第三部-第六章〈上〉 『メサイア・イン・ザ・リングリーダー』

「ここ、どこだ?」

 流輝は気が付いた。

 目を開くとそこは『クトゥルフ』のコクピットだった。

 椅子に座ったままの状態で気を失っていたので、少し首が痛い。

 流輝は首筋をさすると冷静に状況を判断する。

 どうやら穴を通った際に気を失ったらしい。精神同調がいきなり切れてしまったらしく、その影響で意識が途切れてしまったらしい。

 コクピット内部の全天型モニターも真っ暗になっており、外の様子を全くうかがえなくなっていた。

 が、どこかにほんのりとした光があるようで、コクピット内は明るかった。

 「……どれだけ時間が経ったんだ」

 流輝はそう言うと、『クトゥルフ』に命令を飛ばそうとする。

 が、精神同調が行われていないので、念じるだけでは命令を飛ばすことができない。

 「『クトゥルフ』時間表示」

 そう言うと、流輝の目の前に時間が表示される。すると穴に飛び込んでから十五分も経っていないことが分かった。

 あまり時間がっていないことに、流輝は少し驚いた。

 が、驚いてばかりいても仕方ないので精神同調を行い、『クトゥルフ』と同化する。

 そして目を開くと、辺りの状況を確認する。

 「ここが、異世界『ゾス』か……」

 流輝は納得した。

 なるほど、機械都市である。

 辺りが一帯が全てタワー、ビル、工場、様々な機械によって埋め尽くされていて、自然と言ったものが一切存在していなかった。

 また、空も見えなかった。

 何かに覆われているようで日光は差し込んでいなかった。

 代わりに太陽光線のような物がそこから放射されているようで、暗いことは無く、昼のように明るかった。

 近くにはいくつかのタワーが並んでいた。

 それはまるで流輝の周囲を囲み、逃がさないようにしているかのようだった。

 また『ヨグ―ソトース』もあったが、穴は閉じていてまるで巨大な相撲のリングのように見えて少し、いやかなりシュールだった。

 流輝はそれだけ確認すると、頭をフル回転させる。

 ここは異世界『ゾス』

 ならここは敵の本拠地

 ということは、自分の推測が正しければ、の話だがここに――

 「黒幕がいる」


 『その通りだ』


 「――ッ!!」

 敵正反応

 警告音

 流輝はそれらが敵がいることを示す前に、大急ぎで後ろを振り向くと、そこにやって来た『何か』を確認する。

 すると、近くのタワーの頂上に『何か』がいるのが分かった。


 それはマントをたなびかせ、『クトゥルフ』を見下ろしていた。

 その顔はまるでひげが生えているかのようにアーマーが覆っていて、さらに、頭には王冠のような形をしていた。

 また、顔には他にも特徴があった。

 鈍く光る二つの目に、その下にある花のような物

 もし、顔を覆うアーマーが無ければ口があるのだろう。

 つまり、限りなく人に近い顔をしていた。

 全身の印象としてはすらりとしているものの、重厚な雰囲気を醸し出していて、まるで帝王のような感じだった。

 その右手には三又の槍が握られていて、その柄はタワーの上部に突きたてられていた。

 左手にはまるで小さな楯に取り付けられたビームポットが装着されていた。


 そいつと流輝はお互い睨みあう。

 どちらも何も言う事無く、目線だけでお互いを牽制し合う。完全なる沈黙が続き、どちらも動こうとしない。

 ただ、マントだけがはためいていた。

 しばらく時間が流れる。

すると突然『何か』が強制的に通信を繋ぐとこちらに語りかけてきた。

 『よく来たな、『クトゥルフ』よ』

 「てめぇは誰だ?」

 『名乗るのはそちらからだ、それが礼儀じゃないか?』

 「はっ、お前は名前を知ってるじゃないか」

 『何を言うか、君の名前は知らない、『クトゥルフ』の名前は知っているがな』

 「…………」

 道理だった。

 反論の余地が全くない正論だった。

 流輝は無性に悔しくなったが、大人しくいう事を聞くしかなかった。

 「俺の名前は、立木流輝だ」

 『そうか』

 「さぁ、名乗れ」

 流輝がそう促すと、その『何か』は言った。


 『我が名は『ノーデンス』』

 「そうか、知ったこっちゃないけどな」


 そう言うと、流輝は反重力推進装置を機動、最大出力で飛び上がると、『ダゴン』を構え、『ノーデンス』を切り裂くべく迫って行く。

 そんな流輝の姿を見た『ノーデンス』は手にしていた槍を床に突き立てると、開いた右手を『クトゥルフ』に向かってかざした。

 すると、手の平にある、謎の発射口が開く。

 流輝は、それをビームかと思い可否行動をとる準備をする。

 しかし、ビームでは無かった。

 代わりに『ノーデンス』の手の平が青白く光ったかと思うと、次の瞬間『クトゥルフ』は後ろに吹き飛ばされていた。

 「んなっ!!」

 反重力推進装置を最大出力で起動させると、なんとか持ち直そうとする。

 しかし、持ち直せない。

 そのまま後ろに吹き飛ばされていく。

 そして、そのまま無様に背中から地面に叩きつけられてしまう。

 「ウグッ!!」

 背中を衝撃が襲い、反重力推進装置が軋んだ音を立てる。

 しかし、やられてばかりでいるわけにはいかない、流輝はすぐに宙に浮くと『ハイドラ』を構え、『ク・リトル』『リトル』から二筋のビームを放つ。

 それらは真っ直ぐ『ノーデンス』目指して飛んで行く。

 それを見た『ノーデンス』は再び右腕をかざす。

 と、青白い光の後に何かが起きて、ビームが二筋とも掻き消えた。

 「……何だよ、それ」

 『はぁ、いいかまずは話を聞くんだ』

 「あぁ?」

 『君は知りたくないのか、何故こんな世界が生まれたのか、何故、私がこんなことをしているのか』

 「…………」

 流輝は悩む。

 確かに知りたい。

 それに今を逃したらもう知る機会は無いだろう。しかも、黒幕である上、この自信満々な言い方、確実に何かを知っている。

 しかし、エネルギーはもったいないし、何より早く帰りたい。

 さまざまな感情が脳裏をよぎっていく。

 しかし、最後は好奇心が勝った。

 流輝は精神同調を一度きり、エネルギー消費を抑えるため、『ノーデンス』とつないだ通信と全天型モニターに外の映像を映したままにすると、答えを言った。

 「いいだろう、話をしよう」

 『そうだ、それでいい』

 そう言うと『ノーデンス』も片腕をおろし、再び『クトゥルフ』を見下してくる。

 そして、話を始めた。


 『まずは、『大事故』から話すべきかな?』

 「あぁ、この世界が機械都市になる原因になった物か?」

 『そうだ、それはどうして起きたかというと、これだ』

 そう言って『ノーデンス』は流輝の方に右腕を突き出すと、その手の平にある謎の発射口を見せつけてきた。

 それはビーム砲にも似た形をしていたが、似ているのは形だけだった。

 それが一体何なのか未だに分からない流輝は『ノーデンス』の訊ねてみることにした。

 「それは何だ?」

 『これは『空間圧縮波動砲』だ』

 「はぁ?」

 『いいか、本来『ヨグ―ソトース』は圧縮した空間内に生じる虚無空間と、それとは全く別の空間とを繋げることができる、こうして次元の壁を越えて移動することができるようになるのだ』

 「それが、何なんだ」

 『その圧縮した空間を繋げること無く一気に開放することで発生する空間の振動、それを利用した兵器がこれ『空間圧縮波動砲』だ』

 流輝は納得した。

 つまりさっきの攻撃は空間の振動によるもので、そのため黙視することができず、ビームもかき消されたのだろう。

 厄介な兵器だった。

 しかし、それでは答えになっていない。

 流輝は苛立ち、思いっきりかみついた。

 「だからなんなんだよ!!」

 『いいか、これと同じ現象が『ヨグ―ソトース』をはるかに超えるサイズで発生したのだ』

 「……そういう事か」

 つまりはこういう事だろう。

 『ヨグ―ソトース』か何かの実験の時、別次元に繋げるのに失敗したのか、何が起きたのかは定かではないが、空間の振動が発生したのだろう

 流輝はそう予測した。

 そして、それは当たっていた。

 『そうだ、そしてそれはこの世界を崩壊に至らしめるのには十分すぎる威力があった』

 「で、それからどうなった」

 『そして、私がこの世界に来たのだ』

 「うん?話の筋がさっぱりだぞ」

 どうして『ノーデンス』がこの世界にやって来ることになったのか、そこら辺がさっぱり分からなかった。

 それを感じ取った『ノーデンス』は説明を始めた。

 『いいか、私はこの世界で作られたわけでは無い』

 「そうか」

 『私はここでは無い、とある次元で生まれた。どうやら『大事故』の際に繋がってしまい、この世界に来てしまったらしい?』

 「生まれた?」


 『そう、私は『旧神』と総称される神の一軍の一体なのだ』


 「『旧神』……だと」

 『そうだ、私はこの世界に存在した旧支配者、邪神、それらは全て私を元に作られたのだ』

 「そうか、だから」

 流輝は疑問に思っていた、あることも納得した。

 何故『神』を作ろうという話になったのか

 恐らくだがそれも『ノーデンス』のせいだろう。

 『大事故』により、混沌とした世界。そこに現れた巨大な『神』、『ノーデンス』それは圧倒的な存在だっただろう。

 縋る物が無くなった世の中で、そこにいる縋るべき対象

 そして、人は『神』を見ると、そのまがい物を生み出そうとする。大仏然り、マリア像然り、コーランや聖書もその一つだろう。

いくらまがい物であっても、それは『神』

 つまり『神』を作る。

 人々がそう考えるのも無理はないと思った。

 「だから、神を作った……か」

 『?』

 「いや、こっちの話だ、そっちの話を続けてくれ」

 『分かった』

 そう言うと、『ノーデンス』は頷き、話再開した。

 『こうして私の子供たちがこの世界を支配し始めた、その後の話は知っているだろう?』

 「あぁ、意見の違いから生まれた旧支配者の対立、そして数体の機体が俺らの世界に追放されてきたんだろう?」

 『そうだ、しかし少し違う点がある』

 「『ハスター』と『クトゥグァ』はお前が操っていた、違うか?」

 『ほぅ……』

 それを聞いた『ノーデンス』は、感嘆のため息を吐くと、初めて流輝を褒めるような声音で話を始めた。

 『気付いていたか、そのことに』

 「あぁ、最初から全部、お前が仕組んだ事だろ?」

 そう言うと、『ノーデンス』は首を振って否定の意を示した。

 流輝は自分の推測が外れたことを悔しく思うが、大人しく話を聞くことにした、何が違うのか知りたかったからだ。

 『少し訂正しよう、確かに旧支配者の争いは私が仕組んだ。しかし、追放をしたのは彼らの意志だ、彼らの電脳を抜いたのはその後だ』

 「なぜ?」

 『命令に背いたからだ』

 「どんな命令に」

 『『クトゥルフ』達を破壊するよう命令したのに、しなかったからだ』

 「それはどういう事だ」

 『あいつらは信じていたらしい、『クトゥルフ』達がいつか自分の元に戻ってくると、追放すれば反省してくれる、とな』

 「はっ、素晴らしい仲間意識だこと」

 そう言って流輝は笑う。

 すると、それにつられたかのように『ノーデンス』も笑い出した。

 不気味な笑いの二重奏

 それはしばらく続いたが、やがてどちらともなく黙り込むと、再び気まずい沈黙が辺りに流れる。

 そして、流輝が口を開いた。

 「『ナイトゴーント』は?」

 『あぁ、あれは私の配下の機体でな、『ハスター』達だけでは心配だったから、敵対するであろう組織に送り込んだのだ』

 「そうか、だからあそこまで設備が整って……」

 『結果としては散々だったがな、まぁ良い、目的はある程度までは達せられたのだから』

 勝ち誇って言う『ノーデンス』

 流輝はそんな彼に最後の、そしてもっとも核心をつく質問を飛ばした。

 「で、どうしてお前はそんなことをした?」

 『それはだな』

 そう言うと、『ノーデンス』は突き刺していた槍を手に取る。すると『ノーデンス』のいた結花がせり上がり、宙に浮かぶ。

 するとそれは飛行ユニットの様な物だった。

 飛行ユニットは『シェルズ』という名前だった。

 下部にはビーム砲がいくつも搭載されており、その独特なデザインはまるで貝殻のようでもあった。

 そして、さらに上空から『クトゥルフ』を見下すと、冷たい声で言い放った。


 『私がこんなことをした理由、それはこの世界とお前たちのいる世界、どちらも救うためだ』


 「はぁ?」

 さっぱり意味が分からなかった。

 が、流輝がそのことについて詳しく聞き出そうとする前に、『ノーデンス』が琉生に向かって話しかけてきた。

 『いいか、一度だけ聞く、私と共に来い』

 「は?」

 『私の言うとおりにしろ、そうしなくては世界は救えない』

 「…………」

 『どうせ君には戦う理由などないのだろう、だったら私が与えてやる。その代わりに私に力を貸せ』

 「…………」

 『君は『クトゥルフ』との契約について知ら愛だろう?』

 「……命を救う、その代償に戦う、じゃないのか?」

 『違う』

 言い切られた。

 となると何も思いつかない。

 流輝が黙っていると、『ノーデンス』が答えた。

 『戦っている間、君は高揚感と充実感に包まれる、つまり、君は『クトゥルフ』に乗ると一種の幸福感を得られるのだよ』

 「……そうか、だから戦い続けることができたのか……」

 『一種の麻薬みたいなものだな、君は降りたくても降りられないのだよ、今まで感じなかった幸福感を得られるのだからな』

「…………」

流輝は再び黙りこくった。

 何も喋ろうとしない。

 何故なら、『ノーデンス』のいう事を頭の中で反芻していたからだ。自分が何というべきか悩んでいた。

 世界を救う?

 じゃあ今までやって来たことは?

 『旧神』とは一体?

 何の為に戦ってきた?

 さまざまなことで悩んでいた。

 しかし、答えは決まっていた。

 なので、流輝は精神同調を行い、再び『クトゥルフ』を起動させ、センタ等体勢に入ると『ノーデンス』を睨みつける。

 『ノーデンス』は心が決まったと判断したのかこちらの方を見てくる。

 お互いの視線が交錯する。

 「いいか、『ノーデンス』」

 『何だ?』

 『ノーデンス』が返事を返す。

 それを聞いてから、流輝は叫ぶ。


 「世界を救う?そんなこと知ったこっちゃねぇ!!俺は世界を救う義理も無ければ義務も無い!!世界なんて一度滅びちまった方がいいんだよ!!それでもな、俺がやりたいことは変わらない!!お前を殺してあっちの世界に帰る!!それ以上でも以下でもない!!」


 『なら、死ね!!』

 そう言うと『ノーデンス』は『シェルズ』を起動させ三又の槍を携えると、真っ直ぐ『クトゥルフ』の方へと突っ込んできた。

 流輝もそれに対抗するように『ダゴン』を構えると、戦闘態勢に入った。

 「ここで終わらせてやるよ」

 『やってみろ!!』


 一方その頃

 地球の方の宇宙では、大量の『ナイトゴーント』と残った二隻の『ガタノトア』相手に苦戦を強いられていた。

 ミリアやアリサも頑張ってはいたが、『クトゥルフ』がいなくなったことで火力が大幅に落ちたこと、『ナイトゴーント』が思っていたよりも性能が高く、強かった。そして『ビヤーキー』並みの連携力があり、それに翻弄されていた。さらに、『ナイトゴーント』の機動力は宇宙に来て初めて活かされるようで、完全にそれに追いつけないでいた。

 また、火力こそ高くないものの、数でその不利を補うようにしていた。

 ちなみに、敵の全勢力は約四○○

 あまりにも多すぎた。

 「クソッ!!アリサ、そっちにまとまった数の敵が行ったぞ!!」

 『分かった、ダーレスさんは?』

 「知らない!!」

 『畜生、あの腹黒クソじじぃが!!』

 アリサがそう叫ぶと、突然、通信がつながった。

 どうやらダーレスらしい。

 今どこにいるのか分からず、突然話しかけてきたので全員イラついていたのだ。

 その怒りを代弁するかのごとく、アリサが怒鳴りつける。

 『てめぇどこにいた、馬鹿野郎がぁっ!!』

 『すまないな、で、これから送る範囲から離脱してくれ』

 そう言うと、座標データを送って来た。

 それは今、ミリアとアリサのいる所で、他にも数機の『コス―GⅡ』の存在を確認することもできた。

 ダーレスが何を言っているのかよく分からないミリアとアリサだったが、とりあえずこの場から離れろ、とのことなので離れることにした。

 背を向け、とりあえず『シュブ・ニグラス』お砲へ向かう。

 すると、『アザトース』が単体で敵の前で立ちはだかっているのが見えた。

 『アザトース』は『バルザイ』を手にしていたが、どういうわけか攻撃しようとしない。

 何をしようとしているのか測りかねる二人。

 すると『アザトース』は尻尾のようなアーマーについている箱のような物を開くと、そこから手で持つところのついた円盤のような物を取り出す。

 そして円盤部分を開くと、そこに『バルザイ』を装着した。

 最後にグリップを両手で握り、引き金を引く。

 すると円盤部分が展開し、巨大なビームの刃が形成される。

 その大きさは『バルザイ』の物と比べると何倍もの大きさとパワーがあったが、その分すぐにエネルギーが消費されていった。

 『アザトース』はそれを構えると、大きく振りかぶり横に振るった。

 するとそのビームの刃は大量の『ナイトゴーント』と、半壊していた『ガタノトア』を巻き込んでいく。

 圧倒的熱量で焼かれていく敵機体

 爆発はビームの刃より広い範囲で起こることとなった。

 なぜなら起きる前に焼き尽くされていたし、命中していない機体もあまりの熱量にやられて爆発を起こしただった。

 それを見たアリサはポツリとつぶやく。

 『すげー』

 「そう、だね」

 一撃でどれだけ落ちたかは分からない。

 しかし、一〇〇機は落ちているだろうと思われた。

 「これなら……」

 ミリアはカノン砲を召喚すると大鎌を構えたアリサを伴い、再び敵の群れの中へと突っ込んで行った。

 ダーレスはもう一度『バルザイ』を振るうと更に敵を減らすと、エネルギーが殆ど切れたので『シュブ・ニグラス』へと帰って行った。


 まだ、戦いは終わらない。


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