第111話 風立ちぬ

 そして、こんなにもわかりやすく、翌日、弟の吉造がやって来た。


吉造 「全くもって、実の弟より他人の方が早く知ってるとはねえ。お陰で恥かい

   ちまったじゃねえかよ。どうして、すぐにも知らせてくれねえんだよ」

お初 「こちらはさ、お侍の家だからさ」

吉造 「だったら何かい。侍の家にゃ、兄弟でもおいそれとはやって来れねえと

   でも言うのかい。それにしても、すごい修理してんなあ。そんなにぼろ屋と

   も思えねえけどよう」

 

 数人の大工が忙しく行き来している。


お初 「旗本の姫様がお輿入れになるんで、改装してんだよ」

吉造 「ああ、そう言や、何か聞いたような…。ああ、じゃあ。あっ、そうかい、

   そうだったのかい。これはこれはお見それいたしやした。初ネエも出世した

   もんだ」

お初 「何が、出世だい。私ゃ今までと変わりないさ」

吉造 「いや、それでもよ。呉服屋の乳母より、お侍様の乳母の方が立派ってもん

   じゃない。そんで、給金上がったりして。いいねえ。頼りにしてるよ、初ネ

   エ」

お初 「いい加減にしとくれ!もう、金輪際、ここには来ないどくれ。お辰さんにも

   そう言って一札書いてもらってからさ、お前も書いてくれるかい」

吉造 「何を姉と弟の間で水臭い。血のつながった姉弟じゃないの。ここは助け

   合って行こうじゃないの」

お初 「お前に助けてもらったことなんか一度もないさ」

吉造 「いや、今はそうでも、最後に頼るのは血縁だと思わないかい」

お初 「思わないねえ」

吉造 「俺だって、いつか、でっかいことやるからさ」

お初 「そんなこと、当てにもしてないし、待ってもないさ。どうでもいいから、

   とにかく、もう来ないどくれ」

吉造 「わかったよ」

----次、来る時までは来ねえよ。


 吉造が二両持って帰れば、その翌日には妹がやって来た。いつも、同じことの繰り返し…。


----もう、いや…。 


 そんな時、ふと、思った。こちらも、やはり金のために輿入れして来る旗本の娘のことを。

 真之介が侍株を取得するに当たり、何かと世話を焼いてくれたのが旗本の坂田だった。お初にも気さくに話しかけ、既に好々爺こうこうや然としている坂田が満面の笑みで、真之介に縁談を持って来た。だが、それはとんでもない相手だった。

 武士、町人を問わず、ほとんどの女は格下へ嫁ぐ。その方が優位に立てるからである。だから、旗本の娘が御家人の許へ輿入れすることは、左程珍しいことでもないが、真之介の場合はさらに元町人である。そんなところへ、まさか旗本の娘が…。

 それだけではない。その娘は旗本筆頭の家柄の暴力息子から、側室に望まれていた。何とか断り続けていたのだが、しびれを切らした息子が娘の祖母の喪が明け次第、略奪に行くのではともっぱらの噂だった。そのことを憂慮した坂田が真之介との縁組を持ちかけたと言う訳だ。何しろ、相手は只の暴力男ではない。この男、仁神安行が家来を引き連れて町を歩けば、娘は言うに及ばず若妻までも隠れてしまう。目を付けられたが最後、逃れる術はないのだ。

 誰よりも困ったのは当の真之介である。それなのに、何と、その安行と料亭通いしていると聞いた時、お初は開いた口がふさがらなかった。


お初 「これは一体どういうことですか!どうして、その様なことに…」

 

 と、詰め寄るも真之介は黙ったままだ。


忠助 「お考えあってのことです」

 

 と、忠助は言うが、その意図がさっぱり読めない。そして、またも夜の町へと出かけて行くが、その夜は忠助も帰って来なかった。

 若い男二人が一晩家を空けたからと言って、心配するほどのことではないにしても、妙に気になって眠れなかったお初だった。

 二人が戻って来たのは翌日の夕刻だった。疲れた様子で二人ともすぐに眠ってしまう。そして、忠助から、事のあらましを聞いたお初は思わず腰をぬかしそうになる。


----まさか…。


 何と、真之介と忠助、本田屋の手代弦太と壮太、何でも屋の万吉と仙吉に弥助と言う男も加わり、料亭帰りの安行と供侍二人を襲い、身ぐるみ剥がし、安行の髷を切ったと言う。

 江戸市中はその話で持ち切り、かわら版が飛ぶように売れた。 

 それを真之介は妹お伸のためにやったと言う。もしも、自分が旗本の娘との縁組を受ければ、あの安行のことである、今度はその意趣返しにお伸に魔の手を向けるのではとの懸念に突き動かされてのことだった。また、今度のことで、縁組もなかったことになると思っていた。

 だが、坂田は何事もなかったかのように、縁組を推し進めて来る。しかも、結納金が百両…。それをお弓は百では割り切れるとして、百二十五両差し出したと聞いた時、お初は気を引き締めねばと思った。

 如何に、貧乏旗本の娘とは言え、あまりにも要求がひどすぎるではないか。こんな娘に限って気位だけは高いのだ。例え、嫁に来ても、常に真之介を見下すに違いない。


----私の大事な坊ちゃま、真之介様に、そうはさせるものか。


 そんな矢先、お辰と弟妹が例によって、金の無心にやって来た。

 ひょっとしたら、ひょっとしなくても、これからも自分は死ぬまで弟たちに集られ続ける。


吉造 「こんなところにいたら、金、使うことなんてねえだろ。俺たちゃ、その金

   に困ってんの。それをちょいと回してもらえば、人助けになるってもんじゃ

   ない」


 こんなことを言われた時もあった。それでも、つい、財布の紐を緩めてしまうお初だったが、このままではいけない。これをどこかで断ち切りたい、いや、断ち切らねば…。

 

 さらに、両家の顔合わせであった相手の娘と真之介は昨日、町で偶然出くわしていたと聞いた。


忠助 「やはり、ご縁があったのですね」


 忠助は自分のことのように話すが、肝心の真之介は顔合わせの日にも娘に考え直すよう説得を試みるもあえなく撃沈したとか…。


真之介「来ると言うものは受け入れるしかない」


 いや、既に、真之介は新しい道を歩き始めたのだ。改めて見れば、そこにいるのは、どこから見ても遜色のない一人の武士ではないか。お初は自分の方が場違いなところにいるように思えてしまう。そんな時、真之介の姉の夫の腹違いの妹が板場と結婚し、小料理屋を始めたのだが妊娠が発覚。既に母親も亡く、誰か手伝ってくれる人を探しているので、どうかとお弓から打診された。

 実は、相手の娘、ふみにはこちらの暮らしに慣れるまでの条件付きにせよ、お付きの女中が輿入れに付いて来ると言う。そのお付きの女中と交代に呼び戻すことになっているので、それまでの間と言うことだった。


お初 「はい、お世話になります」

 

 これには皆驚いてしまう。一時的にせよ、真之介と離れて暮らすのだ。当然何だかんだとごねるものと思っていたが、お初は吐き出すように言ったものだ。


お初 「もう嫌なんです!二十年以上も弟たちから金の無心…。本当に嫌でたまらな

   いのに、つい金を出してしまう私も悪いんですけど、もう止めにしたいので

   す…。いえ、そんなに遠くに行く訳ではないので、どこかで会うかもしれま

   せん。でも、その時はきっぱりと断ります。そのきっかけにしたいんです」


 だが、その小料理屋は思ったより遠いところだった。これなら、一生弟妹達と顔を合わすこともないのでは思ったものだ。

 兎にも角にも、お初の新しい暮らしが始まった。

 そこは芝居小屋にも近いところで、店には役者達もやって来た。最初は妊婦のお喜代を気遣いながら、店の手伝いもしていたお初だったが、無事子が生まれてからは、何かと店にも顔を出すようになる。役者が珍しかったのだ。

 そんな役者の中でも、中村綾之助は違っていた。真之介とは違う美形であり、すっぴんでもそのオーラに圧倒されたものだ。だが、お初は息子のように若い役者より、中村市之丞と言う三十過ぎの落ち着いた感じの役者が好きだった。とは言え、それは役者に対するあこがれの様なものでしかなかった。


市之丞「お初さん」

 

 ある日、所用からの帰り道で声をかけられ、見れば、あの市之丞だった。


市之丞「今、帰りかい」

お初 「ええ…」

 

 店では話をしたことはあるが、まさか、こんなところで会うとは思いもしないことで、妙にドキマギするも、次の瞬間、お初は思わず袂で顔を隠し俯いてしまう。


市之丞「どうしたんだい」

お初 「その、弟なんです」

 

 まさか、こんなところで吉造に会おうとは…。


市之丞「こっちへ来る。黙ってこのまま歩きなさいよ」

 

 それにしても、今までとは真逆の場所に移ったと思ったのに、こんなにも早く出会ってしまうなんて…。チラと見たに過ぎないが、チンピラ風の男と一緒だった。

 市之丞から促されるままに歩き始めるお初だったが、肩から回された市之丞の手が気になる。こんな時に何を考えているのだろうと思うも、意識すればするほど、男の息遣いすら感じてしまう。

 角を曲がっても、市之丞は歩きを止めない。弟も同じ方向に用でもあるのかと、思考はジグザグするばかりだっだ。

 それから、もう一つ角を曲がったように思う。そして、ずっと俯いていたのでよくわからないが、どこかの建物に入って行った。

 ここはどこと思う間もなく、部屋に通されれば女中が茶を持って来る。


女中 「どうぞごゆっくり」


 と、うつむき加減の女中は抑揚のない声でそれだけ言うとすぐに下がった。


市之丞「まあ、茶でも飲んで、落ち着きなさいよ。それにしても、どうして弟さん

   に会うのがそんなにも嫌なのかね」

お初 「それが…」

 

 お初は今までのことを市之丞に語るのだった。


市之丞「そうだったのかい…。お初さんも苦労なさったんだなあ」

お初 「苦労だなんて、弟たちのことがなければ…。でも、こんなにも早く会って

   しまうとは…」

市之丞「もしも、この次会った時にゃ、きっぱりと言ってやるんだね。そう思って

   ここに来たんだろ。店の人達にもよく言っといてやるよ。この辺りで働いて

   る連中はみんな気が強いから大丈夫だよ。それでもしつこい様だったら、私

   が何とかしてやるさ。これでも役者なんで」

お初 「ありがとうございます。あの、ここは…」 

市之丞「見ての通りだよ」

お初 「旅籠、ですか…」

市之丞「まあ、旅籠と言えなくもないか。それじゃ、明日の朝まで泊まって行くか

   い」

お初 「いえ、私は早く帰らねば」

 

 と、立ち上がりかかるも、いつの間にか手を掴まれていた。


市之丞「恥をかかせなさんな」


 ここに来て、お初もここがどう言うところかわかった気がした。


----ここが待ち合い…。


 それにしても、この若い役者は、どうして、自分の様な年増をこんなところに連れ込んだのだろう。それより何より、お初は嫌だった。

 その昔、結婚初夜に夫となる男は酒臭い息を吐きながら挑みかかって来たものだ。それからは、夫婦の務めと諦めるも、お初には死ぬほど嫌なことでしかないのだ。なのに、もう、忘れてしまった遥か昔のことが、降って沸いたように起ころうとしている。


お初 「いえ、あの、わたしは…」

 

 と、精一杯、体を使って抵抗するも、手を伸ばせば手を、裾を乱しながらの足もすぐに絡め取られてしまい、いつの間にか、男の体の下にすっぽりはまり込んでいた。だが、市之丞は身勝手な夫とは違った…。

 思えば、娘として生まれ、嫁に行き、その後は母として生きることが多くの女のたどる道だった。惚れたはれたは物語や芝居の世界のことでしかない。

 どうやら、自分は芝居の世界に入り込んでしまったのか。いや、これは現実…。

 男にとっても、女にとっても、一番は異性である。子や孫もかわいいが、人は死ぬまで男であり、女であるのに、多くの男女がその部分を封印したまま、一生を終えてしまう。

 恋ほど、女を美しくするものはない。 

 まさか、この齢になって、それも年下の男から…。


 そして、お初は変貌していく。

 もう、何も恐くない。再び弟が現れたとしても、ビクともしない自信がある。また、いざとなれば、任せろと市之丞が言ってくれた。こんな心強いことはない。何より、弟のことなどもう、どうでもよい。

 それだけではない。不思議なことに、真之介のこともそんなに気にならなくなっていた。それこそ、真之介命で生きて来た。しかし、今は自分の手を離れ巣立ち、まして、自ら侍になったような男である。旗本の娘とも何とかやるだろう。身分がどうのこうのと言ったところで、所詮は男と女。やることは決まっている。

 今のお初には市之丞がすべてだった。例え、市之丞にとって自分が数ある女の一人であっても構わない。自分の愛する男は役者であり、さらに戯作者と言う二足の草鞋を履いている。そんな男が一人の女で満足するものか。女が芸の肥やしであることくらい、今のお初は十分承知している。

 だが、戯作者の市之丞にはゴーストライターがいた。それがお駒と言う女であり、まだ若く美しいとも聞いた。やはり、まともに張り合って、いや、既に張り合える相手ではないのだ。ならば、自分にしかできないことをしようと、今まではお初の仕立技術は真之介のためのものだったが、今は市之丞のためにあった。夜遅くまで懸命に市之丞の着物を縫えば、市之丞もお初の仕立の腕を評価してくれた。

 もう、毎日が充実していた。当然のことながら、化粧や髪型にも気を使うようになる。


女中 「お初さん、最近きれいになったわね」

 

 と、若い女中達からも冷やかされる。お初と市之丞の仲はみんな知っている。だが、この世界では、年甲斐もなくとか、いい年してとかなど誰も言わない。男女の色恋など別に珍しいことでもなく、彼女たちも付き合っている男の一人や二人いるのだ。 

 そんなある日、市之丞が連れて来た一人の若い男に驚いてしまう。


市之丞「こいつ、中村夢之丞。今度、役者やることになった駆け出し」


 その若い役者、夢之丞があろうことか、真之介と瓜二つなのだ。


----世の中に、こんなに良く似た人がいるなんて…。


 お初は思わず固まってしまう。


市之丞「一体、どうしたんだい」  

お初 「い、いえ、あまりに似た人がいらっしゃるもので…」 

 

 そして、市之丞もお初が乳母だった町人から侍になった男と、お駒が知り合った本田真之介が同一人物であったことに気付く。


市之丞「そんなに似てんのかい」

お初 「ええ…」

 

 いや、お駒もそう言っていた。


市之丞「まあ、お初が言うんなら、間違いねえなあ。おい、夢。この女、お初って

   言うんだけど、ほれ、お前によく似たお侍の乳母だった人だよ」

夢之丞「はあ…」


 もっとも、夢之丞にしてみれば「だから何」という感じでしかない。売れない役者だった市之丞が売れるようになったのは、お駒と言うゴーストライターのお陰なのに、自分によく似た野郎の乳母だが何だか知らないが、こんな年増女を相手にする市之丞の気が知れない。それでも、今後のこともあるので、ここは頭を下げておく。


夢之丞「あの、中村夢之丞と申します、よろしくお願いします。姉さん」

お初 「まあ、姉さんだなんて…」

 

 世の男共に告ぐ。女性に対して、すぐにおばさんとか言うのはやめなさい。自分だって、おじさんと言われるの嫌でしょ。だから、おばさんと言うのはやめなさい。さらに、男はすぐに女をババアと言う。

 この国において、二十歳過ぎて「ババア」と呼ばれなかった女性はいない。陰では、絶対にババとト呼ばれている。

 男だけではない、女もそう。もう、すべての年上の人は、お兄さん、お姉さんと呼びましょう。間違っても自分の親でもない人を、お父さんお母さんと呼んではいけません。

「お兄さん」

「お姉さん」 

 これだけで諍いも減り、日本は世界一平和で住みやすい国になります。そして、全世界に平和を輸出しましょう。

 

 こちらも真之介そっくりの顔の男から、姉さんと呼ばれ、嬉しい限りのお初は早速に調理場に行き、烏賊の刺身を夢之丞の前に持って来る。後で板場から文句を言われるも、どこ吹く風のお初だった。また、海から遠い田舎町で育った夢之丞にはこの上ないご馳走だった。


夢之丞「江戸にゃ、うまいものがありますねえ」

市之丞「これからお前が頑張りゃ、もっとうまいもん食えるわ。いい女も寄って来

   るってもんよ」


 それなのに、市之丞はこんな女と…。


夢之丞「そうですか、でも、お夏の奴が…」

市之丞「ああ、いずれこの世界のことがわかって来るさ」

夢之丞「だといいんですけど」

市之丞「お夏もお前も、これからじゃねえか」

お初 「そうですよ、頑張ってくださいな」

 

 頑張ってもらわねば、何てたって、真之介に瓜二つなのだから。


お初 「それで、お夏さんて」

市之丞「こいつのコレ」

 

 と、市之丞は小指を立てる。


お初 「そう、きっと、かわいい人なんでしょうねえ」

夢之丞「いえ、そこそこ、普通です」 

市之丞「そんなこと言ってたら、お夏が怒るぞ」

お初 「まあ、謙遜されたことくらい、わかってますったら」

 

 その時、女中が呼びに来る。


女中 「お初さん、女将さんがお呼びですよ」

お初 「はあい。では、ゆっくりしてってくださいね。夢之丞さん」

女中 「もう、女将さんと赤ん坊の世話でここに来たって言うのに、今じゃすっか

   り、仲居気取りなんだから」

 

 と、お初の後姿に向かって毒づく女中だったが、夢之丞を見ると途端に笑顔満載になったものだ。

 それからの夢之丞は新しく始めた集団舞いで人気を博し、やがて役者への道を歩き出す。それはお初にとっても嬉しいことだったが、その幕間踊りの発案はお駒だった。

 端から、競うつもりも、また、勝てる相手でもないことはわかっているが、お駒とは戯作物を書くだけでなく、アイディアの持ち主なのだ。さらに、自分より若く美しく、才能もあるようだ。

 これでは、どうしようもない…。

 また、最近の市之丞は仕事が忙しく、中々逢えない。幕間踊りが好評で、そのため、夢之丞以下若い役者たちを自分の家に住まわせ、面倒を見ているのだ。そのことは理解しているつもりでも、お駒とは戯作物のこともあり逢っているに違いない。それを思うと、やはり嫉妬に駆られてしまう。

 お初は一目なりともお駒の顔を見てみたい。見るだけでいいのだ。本当にそれでいい。

 見れば、諦めもつくかもしれない…。

 そんなある日、市之丞が若い女と立ち話をしているのを見かける。  






 


 



  







 




  

 



























 
























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