応援コメント

◇一の章◇第12話「嘆願、絆、守りたいもの」」への応援コメント

  • こんにちは。
    一ノ瀬さんに石を投げるひとも含めてこの村で生まれ育ったひとは皆、実験の被害者なんじゃないかと思いました。互いに愛しあったり思いやったり、人間が本来もつはずの感情が育つのをいびつに矯めて、おかしな世界をつくらせてしまったのかなと。
    それでも「おかしい」と声をあげ行動することで、この世界は変えていけそうですね。あとは、個人的な問題がどう解決されるのか。。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    そうですね、大人も子供もみんな被害者です。
    誰も彼も、おかしな常識を与えられ、無自覚なまま我慢を強いられて、歪んでいる。
    一ノ瀬が打ち込んだ楔から、何かを変えていけるでしょうか。
    ユウマの傷も深いでしょうね……

  • こういった形で家族の在り方を問う、物語の役割の一つですね。考えさせられる内容です。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    こういう特殊な設定なので、ちょっと変わった観点から切り込んでみました!

  • 頼んだぞ佐伯父!しっかりやってくれよ佐伯父!るうさん心配!!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    直談判にこぎつけたので、何としてもしっかりやってもらわねば!

  • >自分で考える力を奪われ、ただ掟に従うことでのみ存在意義を全うするように
    セイジ兄ちゃん、しっかりと自分の考えを持った大人になっていたんですねー。

    >心に受けた傷はきっと一生消えないと思います。
    一ノ瀬さんの言葉も重く受け止めるべきですね!

    >一番大きな問題は、まだこれからだ。

    何でしょう??

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    セイジ兄ちゃんは、もともと慎重かつ自分で動けるタイプの人でした。最近は自分の無力を実感していたようですが、気持ちを立て直しました。

    ここから良い方向へ転がると良いですね。
    彼女にとって一番の問題は、ユウマのことです。大事な弟分でしたから。


  • 編集済

    仮初の楽園で生まれた子どもたちの傷が癒えればいいですね。
    この村が今後変われるか見物ですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    本当に。みんな多かれ少なかれ、傷を負っています。
    せめてこの先の未来が明るければ良いですよね。

  • 褒めて貰えず育った人間はは親になった時、子供の褒め方が分からないと聞きます。
    同じように家を家族を知らずに育ってしまった人たちへどう償うのか責務は重いですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    受けたことのない愛情を、別の誰かに与えることはできませんよね。
    村は健全な環境へ戻って行けるでしょうか。

    編集済
  • セイジ兄ちゃん、精一杯自分のできることを誠心誠意していますね。
    それを養父もきちんと受け止めてくれて、話せば理解し合える関係が尊いです。
    一ノ瀬さんの言葉も怒りだけでなく、切実な想いが篭っていて、だからこそ佐伯さんに重く受け止めてもらえたのですね。
    ユウマの気持ちはまだ分かりませんが、事態が解決に向かっているのを感じます。^-^

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    彼自身いろんな挫折や無力感を味わって、唯一できる「彼女を守る」ということを軸にしつつ、心を立てていったようです。
    やっと届いた声。
    今後、うまく変わっていけるでしょうか。

  • 櫓が燃え盛る炎に包まれて、物語が進んだ先に、『村』の問題点が浮かび上がります。
    『懲罰房』に入れられて絶望する子ども。味方がいない……どんなときでも、どんな状態でも愛してくれる存在を欠く世界には、安心や希望を見出せないでしょうね。たとえ衣食住に不自由が無くても満たせない心があり、『懲罰房』の記憶は一生、消えないと思います。「私たちを助けて」という台詞が深く響きます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    絶対的な保護者の存在は、子どもの頃はもちろん、その後の成長にも関わってきますよね。
    一度心に刻まれてしまった傷は、一生かかっても消えないはずです。
    今後、村がどう変わっていくか分かりませんが、みんなが穏やかに生きられるといいですね。。

  • 自分の味方になってくれる誰か、という存在は絶対に必要ですよね……。
    子どもにとってはやっぱりそれが親で。家族という最小単位が機能していないこの『村』は、やっぱり歪んでしまっているんだと思います……(><)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    何があっても受け止めてくれる、守ってくれる存在がいるだけで、心の安寧を得られますよね。
    家庭というものの一番大切な役割だと思います。

  • 佐伯の養父は話がわかりそうな人で良かったです。
    今回であらためて物語の背景がスッキリくっきりしました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    この養子関係のことは、回想的にさらっと出てきただけなので、ちょっと分かりにくかったですね^^;
    これできっと良い方向にいくはず。

  • こんばんは。
    村をどうするのか。私がそこに口出し出来るのであれば、存続も交流もせず、静かに終わらせることを提案します。
    この村に生きる人たちは、生物学的には同じであっても、違う生き物です。混ぜてしまうことは、とてつもない軋轢を生むでしょう。
    そしてそれは、少数である村の人々に、悪であるというレッテルとなります。
    もう何世代かがその社会しか知らずに生きてしまっている以上、それはそれとして終わるのが良いのではと。幸福ではなくとも、いま以上の不幸を生むことはありません。
    まあ……若い世代で、環境の変化に耐えられる人を厳選して外に出すことは例外としては考えられますが。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    仰る通り、この村を解体して村人たちを一般社会に混ぜるのはとても危険ですね。少数民族への迫害や差別、それに似たことが起きると思います。

    残された村人たちの道。どこにも行けないのだとしても、何を選ぶのか。
    この後の数話で、それを語っていきます。

  • さながら社会主義国と民主主義国の歩み寄りですかね……!

    当時の日本の状況も切羽詰まっていたかと思いますが、親の愛なくして育った子が、大人になって子供を愛せるわけがありませんよね。このまま締め付けが強くなれば、行き着く先は某北のような状況になってしまいかねないですし。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ヒトの生産性を維持するシステムとしての『村』なのですが、結果的に大事なものが欠落してしまいました。
    生物として生きることはできても、人間としてはどうなのか……
    命さえ繋げばいいってもんじゃありませんね。