちは学校を後にした。校舎の外に出ると、熱を帯びた日光がボクたちの体に降り注いだ。自ずと口から「暑い」という言葉がこぼれてしまう。

 「なんでこんなに暑いんだろうねえ」

 愚痴をこぼしながら帰路を歩いていたところで、ボクは最近小耳にはさんだことを思い出した。

 「ねえりょうくん、肝試しでもしてみない?」

 怪談話をするみたいに両手を前にぶらりと下げて、りょうくんの顔を覗きこんでみた。りょうくんは明らかに不信そうなまなざしをボクに向ける。

 「ボクたちが小さい頃に住んでた団地があるでしょう」

 「団地がどうしたの?」

 「最近閉鎖されたんだって。今年の四月ころに」

 りょうくんは目を丸くする。

 「え、まだあったの? とっくになくなってるんだと思ってたよ」

 「まあそうだよね。ボクたちがあの団地を引き払ったときにはもう閉鎖の話があったから」

 そうそう、とりょうくんがうなずく。

 「俺たちが中学に上がる頃だから、三年前か」

 「あの頃すでに空いてる部屋たくさんあったよね」

 「まだ住んでる人がいたんだね」

 りょうくんは腕を組んで何かを考えているみたいだった。そこにボクが言葉を投げかける。

 「団地なんだけど、取り壊す様子もなく残ってるんだって」

 「え?」

 りょうくんがこちらに驚きの視線を向ける。

 「気にならない? りょうくんは気にならない?」

 ボクは期待のまなざしをりょうくんに送るつもりで目を瞬かせた。りょうくんはちらりとボクの目を見るとすぐにそらしてしまったけれど、「見に行くだけ行ってみようか」と言ってくれた。

 「それじゃあ肝試し決定だね!」

 ボクは両手を広げて喜ぶ。それを見てりょうくんが、待って待ってと制する。

 「中に入れるの? 封鎖されてるんじゃない?」

 ちっちっちとボクは顔の前で指を振った。

 「りょうくん、住んでた団地の部屋を引き払ったとき、部屋の鍵を返さなかったでしょう」

 ボクはビシッとりょうくんの胸元を指差す。

 「本当は返さなきゃいけないんだぞ!」

 りょうくんの顔が戸惑いの色に染まる。

 「え? ぜんぜん覚えてないんだけど」

 「だって見たよ」

 「見た?」

 「りょうくんの机の引き出しの中で見たもん」

 「え? ええ!?」

 ボクは力強くうなずいた。

 りょうくんは目をきょろきょろさせていたが、すぐに口をぱくぱくさせて喋り出す。

 「っていうかさ、机の引き出しの中見たの?」

 ボクはまた頷く。

 「あんなものやこんなものがあったねえ」

 「た、環! 勝手に人の机の引き出し開けちゃだめでしょ!」

 「だって、退屈だったんだもん」

 りょうくんは手をおでこに当てて「うわー」などと声を上げている。

 「まあ、りょうくんの机の中身には大して驚かなかったからさ、気にすることないよ」

 「気にするよ!」

 「そう?」

 「そうだよ!」

 「胸の大きいお姉さんが好きなこととかボクに知られたらやっぱり気まずい?」

 ボクは自分の胸元に両手を当てながらそう言いった。全然足りてないけど。

 「うわーうわー」とりょうくんは声を上げている。

 ボクはあははと笑っていた。

 そうしているうちに家に到着する。

 ボクとりょうくんは、中学に上がるときに団地を引き払って、近所の戸建てに引っ越した。同じ時期に引越しをして、引っ越した先が隣同士の建売の戸建て。示し合わせたわけではなく、偶然だった。以来ボクとりょうくんはお隣さんである。

 「というわけで、鍵、持ってきてね、絶対だよ。時間は……」

 ボクは腕時計を見る。時刻は午後の一時をまわったところだった。

 「午後の六時に家の前で集合ね、いい?」

 「いますぐ行くんじゃないの?」

 りょうくんがたずねる。ボクは、あー、と声を出して答える。

 「肝試しだからね、夜の方が良いかなって。それに、昨日の夜ね、一夜漬けをしたからね、眠いのだよ」

 「なんだそりゃ」

 「世界史がさ、覚えられなくてね……」

 「ひょっとして肝試しってのは日が暮れる頃に行く口実なんじゃないの」

 「ぎくぎく」

 「声に出てるよ」

 あはは、と笑う。

 「りょうくんも眠るといい。ではまた後でね」

 そう言ってボクたちは各々の自宅へと帰った。


 *


 部屋の暑さで目が覚める。眠る前にエアコンを切っていたのだった。掃出し窓から西日が差し込んでいる。密閉された部屋の中はうっすらオレンジ色に染まっていた。ボクは飛び起きて時計を確認する。時刻は午後六時に差し掛かっていた。

 ベッドから降りてカーテンを閉める。窓越しに、りょうくんの部屋の窓が見える。カーテンがかかっていて中は見えなかった。

 ボクは汗ばんだ服を着替えると、音を立てないように気を付けて家から抜け出した。玄関の扉が大きな音を立てるから、リビングにいるはずの母が気づくんじゃないかと内心ひやひやしていた。

 空を見上げると、傾いた日が漂う雲を金色に染めている。まだ暑さは残っていた。防災放送の夕焼け小焼けが聞こえてくる。ちょうど六時。

 「環、行こうぜ」

 背後からりょうくんが話しかける。

 「鍵もってきた?」

 りょうくんは手のひらを広げて鍵を見せる。

 「よし、じゃあ行こう」

 ボクたちは出発した。

 目的の団地は、東西を走るJRの高架の北側だ。ボクたちの家と学校は、高架の南側にある。だから団地のある方面は特に用事がなければ出かけるような場所ではない。小学生の頃は団地に住んでいて、その団地のすぐ近くに小学校があったから、高架の北側こそがホームタウンだった。

 家から十分ほど歩くと、目的の団地が見えてくる。灰色の大きな直方体。四階建ての鉄筋コンクリート。

 「確かにそのまま残ってるね」

 敷居の柵に沿って歩きながらりょうくんが口を開く。

 「ベランダから見える部屋が全部空っぽだ。カーテンとか、洗濯物とか、そういうのが何にもない」

 言われてボクもベランダを見る。真っ暗な窓が並んで口を開けて夕日を反射させていた。敷地内部を見回して見ても、もう誰も歩いていない。

 団地の入り口に到着する。入り口はベニヤ板で封鎖され、立ち入り禁止の紙が貼られていた。

 「どうする? りょうくん、柵乗り越える?」

 りょうくんはうーん、と唸ってから口を開く。

 「どうしても中に入るっていうならそれもありだけど、それは目立っちゃうからなあ」

 りょうくんがあたりを見回す。つられてボクも見回すと、通りには人が二人歩いていた。

 「目立ったことをすれば見られないともかぎらないよ」

 ボクたちはどこか侵入できそうな場所がないか、柵に沿ってまた歩き出す。そうしているうちに空が暗くなっていった。

 前を歩いていたりょうくんが突然立ち止まる。

 「ここから入れそうじゃない?」

 りょうくんが指差した場所は、ちょうど高さの違う石塀どうしが繋がっている場所だった。背の低い石塀の方が奥まっていて、繋がった石塀の上の柵どうしは繋がっていない。そこに隙間があった。人一人なら通り抜けることができそうな幅。それに低い方の石塀なら簡単に登れそうだった。確かにここからなら柵を乗り越えるなんて派手なことをせずとも中に入れそうだ。

 「いっちょやってみよう」

 と言ってりょうくんがあたりを見回す。通りには誰もいなかった。りょうくんはさっと石塀に上がって素早く隙間を抜ける。

 「環も、ほら」

 りょうくんが隙間から手を差し伸べる。ボクはその手をぎゅっと掴んで、引っ張り上げてもらった。柵の隙間はすんなり通り抜けられた。

 「侵入成功」

 思わずボクの声が小声になる。

 「柵の側を歩くと通りから目立つから建物の方を歩こう」

 そう言うとりょうくんが先に歩き出した。

 小学生のころ毎日暮らしていた団地。人が何人も行き来して、生活音や人の声で溢れていた場所。ここはこんなに広かっただろうか。

 そんなことを考えているうちに、目指していた場所に到着する。団地の三号棟。りょうくんの家族が住んでいた棟だ。その三号棟の一番手前の階段。しかし階段の入り口はベニヤでできた扉で塞がれていた。扉は番号式の錠で施錠されている。

 「中には入れないか…… ま、当然か」

 りょうくんがため息をつく。

 ボクは前に進んで番号式の錠を手に取ると、適当に数字を合わせ始めた。

 「やめなって」

 りょうくんが制するが、ボクは構わずガチャガチャと回して数字を合わせてみる。

 「まあまあ見てなって」

 「番号分かるの?」

 ボクはふふんと笑って答えたが、あるところでガチャリと錠の外れる音がした。五一〇三。

 扉の取っ手を手に取ると、手前に開く。

 ボクたちは顔を見合わせた。ボクはにやりと笑ったが、内心は驚いていた。だって適当に数字を合わせていただけなんだから。

 お互いに黙ったまま頷いて、りょうくんから先に中へ入る。

 薄暗い階段を上ると、左右にひとつずつ玄関の扉がある。りょうくんの住んでいた部屋は、この三階の左側だった。

 ボクたちは三階まで上がる。りょうくんがポケットから鍵を取り出して、扉の鍵穴に差し込む。ガチャンと音がした。同時に心臓が高鳴る。りょうくんが扉のノブを回して引くと、キィと音を立てて扉が開いた。暗闇が奥に広がっている。

 りょうくんに促されて、ボクが先に中に入る。中は外に比べて意外とひんやりとしているような気がした。

 ボクは携帯電話を取り出してライトをつける。廊下の床や、壁紙もそのままになっているようだった。背後でりょうくんが扉を閉める。

 「まさか鍵がそのままだったとはね」

 「閉鎖する予定だったからかもね」

 りょうくんも携帯電話のライトをつけた。記憶によれば、玄関から廊下が伸びていて、その先にリビングの空間がある。ボクたちは靴を脱いで廊下に上がって奥へと進んだ。

 リビングの扉を開けると、正面の窓から日没間際の薄暗い青空が見えた。部屋の中をライトで照らしてみる。壁や床はそのまま残っていたが、物は何も置かれていなかった。

 「懐かしいな……」

 りょうくんが漏らした声が部屋の中で響いた。

 「そうだね」とボクは答える。りょうくんの部屋には何度も遊びに来たことがあるから、うっすらとはどこに何があったかが思い出せる。右の壁際にテレビがあって、その前に背の低いテーブルが置かれていて、その横に小さなソファがあった。

 りょうくんはライトで部屋の中を一通り照らしてから、リビングを抜けて廊下に出た。リビングを背にして右側に部屋がある。そこがりょうくんの部屋だった。

 りょうくんが扉を開ける。中に入ると窓の外の明かりが目に入ってきた。ここは棟の端っこの部屋だから、この部屋にも窓がある。東を向いた窓には、外の街灯の明かりが差し込んでいた。窓の前に立つと、JRの高架と、南東の新宿の高層ビル群が見えた。

 ライトで照らして部屋を見渡す。ここもからっぽだった。

 「引っ越すときいらないものは全部捨てちゃったからね。でもそれ以外はあのときのままだ」

 ボクは部屋の奥に進んでクローゼットを開ける。がらんどうだった。

 「よくここに入れてもらったよね」

 とボクが言う。

 「そうだったそうだった。環、家に帰りたくないって言ってたね」

 「まあ今でもそうないんだけど」

 そう言いながらボクはクローゼットの上に上がる。古い木の板のにおいが鼻を通り抜けた。ボクはそこで体育座りをする。

 クローゼットの奥の方に体を移動させ、隣をぽんぽんと手で叩いてりょうくんに声をかける。

 「りょうくんもおいでよ」

 うん、と言ってりょうくんも上がってくる。二人で座るとクローゼットの中はもう一杯だった。あの頃は布団やら何やらが仕舞われていたけれど、二人で入りこんでも広く思えた。まるで暗闇の奥に未知の空間が広がっているかのように思えたものだった。クローゼットはこの程度の大きさだったのか。からっぽなのに。

 そんなことを考えていたら小学生のころの記憶がふつふつと湧き上がってくる。ボクはある記憶に辿り着くと、思わずぶるっと身震いをした。あの日のことが思い出される。

 「りょうくん、覚えてる?」

 「なに?」

 「昔、この団地で自殺した女の子がいたよね」

 「ああ、いたね…… 高校生だったっけ」

 「あの子、よく一緒に遊んでくれてたじゃん」

 りょうくんが、うんとうなずく。

 「ボクが家に帰りたくなくて外で一人で遊んでたとき、声かけてくれたんだ。部屋に連れてってくれてね。いろんな話を聞かせてくれたり、いろんなゲームをしたりした。りょうくんと一緒だね。あの女の子とりょうくんは、ボクを助けてくれた恩人なんだよ……」

 りょうくんは黙ってボクの話を聞いていた。

 「なんで死んじゃったんだろう」

 「そうだね……」とりょうくんがぽつりと言う。

 「ねえ、りょうくん」

 膝を抱える手に力が入る。

 「人は死んだらどうなっちゃうんだろう」

 「え?」

 「人って、死んだらどこに行っちゃうの?」

 りょうくんは黙ったまま答えない。

 「いまここにボクは生きてる。いまボクはいろんなことを考えている。でも、死んじゃったらそれは全部消えちゃうんだよね。いまここにあるボクの、この意識とかそういうの、どうなっちゃうんだろう……」

 「環……」

 「あの子が自殺してから、あのころ、そんなことばっかり考えてた。最近なんだか忘れてたけど、ここにきて思い出したよ……」

 りょうくんはやっぱり黙っている。どんな表情をしているのか、この暗さではぜんぜん見えなかった。

 ボクは気まずい空気を感じていた。

 「なんか変な話しちゃってごめんね。クローゼットから出よう」

 そう言って隣のりょうくんの体を手で押す。

 「こんなところにいるから気持ちもしぼんじゃうんだよ、うん」

 ボクはあははと笑ったけれど、背中を嫌な汗が流れるのを感じた。

 りょうくんに続いてボクもクローゼットを出る。時刻を確認すると、もう七時を回っていた。暗闇に目が慣れてきたとはいえ、日が沈んだのかさっきより部屋の中が暗く感じられた。

 「ああ、そうだ」

 何かを思いついたようにりょうくんが言う。

 「今日って七夕でしょ。ちょっと見て行こうよ」

 暗闇の中でりょうくんが振り返るのが分かる。

 「おお、それいいね、ナイスアイデア」

 「じゃあそうしよう」

 りょうくんから先に部屋を出て、リビングに向かう。リビングの掃出し窓を開けると、まだ熱気の残った風がふわりと部屋に入り込んだ。

 掃出し窓の外はベランダで、そこから南側の夜空がよく見渡せた。地元のJRの駅や新宿のビル群までよく見える。その明かりが夜空に反射していて、星はあまりよく見えなかったけど。

 「やっぱり東京の真ん中じゃ天の川は見えないねえ」

 とボクが不満を漏らす。

 「夏は湿度も高いからね。まあ晴れてよかった。これなら織姫と彦星は今年も会えるね」

 うん、とボクはうなずいて、「どこかの誰かが見てればそれでいいよ」と言った。

 どこかの誰かが見ていてくれればそれでいい。そしてその人が忘れなければ。そうすれば、織姫と彦星が今年もまた出会えたことが、この世の事実として残るような、そんな気がした。

 ふとりょうくんが口を開く。

 「そういえばなんで入り口の鍵の番号が分かったの?」

 ボクはふふふと笑うと、できるかぎり得意気な声を演出して言う。

 「あれはね、ボクの好きな数字だったんだよ」

 嘘をついた。

 「え?」

 「もっと正確に言えば、ボクの大事な人の数字、って感じかな」

 「何それ」

 ボクはふふんと笑う。

 「りょうくんさ、ここの部屋の鍵、ボクにくれない?」

 「鍵? 別にいいけど」

 「本当?」

 「あまり変なことに使わないでよ」

 「分かってるって」

 りょうくんが鍵を手渡してくれた。手の中でその感触を確かめる。

 「誰にも言わないよ」

 ボクは夜空を見上げながら言う。

 「誰にもね」

 ボクたちはそれからすぐに部屋を後にした。

 玄関の鍵をりょうくんから貰った鍵で施錠する。暗い階段の足許を確認しようと思って携帯電話のライトで照らすと、足元に何かが落ちていることに気づいた。しゃがんで拾い上げてみる。

 「栞だね」とりょうくんが覗き込んで言った。四葉のクローバーの押し葉になっている。裏側にはローマ字でyuriと書かれてあった。

 「風で飛ばされてきたのかな」

 「さあ」とボクは言ったけれど、なんだかその栞が気になって、鍵と一緒にポケットに入れてた。

 その後、幸い誰にも見つかることなく団地から出ることができた。

 ボクはその晩なかなか寝付くことができなかった。眠りに落ちるまで、頭の中ではいろいろな記憶や思考が渦巻いていた。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る