断食によるハングリーハイの快感
皆さん、断食の経験はありますか?
デトックス効果があるとかで、一日だけの断食は経験ある方も少なくはないのかもしれませんね。
でも断食の本当の楽しみは、その先にあったりするのです。
それを私は勝手に「ハングリーハイ」と名付けてみました。
この「ハングリーハイ」を一言で解り易く言うと、食欲から解放される事による快感なのです。
そして、その快感は好きなだけ好きなものを食べる事と、快感の大きさは同じくらいな様に感じます。
もっと解り易く言うと、食欲から解放される快感は食欲に身を委ねる快感と同等である、と。
似てるかと言えば、似ても似つかないが、快感の大きさは同等である様に感じる。
しかし、この「ハングリーハイ」を感じるのは、一筋縄ではいかなかったりもする。
ひょっとしたら、一部の変わり者だけが感じる事が出来る事なのかもしれないし、他に居ても個人差はあるのかもしれません。
だから、あくまでも私個人の経験でお話させて頂くと「ハングリーハイ」を感じるまでに約三日程の断食が必要。
そして、その三日間は皆さんの想像通り、或いは想像以上の苦痛が伴います。
この時点でマゾっ気の無い方は脱落かもしれませんね。
しかし、それを乗り越えると「ハングリーハイ」が待っているのです。
この「ハングリーハイ」、決して空腹にならない訳ではない。
空腹を感じながらも食欲に心乱されなくなるのだ。
感じる空腹感に快感を覚えてきて、食欲から解放される。
食欲から解放される事で更に心地好くなる。
食欲から解放される事であらゆる雑念からも解放される。
本当に心穏やかになれたりもする。
そして、これがクセになる。
三日間の苦痛に苛まされる事になっても、この快感を感じたくなる。
たまに、だけどね。
さすがにそんなにしょっちゅうは勘弁。
それ程の価値はない。
はっきりと言い切れる。
食欲に身を委ねる快感で十分。
ただ、米が好きだからと言って、毎日米ばかりじゃつまらない。
パンや麺も食べたくなるでしょ。
それと同じ様な感じで時々感じたくなる。
だから毎日米でも構わないという方は、無理してまで経験する必要はないでしょう。
しかし私と同じ様に色々なものを感じたい方は、一度くらい挑戦してみるのも悪くは無いのかもしれません。
挑戦してみて「ハングリーハイ」を感じる事が出来たら、私の様に時々、断食したくなるのかもしれません。
とは言っても、余り他人には薦められないかな。
推測になるけど、こういう事をすると、拒食症になったりする事もあるのかもしれない。
拒食症の食べたいのに食べる事が出来ない苦しみは「ハングリーハイ」の真逆だと思う。
正に表裏一体なのかもしれません。
そんなリスクを負ってまでする事はない様にも思う。
だから、こんな変な奴もいる。
そう思うだけにしておいて下さい。
汗。
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