第1話 その5
もうほんと神様とかマジ死ねよ。
早期警戒管制機から
『Su‐27SM2ねぇ。剣呑だこと』
この期に及んで冷静を保つオルズ中佐が、ただ一つ残された心の拠り所だ。パパ・ロメオ二四は事態の深刻さを知らず健気にアドリア海の遊覧飛行を始め、今はただデータリンクの画面にのみ存在している。自分たちはこのお姫様を守りながら、困難を乗り切らなければならない。
『アロー、スターゲイザーです。
『了解。
焦った声のABMが数度目の進路変更指示を出し、勇達はそれに従う。だがバンディットもこちらが進路変更をするたびにコースを修正、あからさまな迎撃コースを取り続けていた。間欠的にTEWSが追跡警報を発し、そのたび勇はびくりと体を震わせる。奴らが撃ってこないのは射程の問題か、こちらの
『スターゲイザー。アロー五一。
『ネガティブ。
『馬鹿言わないで。さっきからTEWSがジャンジャカ追跡警報鳴らしてるんだよ?』
『今は平時です。我々が先制攻撃をするわけにはいきません』
こういった通信記録は、後々舞台がホワイトハウスとクレムリンに移った際、重要な証拠となる。だからだろう、ABMは頑なに「平時の先制攻撃」が認められない事を強調していた。政治の論理に縛られて身動きできない現場。ああ、社会派の映画にありがちだなぁ。他人事のような感想はささやかな現実逃避に過ぎず、白熱するABMと中佐の議論はすぐ勇に己の立場を思い知らせる。ああマジだよこれ現実だよ……。
『兎に角、貴方の上司に私の要求を伝えて』
『ですから私にその権限は……』
『なんなら貴方の仕事場を誤射したっていいんだからね? 部下を無用な危険に晒すぐらいなら私はそうするよ。それでもまだ命令書にサインが有るか無いか気にするなら大いに結構、いくらでもオウムになってればいいさ』
普段からは想像もつかない低く抑えた声。こうなってはABMも分が悪い。
『……もぅ。わかりました、わかりましたよ。少々お待ちください』
ABMの回答を聞いたオルズ中佐は、先ほどまでのドスを利かせた声とは似ても似つかない軽さで『おっけー。サンキューね!』と答える。食えない人だ。しかし今の勇は、それを茶化すだけの余裕もない。ここから先は混じりっけなしの戦場。落ち着け、と自分に言い聞かせるが、心臓の鼓動は加速して留まるところを知らない。胃がキリキリと痛みだし、思考があらぬ方向へ散らばり、脂汗が目に入って鈍い痛みを発する。ABMの結論を待つまでの間、勇の心地はまるで大海を漂う小舟のようだった。
『アロー五一。スターゲイザー。貴方の勝ちです。
永遠にも思えた時間の空白だが、実際のところコックピットの時計は一分も進んでいなかった。ABMが愚痴交じりに飛ばした結論はミラージュへの攻撃許可に留まり、フランカーは引き続き監視対象となっている。決定を出した指揮官は、こちらからロシア人に殴りかかった時の面倒事を避け、あわよくばセルビア相手の戦闘だけで事態を収めたいと思っているのだろう。
『スターゲイザー、アロー五一。ありがとう、基地に戻ったらチューしてあげる』
『そういう趣味はありません。無駄話の時間も惜しい。早いとこ終わらせてください』
『あら残念、フられちゃったよ』
オルズ中佐がおどけた様子で言うが、実際ABMの言う通りである。彼我の距離は現在八〇海里、相対速度は分速一六海里程。二分も経たずに間合いへ入ってしまう。
『――じゃ、始めるよっか。
そして、戦端はあっけなく開かれた。勇はJETTセレクトノブを「COMBAT」位置に合わせ、ボタンを押して増加燃料タンクを投棄。スロットルMAX。JP‐8ジェット燃料がエンジンへと流れ込み、対気速度計と燃料流量計が勢いを増して回転し、ノズル温度が恐ろしい数値を示す。重力加速度を全身に感じながら、イーグルはあっさりと音速を突破する。
マスターアーム・オン。勇のイーグルはAIM-120C中射程ミサイル六発と、AIM-9X短射程ミサイル二発を装備している。兵装選択スイッチで中射程空対空ミサイルを選択。兵装制御画面を見て、「AIM120」の状態表示が
操縦桿のスイッチを操作し、レーダーモードを
一瞬だけ、後衛のフランカー二機のシンボルに焦点を合わす。もし連中が撃ってきたら……いや、余計な事は考えるな。今は洪水のように流れ込む
『アロー、スターゲイザー。
敵機が動きを見せた。こちらの攻撃意図を悟られたのだろうか? 画面上の星がゆったり向きを変えるのを、勇は息が止まるような思いで見つめる。
『アロー、
敵機の方位が安定。ミラージュ二機はフランカーと勇達の間に割り込むよう位置を取り直した。盾になるつもりらしい。
チチチチ、と耳障りな電子音が操縦席に響き渡る。TEWSの警報音。ミラージュのシラノ四型レーダーが勇たちを捕捉した。先程までとは違い、連続している。もういつ撃たれたっておかしくない。拳銃を突きつけられた状態の勇は、歯を食いしばって恐怖を必死に押さえつける。手元を見れば、吹き出る手汗がグローブに黒い染みを広げていた。
『
オルズ中佐の指示を聞き、体中の肌が粟立つ。勿論、ベテランたる中佐の方が周囲の状況に気を配りやすいのは当然で、だから彼女の指示は正しい。しかし、自分は撃てるのか? 答えを出せないまま、HMDの右端に表示されている敵機との距離だけが刻々と減り、反比例するよう呼吸が早くなっていく。六三海里、
「ス、スターゲイザー、アロー五二。
戦闘機パイロットが最も恐れるのは
『アロー五二、スターゲイザー。
死刑宣告はミラージュへ向けてのものか、それとも勇に対してか。彼の手に握らされた執行のボタンはあまりに軽すぎ、押した責任はあまりに重く――そして、ためらいは許されない。
「アロー五二、
気が付けば口が動き、気が付けばボタンが押され、後は文字通り自動的であった。操縦桿が発した信号は機体の電気系統を走り抜け、LAU‐106ランチャーから二発のミサイルを打ち出す。七百ポンドの重量が消え去り、機体の動きが唐突に軽くなった。勇は
視界の端を一瞬、オレンジ色の光点が二つ走り抜ける。AIM‐120のロケットモーターは煙を発しない。二発の槍はあっという間に蒼空へ吸い込まれて消えていく。一発は第一攻撃目標へ、一発は第二攻撃目標へ。HMDの残ミサイル表示が、いつのまにか『M6C』から『M4C』に変わっていた。TTAタイマーが作動し、ミサイルの搭載レーダーが作動するまでのカウントダウンを始める。二十五秒、二十四秒、二十三秒。
奇妙な静寂が場を支配する。勇は息を止めている自分に気づき、一つ深呼吸をした。画面上ではミサイル飛翔ドットが二つの目標シンボルへ淡々と突進していく。緑の光点が数千万ドルの機械を鉄屑に変えるという実感を全く持てないまま、ただ食い入るように画面を見つめる。
TTAがゼロに達し、飛翔ドットが
小さなオレンジ色の火球が二つ、ほんの数瞬だけ空に閃いて消え、細い灰色の筋が雲の下に潜っていく。それだけが、勇に見えた全て。
『撃墜を確認。おめでとう、勇くん。よくやったね』
中佐はいつもと変わらない、穏やかな声で勇をねぎらう。だが、恐ろしいほどあっけなく自らの経歴に「二機撃墜」を書き足した彼の内心は、自分がした事の意味を理解できない赤子同前、意識の狭間にあってほぼ自失の体に陥り、彼女の言葉を脳に受け取る事すら難しい状態であった。なにせ耳の奥を規則的に叩くドラムロールのような音が心臓の鼓動なのだとすら、暫く気付けなかった有様だ。
『さて、スターゲイザー。状況は?』
『あ、はい、えと……
オルズ中佐よりは勇に近い心持であったろうABMが、慌てた調子で答えた。レーダーは相変わらず真っ直ぐ向かってくるフランカーを捕らえている。連中の様子に焦りは見いだせない。恐ろしいほど冷静に、悠然と――まるで、ミラージュの撃墜が予定通りであるかのように。
『勇くん、
突如として無線に割り込んできた中佐の声。そこに含まれた明らかな焦燥は、異常事態を告げる最高級の警報となった。勇は狂乱に陥りかけた精神を寸での所で抑え込み、機体を指示通りに急旋回させ、命令の理由を探してTEWS表示画面を見る。が、そこには『フランカー二機がこちらを探知している』という当たり前の情報しか示されていない。
『アロー五一、スターゲイザー。どうしたのですか?
『アロー、
アラモB。それを聞いた勇の全身を、雷鳴のような恐怖が通り抜けた。中射程赤外線誘導ミサイル。追跡の兆候を示さないパッシブ誘導方式は、アクティブ誘導と違ってイーグルの電子装備の管轄外である。が、命中すれば最悪の結果を導く事には変わらない。
冷や汗すら鳴りを潜める本物の混乱の中で、勇は本能的にアフターバーナーを全開、高度を取って太陽の中に隠れるよう機動。無線がオルズ中佐の『フォックス三、
重力加速度が勇の体を座席に押し付ける中、突如TEWSが電子音を発する。今度はなんだと画面を見れば、「M」の文字が一つ、最重要脅威である事を示すひし形に囲まれ、チカチカ点滅する半円に縁取られて出現している。攻撃警報、恐らくAA‐12。敵は『赤外線ミサイルの後にレーダーミサイルを発射』というソ連空軍の基本戦法を忠実に実行している。
「アロー五二、
『アロー五二、スターゲイザー!
ABMの無線を受け、TEWSに注目する。敵機のポジションが大きく動いていた。ミサイルを発射したフランカーは、こちらが回避起動のため視線を外した僅かな隙を見計らって、すばやく位置取りを変えたらしい。手玉に取られている。連中、相当な手練かもしれない。CMDが作動、ディスペンサーからチャフとフレアがまき散らされる。心臓が意味の解らない速度で脈打つのは、肉体的緊張のせいか、精神的恐怖のせいか。
敵との距離は既に三十海里を切った。母機がそこにいるのなら、ミサイルは当然もっと近くを飛んでいる。なけなしの冷静さを動員してビーム位置――レーダー誘導ミサイルに対する防御位置――へ遷移し、高度を上げる。「コンバット・エッジ」耐Gシステムが下半身と頭部を締め付け、加速度計が瞬間的に十一Gを記録、電子音声が「オーバーG!」と警告する。歯の隙間からあえぎ声が漏れ、視界から色の情報が抜け落ち、視野が狭まる。いよいよブラックアウト寸前まで陥ったところで、突如TEWSの警告音が消えコクピットに静寂が訪れた。なんとか回避できたようだが、対G呼吸の後遺症で息が上がった勇は歓声も上げられない。
『勇くん、
「に、逃げ切ったみたいです!
『
さすがに今度ばかりはスターゲイザーも文句をつけず、了承した旨を手短に伝えてくる。勇も早く戦闘に入らなくてはいけない。素早くボタンを操作して目標を捕捉し、ファイナルロックドコール。既に敵機との距離は十五海里を切り、完全に
「アロー五二、
『
勇がミサイルを発射する直前、オルズ中佐が割り込む。慌てて射撃中止、機体を急旋回。直後にミサイルがキャノピーをかすめる。おそらくAA‐11アーチャー短射程ミサイル。あと半秒回避が遅ければ完全に餌食となっていた。冷や汗が収まらないまま、編隊へ戻るべくオルズ中佐を探す――が、いない。本来彼女の機体が見えるべき方位には、ただ大写しになった大地が遠くかすんで広がるだけ。違和感を覚えた勇は、方位表示を確認する。
(……ヘディング一七五!?)
勇は己の見た数字が信じられず、何度も確認する。これではつまり、オルズ中佐の指示と完全な逆方向、ほぼ真南を向いている事になるではないか。驚いて姿勢指示器を見ると、百八十度反転、つまり背面飛行状態であることを示していた。
まさか――
「あ、アロー五二、ポジションを一時的にロスト! 直ちに編隊に戻る!」
『……っ! 駄目、戻って来たら隙だらけになる!
中佐が言った直後、ターゲットボックスの黒点が僅かに光った。何事かと思う間もなく、白い筋がこちらへ延びてくる。二発目のアーチャー。急ぎ回避機動、フレア散布。敵もかなり無茶な態勢から撃ってきた様で、ミサイルの航跡はあさってへ飛んでいった。牽制だろう。
強化アクリルガラスがロケットモーターの炎で照らされても、最早恐怖を感じない。そんな自分を褒めるより先に気味悪く思うが、手を止めて自己批判に潜り込める程の余裕はとうに消えた。兎に角、目の前の敵を片付けるのが先だ。
十時方向の機影に全神経を集中。彼我の距離は十海里以下となり、今やフランカーのシルエットがハッキリと見て取れる。下手糞なパッチワークみたいに塗り分けられた白・黒・灰色の塗装を、不気味な反射光がギラリと舐めた。
レーダー自動捕捉モード起動、HMDスーパーサーチ。兵装選択、短射程ミサイル。AIM‐9XプライマリRDY、シーカー冷却開始。「羽虫が飛ぶような」シーカートーンがインカムから漏れる。フランカーは勇の正面を左から右へ横切って旋回。大量のフレアがその後を追って白い筋を引き、空に乱舞する。
フランカーの位置がレーダーの視野角を超える。勇は操縦桿の付け根にあるボタンを押し込みシーカーを
「
宣言と同時、ミサイル発射。ミサイルはロケットモーターを点火させ、LAU‐128レールランチャーから飛び出した。すぐさまTVCベーンを作動させたミサイルは、二十Gを超える急旋回を敢行する。首をひねってフランカーを探せば、バブルキャノピーの向こう側、垂直尾翼の先端に重なって、ミサイルの航跡とフランカーの巨体が見えた。当たれ、と祈るが、ミサイルの画像赤外線シーカーはフランカーの姿を捉えきれず、空の彼方へと飛び去っていく。
勇は悪態をつきながら操縦桿を限界まで引っ張り、機体を切り返す。HMDの視界に再び敵機が入り込む。すかさずミサイル発射をコールしようとするが、フランカーは千鳥足の酔っ払いのようにふらふらと進路を変え、おかげでなかなか十分なシーカートーンを得られない。残りの9Xは一発。無駄には出来ない。
二機が歪な螺旋を描き、徐々に高度と速度を落としていく。加速度が四Gより下になることはなく、体中の皮膚がぴりぴりと突っ張る。典型的な
『――勇くん! パパ・ロメオ二四が危ない!』
オルズ中佐の無線が入った瞬間、勇は自分の犯した致命的な過誤に気付く。データリンク画面に表示されたパパ・ロメオ二四のシンボルは、いつの間にか勇の目と鼻の先にあった。
勇は絶望的な気分になりながら、パパ・ロメオ二四を守るためフランカーを追いかけにかかる。レーダーモードを
反応はすぐにあった。フランカーが姿勢を変え、勇から見てビーム機動に遷移しようとする。さらに追い打ちで二発。残弾表示がM1Cとなる。一発でも当たれば儲けものだが、AIM-120は格闘戦に向いたミサイルではない。望み薄だろう。そうこうしている間にもパパ・ロメオ二四とフランカーの距離はぐんぐん詰まっていく。
勇の牽制が奏功したのか、フランカーはまだパパ・ロメオ二四に攻撃できていない。が、このままでは時間の問題だ。押しの一発を使うつもりで発射ボタンに手をかけるのと同時、視界いっぱいに射撃不可を意味するXマークが点滅する。AIM‐120の最小射程を割った。兵装を短射程ミサイルに再び変更、最後のAIM-9Xを発射。だがフランカーは勇の思考を読んだかのように急上昇し、ミサイルを回避。あっというまにパパ・ロメオ二四の直上についた。
勇は焦り、現状を打破する手立てを考える。ミサイルはAIM-120が一発だけ。オルズ中佐は未だにもう一機のフランカーと戦闘中。勇の頭上にいる奴は、パパ・ロメオ二四を悠々と片付け、その後に勇もしっかり料理するだろう。あ、ダメだ。これ詰んでる。
負けを悟った勇の思考を、その瞬間からやけっぱちが支配していく。ええい畜生、こうなりゃヤケだ。最後くらいかっこよく死んでやる。普段の自分からは考えられない程の思い切りを火事場で発揮した勇は、スロットルを押し出し、フランカーとトーネードの間に割って入る。
「ミストレス、逃げろ!」
『へっ?……あ、勇? 終わったの?』
ミストレス達に聞こえる唯一の周波数で警告する。この期に及んで間の抜けた返事をする彼女は、何が起きているか全く理解していないらしい。そりゃそうだ、これまでの激闘は彼女の耳に入っていない。おまけに電子戦システムも機能していない様子だ。
勇は出来る限りパパ・ロメオ二四に近寄り、フランカーから見てイーグルとトーネードが重なるよう位置する。後は「イールビスE」の密集目標分解能力が低い事に掛けるしかない。
「いそげ、ミストレス!
『勇、なに、どうしたの?』
「俺が撃たれたらその隙に乗じて低空に降りろ、あとは速攻で離脱! 燃料の事は考えるな、最悪
『ちょっと……勇、待って、あなたの言ってること、よくわかんない!』
勇はそれに答えず、トーネードの尾翼が生みだす乱流に機体を取られぬよう全神経を集中する。追跡警報が鳴り響き、勇へ回避行動をとるよう警告する。タイミングがよければミサイルが当たった瞬間に脱出できるかもしれないが、自分がそれほど幸運に恵まれている人間でないことは良く知っている。ああ、短い人生だった……。
と――何の前触れもなく、追跡警報が消えた。それどころか、探知領域からも敵機の反応がなくなっている。不思議に思ってリンク一六の画面を見ると、フランカーがセルビア方面へと離脱していく。その付近に、見慣れぬ友軍のシンボルが二つ。
『アロー五一、キング二一。アビアノから駆けつけたんだが、もうお祭りは終わりかい?』
……ああ。きっとヒーローというのは、登場のタイミングをよく心得ているのだろう。自分と違って。スターゲイザーのABMがアビアノ基地から緊急発進したF-16CMの編隊に状況を伝える無線を聞き流しながら、勇は大きくため息をついた。
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