私は小説が読めない

私は小説が読めない。


何故か子供の頃から小説は苦手。

それで漫画ばかり読んでいた。


そして絵の無い物語が苦手。

物語でなければ絵が無くても平気だったりする。


辞典や辞書を見るのは好きだったりする。

辞典は絵があったりもするけどね。


そんな私が書くとなると小説が楽しい。

勿論、絵を書く技術が無いというのもある。

しかし技術が無いのは文章も変わらない。


何の技術も無い私でも、文章という制約の中で、様々な言葉の選択と構築に試行錯誤を繰り返して、何かを表現をする事に、ある種、パズルのような面白さを感じているのかもしれない。


しかし相変わらず小説を読む事は出来ない。

というか自分で小説を書くようになってから、益々読めなくなってきている(苦笑)


正直に言って、他人の作品を読むのは怖くて怖くてたまらない。

TwitterのTLで流れて来る、フォローしてる方が自分の作品を紹介する為に抜き出した文章にすら、大きなショックを受けたりもする。


そんなんだから上達しないんだろうな、と判ってはいるのだが、上達するしない以前に、嫌いになってしまってはどうしようもない。

しかし、上達しないと、いつまで経っても小説を読めるようにはなれないだろう。


読めないから上達しない。

上達しないから読めない。


他人の作品を読む事で得られるものもあるのでしょうが、それ以上のダメージを負ってしまう私は、はっきり言って向いてないんだろうな(汗)


だけど考える事は楽しくて楽しくて仕方がない。

そして、その楽しさを失いたくなくて小説が読めなくなる(苦笑)


う~ん。

どうしたらいいんだろう。


というか結論はもう出てる。

私にとって小説は書いて楽しむもの。

そう割り切るしかない。


という訳で多分、私は今後も小説が読めない。

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