第6話 外部サイトでの宣伝について 1/2
作品の評価やPV数を稼ぐ上で、最も最大効果の高い裏技があります。
それが『外部サイトでの宣伝』です。
でもこれ、よくよく考えると裏技と言ってしまうのは間違いのような気もしてくるんですよね……。今回はその辺について触れてみたいと思います。
まず、カクヨムは外部サイトにおける自作品の宣伝行為を禁じていません。
外部サイトでの宣伝行為とは、例えば某大型掲示板に「カクヨムのこの作品面白れー!」とステマ的に書き込んだり、まとめサイトやブロガーにお金を払って「俺の作品の特集記事を書いてくれ!」と依頼したりする事です。
ツイッターやFBなどのSNSで「こんな小説書いているので読んでください!」なんてお願いをするのも外部宣伝に含まれるので、恐らく既にかなりの数の方が外部宣伝を利用していると言えるでしょう。
重ねて言いますが、カクヨムは外部サイトにおける自作品の宣伝行為を禁じていません。まずあり得ないと思いますが、テレビCMを流すのも現状ではありです。
では作品の良し悪しに関係なく注目を浴びる行為を、何故運営さんは看過しているのでしょうか?
その理由は大きく分けて3つあります。
1.外部サイトは運営さんの管轄外
カクヨムの運営さんが権限を行使できるのは『カクヨムサイト内』に限定されます。ではカクヨム以外の外部サイトとは何を指すでしょうか? それはカクヨムを除く『全てのインターネットサイト』です。それを全て把握する事は、カクヨム運営さんどころか国家でさえ不可能です。
また、誰がステマをしたのか、誰が広告を打ったのかなんて事を調べるのも、法的権限を持った機関じゃない限りほぼ不可能です。前回サブアカウントによる自演評価ついて述べた通り、別の誰かが広告を打ったという可能性が残ってしまいます。
2.外部サイトでの宣伝はカクヨムに読者を引き込むきっかけになる
各作家さんが外部サイトで宣伝した場合、それに誘導された読者さんはとりあえず宣伝した作家さんの作品を読むかもしれません。しかし、その後はカクヨム内の別の作品を読んだり、或いは自分もカクヨムで作品を書こうと考えるようになるかもしれません。
こうして新たなカクヨムユーザーが増えることは、カクヨムにとっても望ましい流れなのです。だから外部サイトでの宣伝を禁止し難いという訳です。
3が長いので後編へ続く。
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