みどりの日 04
それは光磨たちが出てきた入り口の側にあったビルの上から羽音が静かな森の中で聞こえる。
闇夜ですら分かりやすい白い長袖のワンピースにその下は、同色のズボン、足元はブーツという格好の青年だった。妙な格好をした青年は、黄緑色の長い髪が風に揺れ、切れ長の瞳は柚葉色をしている。しかも、耳は明らかに人と異なり尖っていた。
「アンダンテか。リーゼルよ、まるでお前を取り巻く運命のようだ」
艶やかで、胸の奥がじんと痺れるような甘い響きの青年は、驚くほど顔が整っていた。その顔を苦渋にゆがめていても、彼の美しさを損なうことはなく、儚く散る一輪の花のようだ。
「気は進まないけど、これも全て……リーゼル、君のためだよ」
恋人の耳元で囁くように、青年が言うと、突如としてその背に二対の羽が現れた。
「また、お前は繰り返すのか」
誰かへ向かって顔を上げて、人は嘆く。
悲嘆を胸に、奥歯を噛みしめる。
どんなに望みのないものであっても、希望になるのなら構わないという決意を込めて。
青年は小さく、誰かの名を呼ぶとこの場から飛び立った。
***
森を抜けてしまえば整備された道進んで行く。ばやがて木の柵に囲われた村の入り口が顔を覗かせる。その入り口には棒の先に提灯をぶら下げた女の人が立っていた。
肩口まで切り揃えられた髪に、踝まである淡い色のワンピースの上に白いエプロンを着せ、足元は編み上げサンダルを履いている。
時折吹く風が、女の人の服裾を流すさまは、蝋燭の灯りに映し出されていた。彼女は光磨たちの足音に気づいたのか、パッと顔を上げると一瞬泣きそうな顔をしたものの、すぐに目を釣り上げる。
近づくにつれ、自分の母親だと分かると光磨は、どこに向けて良いか分からず視線を彷徨わせる。
そして、自分が抱えていたアンダンテを地面へと下ろす。
母親の隣には、門番でもある七十歳ほどの老人が、帽子を少し上げて安堵した笑みを浮かべている。
「おぉ、帰ってきたか。お前さんたちが帰ってこないと祭りが始まらなくて困っておったぞ」
「わりぃな、もんじぃちゃん」
光磨がそう言うと、その隣りに立っていた母親は腰に手をついて口をへの字に曲げた。
「帰りが遅いから心配したのよ。分かってる!」
「分かってるよ、かあちゃん……悪かったって」
光磨はアンダンテを背中に庇うと、そう謝罪した。
そんなに怒らなくてもいいのにと思いながら見返すと、母親の視線はやがて自分の背中に隠れているアンダンテへと注がれる。
「あら、光磨。その子は?」
俯き加減のアンダンテの顔を覗き込むようにして聞いてくる母親は、彼女と目が合うと、息を飲んだのが分かった。
「森で見つけた。なんか、地下実験室みたいなのがあってそこにいた生き残りっぽいんだ。だから……こんな、髪と目の色してんだ」
音喜が言っていた言葉そのまま引用して言えば、まるでそれが事実だったかのように光磨の口から放たれる。彼に感謝しながら見るとふんぞり返りそうな勢いで鼻息を荒くしていた。
「あら……そう、なの。とりあえず広場へ行きなさい。音喜くんのお爺さまと村長さんがお待ちよ」
「あぁ、行ってくる」
「お母さんは、道の飾り付けとか支度が残っているから、鼓動くんのお母さんも一緒に行くからね」
適当に光磨は相づちを返しながら歩き出すと、鼓動と音喜は律儀に頭を下げて礼を言っているのが聞こえる。
そしてアンダンテの様子を見ると、母親の存在が気になるのか後ろを振り返ったままだった。
「後でちゃんと紹介するけどあれが、俺のかあちゃんね」
「かあちゃん?」
やはり分からないのか首を傾げるアンダンテに、とりあえず光磨は頷いておく。
前を向くと、道の両脇に、等間隔に提灯がぶら下げられていた。
それが鬼火のように見え、光磨は苦手だった。
そして祭りで出される料理を一つの家に集まって作るのが、光磨の母親や他の家の娘たちの仕事だ。それと平行して彼女らは、祭りで着る特別な衣装を半年も前から手縫いし、披露する。
毎年凝ったものを作る家もあって、面倒くさいと思いながらもみな、楽しみにしていた。
光磨たちは石榴の調達、他の同い年の子供は大人に混じっての大工仕事だ。
この村にいる男衆全員が、大工仕事をできるようにならなければならない。
今こうして歩いていると見える家々も、その家族たちが一から手作りしたものだ。
服も全て手作りをし、大がかりなものはそれこそこ村の女衆全員で取りかかる。その代表が花嫁衣装と言っても過言ではない。
「アン、大丈夫か?」
「うん……」
村の人々はそれぞれの作業を止めて、見たことのない服装を纏ったアンダンテを凝視していく。
何か聞かれたらさっきと同じことを言おうと、光磨は思った。
「ボクたちがいるから大丈夫だよ」
後ろから鼓動の声と音喜の相づちを聞きながら、光磨はアンダンテの手を取ると、しっかりと握りしめる。
しかし幸いなことに、誰一人として聞いてこなかったのがせめてもの救いだった。
珍しいアンダンテの存在に眉をひそめる者もいたが、目立って言及する人はいない。光磨も、村のみんなを悪者にしたくはない。
提灯がぶら下がる村を抜けると、やがて坂道へと変わっていく。
そこにも続く提灯はまるで、空へと駆け上る列車のレールのように見えた。そしてそのまま、列車が下りてくるような気がする。
この坂道の先には、光磨たちの通う学校兼村長の家とご神体の巨木があった。
提灯の灯りに照らされた巨木は、昼間見るよりずっと神秘的に見える。灯されたそこは橙色に染まり、それが陽炎のように震える姿に、光磨は思わず魅入ってしまう。
「おぉ、光磨くん、鼓動くん、それに音喜。待っておった」
光磨が巨木に見とれていると、音喜の祖父がそう声をかけてきた。
振り返ると、音喜の祖父が人懐っこい笑みを浮かべながら、自分の父親と連れだって歩いてくるのが見える。
そして祭りの準備をする男衆は、光磨の顔見知りの人も紛れていた。
「音喜よ、その子は?」
「この子は西の森で、秘密裏に行われていた人体実験の生き残りなんです。今日それが発見されまして、こうしてお連れしました。髪と瞳は昔の技術で染めているらしく、こんな色をしているのです。なので。おじいさまの元へお連れ致しました」
音喜は自分の祖父に、直立不動で返事を返した。身内にそこまでかしこまる必要があるのだろうかと、光磨はこういう場面を見るたびに思う。
二人の後ろを見ると、皆一様に手を止めて、光磨の隣りにいるアンダンテを注目している。見世物じゃないと、叫んでやりたかったが、場違いだろうと思い直してやめた。
咄嗟にアンダンテの手を離して、自分の前で手を振って否定する。言ったことに対して、どれほどの効力があるか分からない。でも、アンダンテは何も悪いことをしてはいない。それだけは分かって欲しいと思う。
光磨は音喜の祖父の瞳を見つめ返すと、彼は視線を逸らして振り返った。
「みなはそのまま作業を続けてくれ。三人とも、こちらへ来なさい」
彼らは今、何をしていたかを思い出したのか、それぞれの作業を再開する。そのとき、光磨の父親を見つけると目が合った。一瞬自分の方へ気遣わしげな視線を向けるだけで、何も言われなかった。
光磨は音喜の祖父の後ろ姿を追って、やがて祭り会場である広場の方ではなく、村長の家の戸を開けると、中へ入るよう促した。
恐る恐る光磨が、彼の案内で中へ入ると自分たち以外誰もいなかった。そして、戸が閉められると外の騒音が途端に静かになる。
つっかえ棒をした木の板から漏れる淡い橙の光が、室内を照らすも、音喜の祖父の顔は見えなかった。
「儂もそなた達より生きているつもりだ。だが、そのような子の存在を見たことも聞いたこともない。これは、よくないことの前触れかもしれん」
「アンは、悪くねぇだろう」
光磨の肩を音喜が掴むので、振り返ると彼は無言で首を振った。
「【みどりの日】以来、儂らはここで生活してきた。それがいかに困難であったかそなた達は知らぬであろう。言葉にすることすら愚かしいことだ」
彼はそう言って、自分たちの脇を通って振り返る。
「儂ら森守一族は神の怒りを駆った人間の代表して、ここで暮らす術を与えられ、そなた達を導くことが出来た。じゃが、その娘はこの村にあってはならなぬ存在だ」
アンダンテは彼の威圧に絶えきれず、ずっと光磨の影に隠れ、震えていた。安心させるよう光磨は、彼女の背中を優しく摩った。
「だが、今はそうも言ってはおれん。その者云々ではなく、これは村の危機でもある」
「どういうことですか?」
言葉に詰まる光磨をよそに、鼓動は身を乗り出す。
「儂らの生存じゃよ。年々人口の数が減ってきておる。これは少なからずこの村から誰一人生き残る者すらいなくなるという事実だ」
「あり、えんのか?そんなことが……」
今この村がなくなるかもしれないと聞かされても、光磨は到底納得できなかった。
「今すぐではない。近い将来そうなることが予想されるということだ」
彼は腰を軽く叩くと、光磨たちの顔を順々に見ていった。
「もしかしたら、この壁の向こう側へ行ける手立てになると考えるのは、儂としては早計だ。じゃが、何らかの足がかりになると思いたい」
「なぁ、じいさんは向こう側へ行く方法をずっと捜してたのか?」
光磨が言うと音喜の祖父は、満面の笑みを浮かべた。
「もちろんじゃ。はしたないと思われるかもしれんが、胸が躍るとは思わないか?光磨くん」
今にも踊り出しそうな勢いに、光磨はそのとなりで、音喜が目を輝かせているのは見なかったことにしよう。
「そなた達も知ってのとおり。この村は近親婚が当たり前だ。だが近しい血同士での婚姻はどうしても寿命を縮める恐れがある。実際、若くして亡くなる者もおる。ここいらで、本腰を揚げる必要があるんじゃよ」
光磨は何とも言えない気持ちで、話を聞いていた。実際、光磨の母親と父親は実の兄妹で、鼓動の所は叔父と姪の関係だ。どうしてもそうならざるを得ないのは知っていたので、それがこんな深刻なことだとは、思わなかった。
「さて、儂の話はこれで仕舞いじゃ。祭りを始めるとしようか」
そう朗らかな音喜の祖父の後ろ姿に、悲壮感はなかった。
あるのは胸に宿る熱い想いだけなのだと、光磨は身を持って知った。
***
道の脇や家の軒下に吊されていた橙色の提灯ではなく、緑色の光を放つそれを持ち、音喜の祖父はご神木へ向かって一礼した。
その後ろで光磨は鼓動と並び、それぞれの手には石榴と僅かばかりの米が木の盆に乗せて座っている。
そして、緑色の提灯を彼は巨木の根元に突き刺すと、静かに両手を合わせた。
「我が名に誓い 一片の曇りなく 慈悲深くあり
願うは安定と享受なり それ故に我ら
神に捧げる 歌ここにあり」
この広間を取り囲むように設置された松明の火が、小さく爆ぜる。
光磨たちの後方には、村のみんなが静かに手を合わせたり、言葉に耳を傾けていた。
ゆらりゆらりとと自分たちの影が立ち上り、やがて音喜の祖父は振り向く。
光磨は慌てて立ち上がり、持っていた木の盆を彼の横を通って、緑色の松明がある場所へと持っていく。鼓動もその隣へ置くと、二人して手を合わせてから下がる。
一息つきながら、みんなの一番前へ光磨たちが、立つのを見計らったように、音喜の祖父は右手を掲げた。
すると、白い着物に草花で編んだ帯を巻き付けた者が手にそれぞれの楽器を奏で始める。笛や木管で叩かれる軽やかで静かな音色が、辺りに木霊する。
祭りの始まりを告げるこの音楽は、この場でしか演奏されない。そして、奏でる者は交代で受け持つ。
来年は自分かと光磨は、嘆息しながら聞きいる。
すると自分の服の裾を引っ張る感触がして下を見れば、アンダンテがいつの間にちょこんと立っていた。
「アン、どうだ?」
やや身を屈めて聞くと、アンダンテはこっくりと頷いた。そうか、そうかと彼女の頭を撫でる。
これが終われば、あとは家に帰って食事を取る。
この日に作られた料理は、祭りとは思えないほど質素だ。どんぐりで灰汁を抜いて作られた団子に、水と僅かばかりの果物。これはこの村に取り残された人々の最初の食事として一ヶ月まとめて作られる。今ある食事に感謝すると同時に労をねぎらう目的もあった。
しめやかに厳かに行われるこれらは、食事と歌、音喜の祖父の祝詞によって幕を上げる。
「すっかり、その子のお兄ちゃんだな。光磨」
「音喜……まぁな。悪いもんじゃないよ」
そう軽口を叩けば、音喜はあからさまに肩を竦める。
今彼が着ているのは、先ほどの和服の上に萌葱色の上着を着ていた。他にも本来だったら同色の耳飾りや額宛てをつけるのだが、それを今してはいない。光磨の視線に気づいたのか、音喜は納得したように声をあげる。
「あんなの重いし、最終日だけでいいんだよ。それにその子のこと、何人かに聞かれたよ」
光磨が思わずハッとなると、音喜はやれやれと後方を振り仰いだあと、そっと顔を近づけた。
「えらい剣幕だったから、実験体うんぬんの話をしておいた。他にも追求してきたからのらりくらりと交わしておいたよ」
「あんがとな、音喜」
素直に礼を言うと、音喜は気にするなと手を振って離れていく。
「音喜くんってアンちゃんのこと、苦手なんだと思ってたんだけど違ったみたいだね」
横からひょいと顔を出した鼓動が、音喜の後ろ姿を見ながらそう言う。
「苦手っていうよりも、どうしていいかわかんねぇだけだよ。ちっちぇ子好きだけど外見のせいで、怖がられてるしな」
「へぇー意外だね」
音喜は見た目よりずっと熱いし、頼りになる。それに優しい。それなのに村の人たちは、彼が森守一族だからといって敬遠するのが、もったいなくてしょうがないのだ。
「アン、お前は俺が絶対に、守ってやるからな」
光磨はしゃがみ込み、アンダンテの両肩に手を添えると、微笑むと、一瞬驚いた顔をしたが、彼女は破顔一笑した。
その笑みは、光磨の中で言いようのない喜びが溢れるのを感じた。
ここには自分より幼い子供はいるが、無条件で慕い、頼ってくれる存在はいなかった。だからこんなふうに、アンダンテが自分の側にいることがとても嬉しく感じてしまうのだろう。
弟か妹が欲しいと両親にねだった経験もあったが、そう簡単にできるわけがない。それでも欲しくて、泣いた日々を思い返し、背中が痒くなってくる。
「でも、アンちゃんっていつからあそこにいたんだろうね」
鼓動の言葉を皮切りに音楽が終わり、やがて皆がそれぞれの家路へと向かって歩き出した。
そんな中を光磨と鼓動は周りの人の迷惑にならぬよう少し、離れた場所へ向かう。
そこご神木の裏側で、足元を緑色の提灯が生暖かい光を提供してくれる。
「ボクたちが勝手にあそこが以前、子供の死んだ場所として決めちゃったけど、実際は分からないし、ボクが覚えている限りではあの事件は二十年ほど前だったと思うんだ」
鼓動は手を顎に添えて、探偵のように考え込む。
「二十年前だったらアンのことが他のみんなに知られてもおかしくないよな」
光磨は後で音喜の祖父に、聞いてみようと思った。
もし鼓動の記憶が正しければあの事件は、二十年前なのだろう。それから何らかの理由があってアンダンテの入っていたあれが置かれた。でも、自分たちは分からなくても森守一族ならば、発見できるかもしれない。
音喜の父親と祖父の様子だと、気づかなかった可能性の方が高い。だとすると、突然あの日、あの場所に現れたと思っていいのだろうか。
「なんか、現実的な気がしねぇなぁ……」
「あんなの見たあとで、現実味があるとかないとかは関係ないと思うんだけど?」
痛いところを鼓動に突かれ、光磨は口ごもる。
でもそれ以外考えられないような気もするし、しかもこれといって打開策は見当たらない。
「もう少し、考えみよう。明日は、早いんだし」
「確か、踊りを踊るんだっけか?」
「違うよ。祭りの工作作り」
鼓動に指摘され、光磨は曖昧な返事を返す。
村人総出で過去、自分たちが使っていた技術の再現するための大工仕事だ。こんな日でなければ大がかりなことはできず、何を作るかは森守一族と村長、大人衆で決めているので、子供である光磨たちは何を作るか知らされてはいない。そのため、当日が少し楽しみだったりする。
「今年はなに、作るんだろうなぁ」
「木で作る車、っていうのを作るって言ってたよ。確か人も乗せられるやつ」
「おぉ、かっこいいじゃん!」
光磨は身を乗り出してそう言うと、鼓動は胸を張って答えたその刹那。
立っていられないほどの揺れに襲われ、光磨と鼓動は慌ててご神木にしがみついた。村人の悲鳴が上がり、吊されている橙色の提灯が大幅に揺れ動く。激しさを増し、何かが崩れる音が聞こえてくる。
光磨は一緒にいたアンダンテを自分の下で庇うと、揺れが収まるのを待つ。ふと見上げた空には月が浮かび、それを見ているだけで酷くホッとした。
「こっ、コーマ。これって地震ってやつかな!?」
「わかんねぇけど、そうかもしんねぇ!」
凄く近くにいるのに大声で話さなければ、聞こえてこない。
左右に揺さぶられ、気分が悪くなり酔いそうになる胃を必死で宥める。
地震。両親や先生に聞いたことはあったが、経験するのは始めだ。音喜の祖父が言っていたよくないことが起きる、というのはこのことだったのかと、光磨は震えが止まらなくなりそうだった。
自分たちの頭上にあるご神木が、覆い被さるように葉をまき散らし、枝も幹も嫌な音を立て始める。
折れないで欲しい、これは村のシンボルであり、宝だからと、光磨は切に願う。
やがて揺れが段々と弱くなっていき、後には痛いほどの耳鳴りが聞こえた。
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