第3話まだテンプレしたい!!3

 次の日は、普通に食堂みたいなとこに集まって朝食を取った

そのあと鑑定石を用意するための休憩時間が取られた教会の鐘が鳴るまでの間だ

なので王城の裏には何があるんだろううと思い向かった

 そのときだ、頭に水かけられたビチャッと、王城から

汚い笑い声が聞こえてくる「うひゃひゃひゃひゃ」と

あの声の主は[池田 亮介]俺のことをよく思っていないグループの一人

あいつらいじめグループは本当にシラを切りとおすからめんどくさい

しかもこんな世界にきたら自由でさらにめんどくさいなと思っていた

-------ゴーン

どうやら鐘が鳴ったようだ急がなくては


 そうして集合場所の部屋まで来た、ちなみに服は従者の人に替えをもらった

扉を開けると口々に「よっしゃ」とか「え~」など歓喜または不満の声が聞こえた

なぜ悔しがっているのかみて見ると悔しがっている人のスキルは少なく1~3くらいしかないのが多かった

書き方はこんな感じだ

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名前

職業 レベル

ステータス

スキル

称号

-------------------------------

そんな時声が上がった

「すごいですよ!!あなたが勇者様だったのですね!!」

そこを見たときイケメン委員長が嬉しそうにしていた

「やっぱり僕はつよかったんですね!!」

とか言ってた、まあ事実なんだろうけどムカつく

そうおもって高杉の持っている紙を見た、そこには

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名前 高杉 勇士

職業 勇者1

HP  800/800

MP 250/250

VIT 200

INT 70

STR 200

DEF 150

DEX 100

AGI 120


スキル

光魔法1

火魔法1

剣技3

身体強化1

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「レベル1でほとんどステータス100越えとかすごすぎますぅぅぅ」

と紙に記入していた女の人が言っていた

「ありがとうございます」

どうやらイケメン委員長を睨んでるのは俺だけじゃなく眼鏡かけてる根暗そうなやつとかも見てた

シンパシーを感じた、眼鏡君わかるぞ

そこでまた声があがった今度は安藤がいた

それを書いていたおじさんが言った

「ほお、これはなかなか」

俺が覗いてみると

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名前 安藤 零菜

職業 賢者1

HP 450/450

MP 800/800

VIT 70

INT 250 

STR 70

DEF 50

DEX 90

AGI 70 


スキル

四属魔法適正

魔力感知

魔力操作

魔力強化

-------------------------------

スゲーチートクサイデスネワカリマス

列がなくなった鑑定場所に行った

おれもやるZEEEE

興奮してそのまま鑑定石に手を置いたすると職員らしき人が「え」と声を上げてすらすらと書き始めた

「はいどうぞ~」

満面の笑みに俺の期待値は高くなる

渡された紙に書いていたのは

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前 日向 春兎

職業 凡人「種族:人間の平均的なステータスを得る」

HP 80/80

MP 50/50

VIT 10

INT 10 

STR 10

DEF 10

DEX 10

AGI 10


スキル

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あ、これはチートとか無理ですねワカリマス

明らか皆とステータス違うんですけど・・・

しかも凡人ってなんだよ、いやそのまんまだと思うけどさぁ

だってさ~俺よりステータス上の奴いっぱいいるぜ???

まじでこれなのかよ!!

そう思うと自分の目の前に透明なプレートが浮かび上がった

俺はそれが自分のステータスだと直感的にわかった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前 日向 春兎


職業 凡人「平均的なステータスを得る

      人への印象が普通になる」


HP 80/80

MP 50/50

VIT 10

INT 10 

STR 10

DEF 10

DEX 10

AGI 10


魔法適正


スキル

鑑定


潜在能力

???

???

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ん!?」

思わず声が上がった

記載されてないスキルがあることと

なんか項目が多いこと

鑑定もしかしてすごいんじゃね?


さまざまな疑問を俺に残しステータス鑑定は終了の鐘を鳴らした

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