第九話
【心のヒーロー】
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烈斗の話した事は次元が違い過ぎて全く意味不明だった。やっぱりこいつおかしい。親が孫とはどういうことなのか。ドラ○もんかよ。
「まるでSF小説みたいな話だな。」
「まあな。この話を聞いた人はだいたい引くから、お前もおかしいんじゃ無いか。」
烈斗は初めて話したと分からないように、そんなことを言う。
「おっオレハフツウダ!」
「あぁ、なら俺も普通だ。しかもドラ⚪︎もんは2次元の話だぞ。」
「口に出てたか?」
「あぁ、かなり大きかったしな。まぁ、あまり気にするな。昔からよく言われることだ。」
「本当か。」
「ハハハじゃあ、続き良いか?」
「まだあるのか。しょうがない聞いてやる。」
烈斗は話を続ける。
「俺にはな…
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